2016/9/17

毒をもって、悪を制す  MOVIE

本日の映画は


絶賛公開中の「スーサイド・スクワッド」

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です。

云わずと知れた
DCエクステンデッド・ユニバースの第3作目にあたるこの映画。
次々と世界歴代興行収入ランキングを塗り替えている
「マーベル・シネマティック・ユニバース」に対抗して
同じアメコミ出版社であるDCコミックスが打って出た
スーパーヒーロー映画シリーズDCEUですが、
いまのところMCUの足元にも及んでいない様子。

MCUと比べ話も映像も若干く見えるせいでしょうか?

そんなDCEUが起死回生をかけて公開したのが
みんなが大好きなヒーローではなく
敵キャラクター(ヴィラン)を主役に据えた
本作「スーサイド・スクワッド」です。

その意気込みたるや、前作にあたる
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」の
入場者プレゼントとして
こんなリバーシルのクリアファイルが用意するくらい。

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初日に貰いましたが、マイミクさんにあげてしまって手許にありません。

もちろん映画好きの期待度も高く
ネット上ではすでに本作の詳しいレビューが
所狭しと押しひしめいています。

そんななか今更とりたてて書くこともなく
まだ公開第2週目に入ったところということもあり
ネタバレにならないよう
ここではざっと本作の紹介だけしたいと思います。



と云っても映画館では繰り返し予告編が流れ
世間でもこれだけ話題になっているのですから
だいたいの内容はご存知ですよね?

簡単にご説明しますと
ある計画の遂行のために特殊な能力を持つ犯罪者集団が
人を人とも思わないようないけ好かない
政府筋の人物の手によって
集められ否応なくチームを組まされます。

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私が作りました。

と云っても殆どがこの映画で初お目見えするキャラクターたち。
マンガを読みこなしている方々には
お馴染みのキャラクターでも知名度がいまひとつです。

そこでご丁寧にも各々の能力や趣味などを
紹介した映像が用意されています。


この紹介映像は予告編だけでなく本編にも使いまわされています。

これは至れり尽くせりですね。

なぜそんな鼻つまみ者である彼らに徒党を組ませることになったのか?

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元を糺せば彼のせい…じゃなくて彼を地球に送り込んだジョー・エルのせい。

それは政府にとって大きな利点があるからです。

なにしろ死刑や終身刑となって服役していた悪党ですからね。
そう、彼らは使い捨てOK!
例え任務に失敗し途中で逆に殺されることがあっても
政府にとっては自分たちの腹が痛むことはありません。

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なので中には全く活躍を見せないままお亡くなりになる方も…。
(画像はスリップノットさん)


どちらに転んでも害虫駆除できるわけです。
スーパーマンの代わりはいませんが、
犯罪者であればバットマンがいくらでも補充してくれます。

という経緯で結成された「タスクフォースX」でしたが、
碌な説得も説明もされないまま任務に向かった途端
見た目グロテスクな怪物たちが
彼らめがけて襲い掛かってくるではないですか!

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間近で見ると結構気持ち悪い造形となっているザコ戦闘員の皆様。

戦う相手がこれ?!
何この化け物?!
数半端ないんですけど?!

と、そこではじめて自分たちがまんまと騙されていたことを
知る特殊部隊の皆さま(一部除く)。

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ザコ戦闘員が彼らを襲うのはメンバーの一人(中央の人)を略奪するためです。

しかし、ここまで来てしまった以上後には引けません。
各々の能力を駆使し敵を撃退していく特殊部隊。

同じ犯罪者といっても
愛する家族のためにこの仕事を引き受けた者もいれば

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と口では云っていますが、根は娘思いの良いお父ちゃんデッド・ショット。

愛する男に翻弄されて犯罪者に身を落とした女性もいて

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この映画の最大の功労者ハーレイ・クイン。

生まれも育ちも犯罪歴もコングロマリットだった特殊部隊の間に
なんとなく仲間意識が芽生えていきます。

スーパーヒーローとは違い過半数以上が普通の人間で、
一人一人の能力は微々たるものですが、
力を合わせればなんとかなるかもしれません。

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敵はこんなんですけど。

なんといっても最終的には炎の鉄人が
うじゃうじゃ襲い掛かってくるザコ戦闘員を
きれいに一掃してくれるのですから助かります。

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メンバーの中ではこの人だけが特殊能力をもっています。後は基本普通の人。


はたして彼らは無事任務を遂行することができるのでしょうか?!



