2014/8/21

人間の価値は何を考えているかではなく、どう行動したかで決まる。  MOVIE

本ブログは8月23日を以て
開始10年からになるそうです。

それだけ続けている割には、
このアクセス数はいったいなんぞ?
と、思わないでもありませんが、
そんななか、ここ2年ほど
ぶっちぎりでアクセス数を稼いでいる記事があります。
「検索ワード」でも常に第1位。

もはやこのブログはその記事を検索されるためだけに
あると云っても過言ではありません。

それもそのはず
映画の感想を書いたブログは数あれど
「検索ワード」の映画は
大変見る人を択ぶ映画のため
本ブログ以外にレビューを載せているブログが
非常に少ないのです。

なにしろgoogle検索結果1ページ目には
作品紹介サイトがずらっと並んでいるだけで
レビューサイトはここだけですから。

それが、2012年3月24日のレビュー
ドバットマン」です。

そんなに検索している人がいるってことが不思議です。

DVDリリースされたのは3年も前のことですよ。

映画パロディ洋物AVで有名なコンマビジョンから
発売されたDVDですから
内容も推して知るべし。

邦題が全てを物語っているように
「バットマン」のパロディに当たりますが
元ネタは
クリストファー・ノーランによるこちらの作品でもなく

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はたまた
ティムバートンによるこちらの作品

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でもなく
1966年から1668年にかけて
テレビ放送されたドラマ
「怪鳥人間バットマン」と云うことになっております。

クリストファー・ノーラン監督作「ダークナイト」の
AVパロディ「カタークナイト ライジング」
のイントロロゴでも使われていた原作絵

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AVに使用されるってことはそういう意味で捉えているのでしょうか?

の元ネタは本作で見ることもできます。

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ホモ疑惑も出てくるわけです。

かように
放送時から40年経っても愛され続ける
テレビ版のバットマン。

同年には劇場映画化されており
それが本日の映画
「バットマン オリジナル・ムービー」

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です。




……って前置き長っ!


1966年と云うと
日本ではビートルズが来日。
アメコミもまだ牧歌的な時代だったようで
正義が存在する為には悪が必要というパラドックスに
頭を悩ませるバットマンなどここには存在していません。
(ていうかもうちょっと体絞れや。)

 
 


この映画に関しては
「バットマン オリジナル・ムービー レビュー」
でgoogle検索をかけると
いくつもの秀逸な記事をご覧いただくことができますので
「今更書く余地がない。」
と云うのが正直な気持ちです。

そのくらい見た以上は
何かを語らずにはいられない映画なのです。

改めてオリジナルを見ると
いかに「ドバットマン」が
テレビシリーズ「バットマン」への愛に満ち溢れ
それゆえあれほどまでにクオリティが高かったかが判ります。

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バットマン役のアダム・ウェストとロビン役のバート・ウォード(どことなくジョゼフ・ゴードン=レヴィットに似ています)。

折角ですので、テレビ版の雰囲気に酔いしれるため
オリジナル音声ではなく広川太一郎と井上和彦による
日本語吹き替え版を字幕スーパーで視聴することに…。

日本語の喋りと日本語の字幕が大幅に異なっているのが
なかなか面白く、この見方オススメです。
(特典のアダム・ウェストとバート・ウォードによる
副音声もオススメ)

まあ、これだけでレビューを締めるのもなんですので
軽くストーリーを紹介します。


酒造王シュミットラップ氏が生み出した
画期的な発明品を積んで
N.Y.に向かっていた貨物船が行方不明となります。

2人っきりのドライブ旅行を楽しんでいた
億万長者のブルース・ウェインと
その養子であるディック・グレイソンは
匿名の人物からの知らせを受けたため
途中で引き返し
バットマンとロビンに変身するとただちに船の行方を追跡。

バットカーを走らせ

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いらなくなったバットカーは空港で乗り捨られます。

途中空港でバットコプターに乗り換え

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ただのヘリコプター。特殊機能はついていません。

船を見つけると
バットはしごを下ろして

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ただの縄梯子。特殊機能はついていません。

船に飛び移ろうとする我らがバットマン。

ところが、高度を下げ後少しで甲板に足がつくところで
船の姿が幻のように消えてしまいます。

それもそのはず、貨物船はホログラムだったのです。

船に飛び移るつもりが海にぼっちゃんとしてしまうバットマン。
慌ててヘリを上昇させると、
なんと片足をサメに齧られているではないですか。

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サメはぬいぐるみなので殴った程度では放れてはくれません。

そこで取り出したるは
テッテレ!バットスプレー〜!

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しかも種類別。何でも「バット」をつけりゃいいってもんじゃないぞ。

バットマンの元へバットスプレーを届けるロビン。

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で、どなたが今バットコプターの操縦をしているの?

何故かスプレーをかけられたサメは自爆します。

その後、警察を交えての記者会見での説明がこれ。

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超適当。N.Y.の海には常時爆発物が漂流しているようで誰もツッコみません。

おまけにこれ字幕では上図の通り
適当とは云えちゃんと説明をしていますが、
吹替えでは
「あのサメは不運でしたね。
爆発しなければこっちが喰われていたでしょう。」
と、爆発の理由については何も語っていません。

と云った具合に映画開始10分も経っていないのに
ツッコミどころが満載のこの作品。
いちいち感想を述べているようでは
紙面というかブログの字数制限がいくらあっても足りません。

ただでさえツッコミ上等なのに
吹替えと字幕を同時に見るとそれがさらに増殖。

記者会見でバットマンに対して
「マスクを外してくれませんか?写真を撮りたんです。」
というKYな質疑応答をしてくる
ロシア人女性記者が出てくるのですが、
この方も字幕と吹替えでは名前が微妙に違っています。

