2015/2/1

またします。  MOVIE

本日の映画は
後期高齢者による
ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
こと
「ラストベガス」です。

こちらは花ムコが消えることもありませんし
二日酔いになっても円形ベッドがぐるぐる回るだけで
史上最悪な目には遭いません。

ここにはいい年したおじいちゃんたちが、
つい浮かれちゃってはじけまくっている
ほほえましい映像しかありません。

タイトルからお判りのように
舞台となるのはラスベガス。

バカ騒ぎにはもってこいの場所です。

しかし、どんなにバカ騒ぎしても
タイトルどおり
「こんなバカ騒ぎができるのもこれで最後かもしれない」
という予感がつきまとっているのが
「ハングオーバー! 」とは違うところです。

まあ、その割には
まだまだ2、3本は続編いけると思われる
現役驀進中の熟練俳優をキャスティングしてはおりますが…。

で、そのおじいちゃんたちとは。


ビリー(マイケル・ダグラス)

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咄嗟のプロポーズで若い女性と結婚することになったビリー。将来のことが不安になるお年頃。

パディ(ロバート・デ・ニーロ)

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妻に先立たたれ一人暮らしのパディ。周りに対して偏屈になるお年頃。

アーチー(モーガン・フリーマン)

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三世代同居のアーチー。発作もちのため知らぬ間に息子にGSP機能を付けられるお年頃。

サム(ケヴィン・クライン)

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愛妻と2人暮らしのサム。週刊現代の「80歳でもセックス 生涯現役のすすめ」が気になるお年頃。

のフラットブッシュ4人組と
パディの亡くなった妻ソフィーは
幼い頃からの長い付き合い。
(「フラットブッシュ」は4人が子供の頃のチーム名)

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幼馴染が再びゆっくり集まるには現役引退まで待たなくてはなりませんでした。

今や全員が70代となり、それぞれ家庭を持ち
昔ほど集まって騒ぐこともなくなっていましたが、
唯一独身を貫いてきたビリーが
娘ほど年の離れた32歳の女性と
ラスベガスで結婚式を挙げることになり
その報告を受けたアーチーとサムは
ビリーのためバチェラー・パーティーを開くことを提案します。

これを機に久しぶりに4人が揃うことを願う
アーチーとサム。

理解のある妻を持つサムは簡単に
ラスベガス旅行の許可が下りましたが、
持病を持つアーチーは
下手に心配されて旅行を反対されてはかなわんと、
家族に嘘をついて家を出ます。

この2人はどうにかなりましたが、
ここで1つ問題が。

それは4人組の最後の1人、パディのこと。

2年前、ソフィーの葬儀の際、
ビリーが参列しなかったことで喪主のパディが激怒し
以降ビリーとパディは疎遠となっていたのです。

真面にビリーの結婚とラスベガス行きの話をすれば
パディの性格上断固として断るに違いないと
アーチーが機転を利かしなんとか
パディをラスベガス行の飛行機に乗せることができた
2人。

ところが、サムの手違いで3人が泊まるはずだった
ビニオンズ ギャンブリング ホール アンド ホテルは
改修工事中で宿泊不可能。

さらに3人を迎えに来たビリーの顔を見たパディが
すっかりへそを曲げてしまいます。

その後、折角のラスベガスだからと、
ホテルのカジノでブラックジャックを始めたアーチーが
10万ドルを稼ぎ出します。
高額配当に焦ったカジノ側が支払いを渋り
少しでも回収しようと用意してくれた
50セントが泊まるはずだったペントハウスや
クラブで派手に騒ぐうちに
パディの態度も徐々に軟化していくのでしたが、
パディが妻の死後、始めて気になる存在となった
カジノのラウンジで働く歌手の
ダイアナ(メアリー・スティーンバージェン)に
こともあろうかビリーまで心惹かれ
それをきっかけに再び2人の仲がこじれることに。

実は、ビリーとパディは以前も
ソフィーを巡って争った過去があり、
最終的にパディにソフィーを譲る形となったビリーは
これまで誰とも結婚もせず独身を貫いていたのでした。

そのことでビリーに負い目を感じつつ
彼が娘ほどの年の結婚相手リサ(ブレ・ブレア)のことを
ソフィーに対するのと同じくらい本当に愛しているのか
ずっと気に病んでいたパディですが、
隠れてダイアナに「バディと一緒になってくれ」と
頼んでいるビリーの姿を見て怒り爆発。

