2016/5/6

霊的好奇心は犬をも殺す  MOVIE

本日の映画は

「アパリション −悪霊−」

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です。

ホラーと推測できる以外は今一つ特徴のないタイトルですが、
出演者は何気に凄い作品でして

主役のケリー役は
「トワイライト」シリーズのアシュリー・グリーン、

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「トワイライトサーガ」って全5作もあるけど1作も見てないわ。

ケリーの恋人、ベン役は
「キャプテン・アメリカ」シリーズのセバスチャン・スタン、

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このヘアースタイル凄くかわいい。

ベンの友人、パトリック
「ハリー・ポッター」シリーズのトム・フェルトン

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「ハリー・ポッター」も「賢者の石」しか見てないわ。

となっております。

というかほぼこの3人だけでストーリーを回しております。

ここのところTwitterを中心に増殖している
自称「洋画沼」に嵌っている女性をはじめ
日本でも人気上昇中のセバスチャン・スタンと
不動の人気を誇るトム・フェルトンの共演作ですから
「旧作DVD・BR 7泊8日レンタル86円」で
借りてこないわけにはいきません。

たとえ、それがキャスト以外(?)良いところのがない
ホラー映画だったとしても…。







事の始まりは、
大学のオカルト研究会員がサークル活動の一環として
1973年に成功したと記録される降霊実験
チャールズ実験(チャールズ・エクスペリメント)の
再現したことから。

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絵の人がチャールズです。この絵をテーブルに置いて霊が降りるのを待ちます。

実験に今風のアレンジを加え
様々な電子機器を用いて念のエネルギーを増幅することで
霊と接触しようする学生らでしたが、
実験は中途半端に成功し、
霊らしきものは召喚できたものの、
被験者の一人であったリディア(ジュリアンナ・ギル)が
その場から消失してしまいます。

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被験者は3人で主人公のベンは撮影か何かを担当しており直接参加していません。

それから数年後。

当事実験に参加していたリディアの恋人
ベン(セバスチャン・スタン)は
リディアの失踪を期にオカルトからすっぱり足を洗い
頭のおかしいサークル仲間と決別し
卒業後は真っ当な会社に就職します。

そして、この度めでたく
今カノでペットクリニックで働くケリーと
彼女の母親が2人のために買ってくれた
ロサンゼルス郡北中部の都市パームデールの家屋で
同棲することになります。

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アメリカ映画で区画整理された田舎町が俯瞰で映ると嫌な予感しかしません。

過去の忌まわしい事件など無理やり記憶の奥にしまい込み
今はケリーとラブラブなベン。

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大学時代の黒歴史は忘れました、ベンです。

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髪色は違いますがヘアースタイルは元カノと同じ、ケリーです。

まあ、ついうっかり引っ越し荷物の中には
当事使用した降霊実験機器が詰め込んでしまいましたが、
もう使うこともないでしょう。
(と、暢気に思っていたこともありました。
が、後で必要となります。)

仕事が終わったばかりのケリーを
車に乗せてウキウキ気分で新居に向かいます。

新居の周りはサブプライムローンの影響か売家が多く、
殆ど人の姿もあまりありませんが、
数少ないご近所さんは悪い人ではなさそうで安心安心。

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幼い娘がいて犬を飼っている隣人に悪い人はいません。

新居も若い2人には分不相応なくらい
新しくキレイな一軒家です。

今日からここに2人っきり。
と、思うとテンションが上がって
移動中に寄ったホームセンターで
あれこれいろいろ買い込んでしまう2人。

ところが、ようやく新居に到着し
人心地ついたところで
ホームセンターで購入してきたばかりのサボテンが
枯れていることに気が付くケリー。

先ほどまであんなに青々していたのにどうして?

それを皮切りに
閉めたはずの玄関のドアが勝手に開いていたり
家具の位置があからさまにずれたり
敷地内に無断で侵入してくる不審な影があったり
と、屋敷の内外で怪奇現象が起こり始めます。

しかも引っ越し初日からです。

何なの、この家?

大学時代オカルトサークルに入っていた割には
現実的な考えの持ち主だったベンは
この異常事態に際して
翌日には出入り口の鍵を全て取り換え
ガレージに防犯カメラを取り付けることで
「不法侵入者」に備えます。

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云われなくてもちゃんとやってくれる男子って頼りになりますね。惚れ直しますね。

ホラーと知ってDVDを見ていると
「訳あり物件」に見えてしまい新居ですが
現段階のベンとケリーには「欠陥住宅」程度にしか思えないようです。

枯れたサボテンと
敷地内に無断侵入してくる怪しい影は気になりますが、
引っ越しもあらかた済んでしまった以上
できることをやるだけやってとりあえず様子を見ることにします。

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なので怪奇現象のことはひとまずおいておいて若い2人はいちゃいちゃ。

しかし、彼らが相手しているのは
人ならざるものですからそんな小細工は効きません。

翌日、屋敷内に迷い込んだお隣さんの飼い犬ペッパーが
2人の見ている前で変死してしまいます。

それだけでもショックなのに
お隣さんに対して気まずい思いをしながら
動物病院から帰ってみれば
今度はペッパーが亡くなった部屋の床下が
カビだらけになっています。

さらにケリーがシャワーを浴びている間に
クローゼットの中身はめちゃくちゃに…。
木製のハンガーなんてあらぬ方向に折れ曲がって
使い物にならなくなっています。

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木のハンガーなんてどうやって曲げたの、小道具さん?