吹替えでは
「キターニャ=イレーニャ=タターナと申します。」
と自己紹介しているのですが、字幕では…。

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5分と経たないうちに彼女の正体がキャットウーマンと判ります。

苗字が全然違います。

ちなみにキャットウーマンだけに黒猫を飼っており
その猫の名前も字幕では「ヘカテ」
吹替えでは「ブラッキーちゃん」と全然違う名前になっています。

作品そのものもいい加減ですが、
日本の配給会社もえらくいい加減な…。

バットマンと警察は事件の経過から
ペンギン、ジョーカー、ナゾラー(リドラー)、キャットウーマンの
4人が手を結んだのではないかと推理します。

その推理方法はお粗末なものでしたが、
(どれだけお粗末かは作品または他のレビューでご確認ください)
なんと大正解。

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4人の中ではジョーカーが一番まともな判断をする人物として描かれています。

「極悪帝国」の名の元徒党を組んだ4人は
邪魔者のバットマンを片付けるため
その囮として大富豪であるブルース・ウェインの誘拐を
計画します。

まあ、そのブルース・ウェインがバットマンなんですけどね。

そうとは知らない「極悪帝国」。

ブルース・ウェインを誘き出すため
キャットウーマンがキターニャ改め愛称キトカの扮装で
取材と称しブルースに接近します。

ナゾラーが出したバットマンにしか解読できない
なぞなぞから

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このヒントから「バナナ」を導き出し次のヒントで「ロシア人」と回答。その心は?

キトカが「極悪帝国」に狙われている

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ロシア人が危険な目に遭うと判断。ロシア人と云えばキトカさん!

と、推理したブルースは、
キトカを護衛するためデートに誘います。
そして、その様子をロビンに隠しカメラで監視させ

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ここのシーンだけ名画座のように見えます。

「極悪帝国」が現れるのを待つのでした。

ただし、ブルースは名うてのプレイボーイなので
仕事そっちのけでキトカさんとのランデブーに
ウキウキです。

一方、ロビンの方は
ウキウキWATCHINGと云うわけにはいきません。
他の女にデレッデレのブルースの姿を見ていられず
「監視やめてもいいかな?」「いいとも!」
と有能な執事アルフレッドの許可も得て
カメラのスイッチを切ってしまいます。

その隙に「極悪帝国」に拉致られるブルース。

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傘型飛行物体で連れさられるブルース。何気に海賊と手をつないでます。

ここまでで映画はまだ半分にも達していないのですが、
ブルースはこの後
ラスト10分近くまでキトカの正体を見破れません。

一人だけ「極悪帝国」のアジトから脱出した後も
キトカが監禁されていると信じ込みあたふたします。

え〜っと、バットマンって確か
「World’s Greatest Detective」
ではありませんでしたっけ?

意外と使えないバットマン。

それでなくとも
捜査中に身代わりとなったイルカを爆死させたり
「極悪帝国」の手下を誤って爆死させたり
波止場で爆弾を持って右往左往したり
良いところまるでなし。

さて、「極悪帝国」がシュミットラップ氏から奪った発明品ですが、
一見ポンプアクションウォーターガン、
しかし、その実体は
人間に向かって撃つと一瞬のうちに体中の水分が抜けるという
怖ろしい銃だったのです。

この銃で撃たれた人はこうなります。

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人間の体の60%は水分できており、水分を抜くとこのような盛り塩になります。

この粉末に再び水を含ませると元に戻るんだとか。

んな、アホな!!

粉末状とはいえ、人ひとりの生命。
取扱いには細心の注意が必要です。
何よりも気を付けなくてはならないのが「混ぜたら危険」。

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1粒どころかバラバラ溢しとりますがな。

この銃を使って安全保障会議に参加中の各国代表を
粉末状にすることで人目につかないよう誘拐し
一人頭10億ドルの身代金を要求するのが
「極悪帝国」の最終目標だったのです。

ナゾラーの残した
答えが「卵」と「ジャム」になるなぞなぞから
彼らの目的を知った(…え?)バットマンとロビン。

会場までタクシーを拾おうというロビンの提案を
却下してランニングで向かうことに。

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アホやろ、お前ら。

そんな悠長なことをしていたため
会場に着いた時にはすでに会議室はもぬけの殻。

9人の各国代表はこんな姿になっていました。

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このままオシャレな雑貨屋に売っていそうです。

しかも、この直後ちょっとしたハプニングで
試験官が割れ中の粉末が混ざってしまいます。

仕方なく、バットケイブのラボで粉末を分離させる
バットマンとロビン。

完成した粉末を水で戻すと、
何事もなかったかのように会議を続ける各国代表の姿が…。

ところが、よくよく会話を聞いてみると
喋っている言語がずれているではありませんか?

どうやら各国代表の体と心が別々になったようです。

その様子を見てバットマンが一言。
「これでいい。言葉が混じり合い心が混じり合う。
人類に対する最大の貢献かもしれん。」

上手いことを云っているようですが、
バットマンの腰は完全に引けています。

完全に責任逃れを謀っています。
ロビンもそんな養父の言葉に無言でうなづくしかありません。

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と、会議に目を奪われている国のお偉方から隠れこそこそ窓から逃げ出す2人。

「極悪帝国」がどうなったかも描かれず
映画は「THE LIVING END …?」。

意外どころか全然使えないバットマン。

とりあえず、「極悪帝国」が移動の際使用している
潜水艦のデザインが可愛いので
最後にその画像を貼って終わりにしたいと思います。

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内装も可愛いよ!
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タグ: バットマン



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