さらに、ソフィーの時も
ビリーが裏でソフィーにパディと一緒になるよう
頼んでいたことを知ってしまいます。

親友に恋人を譲ってもらった方にとっては
面白いわけがありません。

パディの幸せを思ってした余計なお世話が、
却って彼を傷つけてしまったことを思い知らされたビリーは
翌日、ホテルに到着したリサに婚約破棄を告げます。

一晩頭を冷やしたパディの方も
ソフィーが本当に愛したのはビリーではなく
やはり自分であったと思い直します。

仲直りした4人(正確には2人)は
58年前、4人組が入り浸っていた雑貨屋から
バイト代の現物支給を称して万引きした
思い出のスコッチの栓を開けます。

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この時店からかっぱらってきたスコッチを保管すること58年。

当時大量生産された安物のスコッチは中身がすっかり酸化し
飲めた代物ではありませんでしたが、

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4人で飲めるのはこれが最後と云う思いからかついに栓を開ける日が…。

これで後腐れなく友情を修復することができ
再び集まることを約束し空港で別れる4人。

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別れ際来年はディズニーワールドかポコノ山脈で逢う話で盛り上がりますが

それぞれの搭乗ゲートに向かう友人3人を見送る間
終始複雑な表情を浮かべるビリー。

ビリーがリサとの結婚を決意しプロポーズをしたのも
同い年の友人の葬儀会場ででした。

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他のバチェラーパーティー映画と異なるのはこれが明日は我が身というところ。

人間、いつ死ぬかなどそんなことは予測できませんが、
それでもビリーを含め彼らに残された時間はとても少ないのです。

年齢上、来年、この4人が全員揃う保証なんて
どこにもないのです。

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それを誰よりも痛感しているのが友人の葬儀で弔辞を述べたビリーです。

それから58日後、
それぞれの生活に戻った3人の元に
ビリーからダイアナとの結婚の電話報告が届きます。

近所の知り合いや孫の相手に追われつつも
祝福するパディとアーチーですが、
サムだけ電話に出てきません。

…そ、そんなまさか




と思わせておいて
奥様と「生涯現役」真っ最中のサム。

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こういう老後も素敵ですね。

これはもしかすると続編の可能性もあるかもしれませんね。





ということで
ほぼ全部ネタバレしてしまいました。

ところで、聞くところによると
「血液型診断を信じているのは日本人だけ」
だそうですね。

現在、血液型による性格分けには
「科学的根拠はない」と云うのが定説となっています。

しかし、この4人を見ていると
日本人のようにやたら血液型を意識していなくとも
アメリカ人の中にも無意識に
A型O型AB型B型人間の性格がたった4種類に
分類される訳ないけどそれぞれのタイプの
○○○○が居たらこんなふうになる

と、分類してしまう
習性があるのではなかろうかもと思えてくるのです。

例えばこの4人
血液型別に分けると

ビリー=B型
パディ=A型
アーチー=O型
サム=AB型

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のように私には見えてくるのです。
(異論は大いに認めます。)

私もそう血液型性格分類に詳しいわけではないのですが、
そういう目で見ると
それぞれ4人の行動がそれっぽく見えてしまうのですから
不思議なものです。

ビリーとパディが何かと意見が割れてしまうのも
アーチーは2人の間に入って何とか仲を持とうとするのも
そんなアーチーがカジノでいきなり年金すべてを掛けてしまうのも
サムがいつの間にか仲間から離れガールハントに勤しんでいるのも

煎じつめれば、全部血液型のせいなのね

で納得しようとしている自分がいます。

血液型性格診断なんて
所詮はバーナム効果と思いつつも
つい4つの血液型に当て嵌めてみてしまうのは
日本人(特に日本人女性)の悪いところ。

いずれは、キャラクターが4人いれば
ハリウッド映画でもABO型に分けて見てしまうように…。

そう、「アベンジャーズ」ならば
キャプテン・アメリカ=A型
アイアンマン=B型
マイティソー=O型
そしてハルク=AB型
なんて分け方も。

とりあえずいろいろなタイプのおじいさまを視ることが
できますので、枯れ専のお嬢様にはおススメの映画です。
 
 
 
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2015/2/9  0:00

投稿者:あゆか

kaori様

コメントありがとうございます!!
私は「関白宣言」を録音したいために生まれて初めてラジカセを買ってもらいました。
いまでも、地元でコンサートがあれば聞きに云っています。
さだまさしの歌詞にはいつも感服しております。

ちなみに私は熱しやすく醒めやすいAB型です(^-^)

2015/2/8  0:11

投稿者:kaori

若い頃「関白宣言」を聞いて、号泣したことがあったなぁ・・・。

あ、ちなみに私は「世界一の血液型 B型」です(笑)。

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