もはや「人為的」では済まされない事態に
ようやく大学時代の勘が働き始めるベン。

そこで、持参したパソコンを立ち上げてみると
大量のメールが送りつけられいることに気が付きます。

相手は、あの忌まわしいオカルト研究会時代の
チャールズ・エクスペリメント実験の首謀者
パトリック(トム・フェルトン)でした。

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実はこいつが元凶だった!!これだからスリザリンは…。

どうやらあのデコが凝りもせず
チャールズ・エクスペリメントを再開し
それが原因となり
ベンとケリーのラブラブ同棲生活に
支障をきたしていたのです。

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これだけのことを仕出かしてメールで謝罪。これだからスリザリンは…。

パトリックの話では再実験もまたもや失敗に終わり
今度は相当凶悪な悪霊を召喚してしまい
その悪霊がリディアを介してベンに憑りついたようなのです。

原因が判ったところで事態が好転することはありません。
これ以上愛するケリーを不安がらせないため
パトリックの話を内緒にするベン。

ところが、事態はさらに悪化し
その夜ベンが目覚めると
意識だけが幽体離脱し天井に張り付いており

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幽体離脱して寝ている自分の姿を眺める形で天井に張り付けてしまうベン。

真下ではケリーがシーツに包まれ真空パック状態に
なっているではないですか。

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ここがこの映画で一番ホラーなシーンになります。

なんとか幽体離脱を解き
命からがらケリーを助けることはできましたが、
もはやこんな家1秒だっていられません。

その日は外にテントを張って一晩過ごした2人ですが、
折角若い2人のためケリーの母親が用意してくれた家を
手放す気もありません。

ここへきてようやく原因がベンにあることを知るケリー。

ケリーとしては母が買った家が訳あり物件だったわけではなく
彼氏の方がとんだ事故物件だったわけです。

こうなったら元凶となったパトリックを呼び出して
何とかしてもらおうじゃないの!!


新婚気分をしょっぱなから害され怒れる2人に召喚されて
パームデールにやってくるパトリックでしたが


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ここ数年人気シリーズ映画の脇役がアッセンブルして悪霊と戦います。



…何ともなりませんでした。

だって、トム・フェルトンですよ。
何とかなるはずないじゃないですか。
トム・フェルトンで解決できるなら
とっくの昔にセバスチャン・スタンが解決しとるわ。


パトリックとしては学生時代の実験で
恋人を失うことになった親友ベンのため
リディアを霊界から取り戻そうと
再びチャールズ・エクスペリメントに手を染めたのだそうです。

そういうのは相手に断ってからやろうよ。
そういうサプライズはたいてい失敗するんだから。

パトリックが心配しなくても
パトリックと違ってベンくらいのイケメンなら
恋人候補なんて腐るほどいるんですよ。

おかげで今カノのケリーに
大学生になってまでオカルトサークルに入っているような
オタク青年だったことがばれてしまうベン。

大学時代の黒歴史を封印し
以降地道に積み上げてきたキャリアが一瞬にして崩れたばかりか
リディアに続いてケリーまでも危険に晒してしまうことに。




救いようがない上に怖さもない映画です。

悪霊がベンとケリーにする嫌がらせの数々は
血しぶきや人体切断と云った暴力的なものではなく
ポルターガイストや異空間に引きずり込むという
見た目地味なものが多いため
ホラー嫌いな方でも安心して見ることができます。

まあ、
迷い込んだお隣さんの犬が勝手に亡くなったり
気が付くと床下がカビだらけになったり
ポルターガイストで描くが滅茶苦茶になったりするのは、
後始末や後片付けのことを考えるただけでぞっとなりますが、
いやいやいやいや
観客はそういう怖さを求めているんじゃないんだって。

おそらくはサブプライム問題で周りが空き家だらけ
と云う設定にもうすら寒いものを感じますが、
そういう怖いを求めているわけでもないんで。

おそらくは俳優見たさにこのDVDを借りた洋画沼の方も
思ったほど楽しめなかったのではないでしょうか?




とりあえず、セバスチャン・スタンが
上半身裸でもだえている場面が用意されていますので
ウィンター・ソルジャーがお好きな方は
86円(税抜)ででもレンタルしてみてはいかがでしょう。

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残念ながら履いています。


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