2014/10/5

男と男の戦いは永遠に消えない 見ろ!俺の目を!  MOVIE

本日の映画は
今年、日本でも藤原竜也、山田孝之W主演でリメイクされた
韓国映画「超能力者」

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です。

こちらでも
カン・ドンウォンとコ・スの二枚目同士のW主演。

ですから、DVDジャケットなんかも
主演2人の顔アップ写真でぎゅう詰めとなっております。

勿論、韓国本国も負けてはいません。

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ここぞとばかりにイメージビジュアルを製作しています。


では、まずはストーリー紹介から。


 


俺の名前はチョイン(カン・ドンウォン)。

一見、ゆるふわオシャレパーマの今風イケメンだが、
その正体は凄腕超能力者だ。
視界に入った人間なら誰であろうと自由自在に操れる。
それも複数同時に操れる。

だが、こんな能力があったところで
実生活が良くなるとは限らない。
むしろ良い事なんてひとつもない。

グンゼブリーフを愛用していた幼い頃に
俺の能力を忌み嫌う父親の元から母親とともに夜逃げ。
しかし、すぐに見つかり
母親に暴力を振るう父親を自殺に追い込んだせいで
思い余った母親からは殺されかけた。

それ以来他人は信じないことにしている。
だから、友人も知り合いもいない。

彼女ももちろんいない。
完全にイケメン無駄遣いだ。

あれから19年。
「親はなくとも子は育つ」とは良く云ったもんで
成人した今では一人侘しくホテル住まいをしている
ただのニ−トだ。
ん?ニートで悪いか。

この年になって職に就けないのは
超能力によるところも大きいが、
それ以外に俺の右足は膝から下がなく義足だからだ。

何故義足なのかは日本でリメイクされた
「MONSTERZ」を見てくれ。
あちらではちゃんと納得がいく説明がされているらしい。

話は少しずれたが、
いくら障害者就労支援が進んだとはいえ
そんな障害を抱えた上に
住所不定、最終学歴小学校中卒、身元保証人無しという
アラサー男子を採用してくれる企業などこの世に存在しない。

少なくとも韓国には存在しない。
非正規雇用すら不可能というのが現実だ。

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この眉目秀麗な容姿を持ってすればモデルと云う道も…足のことさえなければだが。

それでどうやって生活しているかって?

俺の能力を持ってすれば
金融関係のへぼ会社からいくらでも
大金をせしめることができるんだな、これが。

俺の能力の便利なところは
人を操っても操られている間の記憶が相手に残らないことだ。

記憶にないものは見えていなかったことと同じだ。
そのため盗みの現場を押さえられる心配もない。

と、云っても最近ではどこの銀行も
防犯カメラが設置されているんで安心はできない。

記録と記憶は別物だ。

だから、狙うのは個人経営の金貸しや質屋と云った
小さい店が多い。

その日も俺は当座の金を工面するため
常連にしている場末の質屋「ユートピア」を訪れた。
ここは中年の親父が一人で店番しており
いつも通りそいつをちょっと操って金を引きだせば
簡単に事は済むはずだった。

しかし、そこで俺はあの男と出会った。

名前はイム代理(コ・ス)。
どういうわけかこいつにだけは俺の能力が効かない。

そんなバカな!!

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何気にイケメンなのもムカつく。

前代未聞のできことに俺の背筋が凍った。

しかも、名前の下に「代理」が付くってことは
こ、こいつ…正規労働者?!しかも役員だと!!

それだけでも許せないと云うのに
物わかりの良い社長ジョンシク(ピョン・ヒボン)と
その若くて美しい娘ヨンスク(チョン・ウンチェ)と
たまたま職場を訪ねてきた友人2人とランチタイムを楽しんだ後は
仕事もせずに歓談中

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わが社は明るくアットホームな職場です!

ってなんだよ、それ。

ふざけんな!
後ろで社長が一人淋しく帳簿つけしてるんだぞ。
おめえも役員なら雑談してねえでちゃんと仕事しろ!!

…つうか、リア充爆発しろ!!!