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…?

…あれ?
自分でここまで書いておきながらなんですが


これって映画「テラフォーマーズ」の説明じゃ……

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え?!「スーサイド・スクワッド」の話をしていたんじゃないの?!



だってですよ?

いけ好かない政府筋の人に集められた
犯罪者による特殊部隊が

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云うなれば日本の「タスクフォースX」です。

任務の大半を
肉体改造された大量のザコ戦闘員と戦う話ですよ。

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テラウォーマーズも全く言葉を発せず問答無用で集団で襲ってきます。


「テラフォーマーズ」じゃん!

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犯罪者とは思えないほどさわやかな笑顔を振りまいておりますが。

こちらの特殊部隊のメンバーは
本人承諾を得ていない状態で
事前にバグズ手術をいうものを受けており
体内に昆虫のDNAが組み込まれています。

それによって
特殊な薬剤を注射することで昆虫人間に変身することができ
変身の際にはどのような昆虫の能力が備わっているかを
「解説マン」がナレーションと映像で逐一報告してくれます。

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映画の中でも「解説マン」がこのようにメンバーの能力について説明してくれます。
ちなみにこのキャラクターは山田孝之がカッコよく演じています。


そこまでして集められた犯罪者ですが、
ろくろく紹介もされないうちにあっさりと使い捨てられる
キャラクターが数人います。

「スーサイド・スクワッド」でも
「テラフォーマーズ」でも
見栄えが良くなるよう
両若男女問わず様々な犯罪者をスカウトしてきたようですが、
2時間ちょっとの映画で全員に活躍の場を与える余裕などなく
むさくるしい中年メンバーから
どんどん切り捨てられてしまいます。

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碌に活躍もしないまま退散する一部メンバー。

戦闘に適した特殊能力やキャラクターデザインの方も
種類に限りがあるのかところどころ被っています。

「テラフォーマーズ」でも
なんと

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ここにも炎の鉄人が!!。

炎を操る能力者が最も活躍する傍らで
男がらみの犯罪者でツインテールの萌えキャラが
しれっと美味しいところをもっていくのです。

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毛先だけをカラーリングしたツインテールが2016最新モードてか?

チームものでありながら
それぞれの能力をうまく使い協力しあって戦うシーンが
少ないもの同じ。

加えて計画が世間に露見しそうになった途端
ラスボスが資料をどこかの企業に譲渡することで
責任逃れしようとし
結局悪党と呼ばれる人たちがちっとも悪党に見えないなど
共通点多すぎるでしょう!!


それなのに
どうしてここまで評価に差がついてしまったのでしょうか?


あ、ジョーカー?
ジョーカーがいないせい?

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あ、でも、この小栗旬ならジョーカーもなんなく演じきれそうな気がしてきた。


と「テラフォーマーズ」と比較して見ましたが、
殊、アマンダ・ウォーラーさんに関しては
あの人割と
「エイジ・オブ・ウルトロン」から「シビルウォー」に到るまでの
トニー・スタークですよね。

流れ的には

アマンダ→世界平和のために人間ではないエンチャントレスの力を利用しようとする。
トニー→世界平和のために人間ではないウルトロンを生み出す。

アマンダ→しかし、思惑通りにはいかずエンチャントレスは人類滅亡を目論む。
トニー→しかし、思惑通りにはいかずウルトロンは人類滅亡を目論む。

エンチャントレス→ザコ戦闘員を大量生産。
ウルトロン→ザコ戦闘員を大量生産。

アマンダ→「タスクフォースX」に後始末をさせる。
トニー→「アベンジャーズ」に後始末をさせる。

アマンダ→この失態に関して特におとがめなし。
トニー→この失態に関して特におとがめなし。

アマンダ→とは云うものの「タスクフォースX」が手に負えなくなったので他(ブルース・ウェイン)に託す。
トニー→とは云うものの「アベンジャーズ」が手に負えなくなったので他(国連)に託す。


…ね?
この2人似ていませんか?

なのに鑑賞後の印象は
アマンダ→超許せん!
トニー→超可哀相!
になってしまうようで、やはり人徳って大事ですね。
うんうん。

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