ということで、
突然現れた義足のコソ泥と
彼にいわれなきいちゃもんをつけられ逆恨みされた上
以後しつこく追い回される勤労青年との
「禁断のバトル、勃発」
を描いたスペクタル作品となっております。

実のところ、イム代理ことイム・ギュナム青年の方も
チェイン同様、幼い頃に両親と死に別れており
(おそらく事故に遭い能力者の彼だけが生き残ったと思われます。)
最終学歴は中学、
これまで仕事を転々としつつ
最後に勤めていた廃車工場は先日交通事故でクビとなり
つい最近までは無職。
親しい友人と云えば
ガーナから来たエボボンシャ・ボバ
トルコから来たアル・シャバリ
という外国人労働者しかおらず
彼女はいないわ、貯金も騙し取られるわ
という人からはまったく羨ましがられない生活を送っており
チェインの「逆恨み」は誠にいい迷惑でしかありません。

確かにチェインが出会った頃のイム代理は
良い友人良い上司に恵まれています。
ただそれは長い人生においてつい最近手にした
安定した仕事と穏やかな生活だったのです。

その掴みかけた小さな幸せを
一瞬にしてチョインに根こそぎ奪われてしまったのですから
イム代理としてはたまったものではありません。

感情の赴くままチェインとの戦に身を投じるイム代理。

全てが終わってから

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チェインの性格ではまず無理だと思います。

なんてことをイム代理は語っていますが、
イム代理にだけは自分の能力が効かない事に気づいた時点では、
当初の目的である現金強奪すら犯していなかったのですから
その場から逃げ出すか、適当に誤魔化せば良かったのに
すっかりテンパって人殺しまでしてしまうチェインには
無理無理。

たった一人能力が効かなかったため
いきなりフルメタル・パニックって……。

例えどこでどんな出会い方をしても
昭和の少女マンガやロマン小説における
学園内の女王様がたまに陥る
「全男子生徒が私に夢中なのにあなた一人が
この私になびかないなんて…絶対に許せない!!」
と同じ状況になったはず。

能力からくるチェインの自意識過剰は
出会いのタイミング云々で簡単に解消されるものではありません。

問題はイム代理にもあります。

人が良く正義感は強くとも生来呑気な性格で
能力者相手に戦うにはやや学がないため、
まったく他人の話を聞かず

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宿敵チェインが自分の能力を戦う相手にすっかりばらしているというのに

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当の本人は耳を貸さないどころか会話すらかみ合ってません。

対チェインに対して戦略も何もあったものではありません。

ひたすらがむしゃら。

そのため、
イム代理と共に戦う決心をしたボバとアルは
チェインの能力から逃れる際、間違った武器を用意してしまいます。
イム代理がちゃんとチェインの話を聞いておけば
2人がこんな間違いを犯すこともなかったのです。

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このシーンは泣けます。号泣します。

イム代理のうっかりはそれだけではありません。

チェインに操られた筋肉集団に天井裏に追い詰められた時も
じっとしていれば見つかることもなかったのに
やたら動いて自滅してしまいます。

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このシーンはスリリングに時間を取っています。

さらにイム代理自身自分の能力を把握していないようで
チェインの方もてっきり
「こいつには能力が効かないだけ」
と勝手に思い込み、何度も人海作戦を仕掛けては
無駄な殺戮を繰り返してしまいます。

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勝利宣言のたびに「これで終わりだと思ったら大間違いだ」となり徒労に終わります。

それはチェインから急速に体力を奪い
影響が視力や髪の色に見られるように…。

この2人、何度となく対戦しているのに

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何、甘い見積もり出してんだ?

学習してません。

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全てをイム代理のせいにでもせんとやっておれんよ。

2人の偏差値の低い戦いは
やがて韓国警察にも知れるところになりますが、

喧嘩両成敗とばかりにイム代理まで犯罪者扱いする一方で

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防犯カメラに一部始終撮られているはずが、これだから報道は当てにならない。

たった一晩でチャインの寝泊まりしているホテルを突き止め

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チェインの実家も突き止めますが、それだけです。後がありません。

そのたびにチェインに操られて
大幅に人員削減されてしまう韓国警察。

相変わらず、警察組織を舞台をした映画以外は
役立たない韓国警察。

せめてリメイク版での日本警察の活躍を…
と、期待してみるものの、
映画における日本警察も負けず劣らず無能と
挿画は決まっていますのでどうなることやら。

とりあえず、リメイクしなくても
それなりに面白いです、この映画。

つじつまが合わないところも多く
伏線が回収されていなかったりしますが、
そういった映画は本作に限らないので
多めに見れそうでしたら、ぜひ。

 
 
 



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