2014/8/2

僕の記憶が確かなら、かつて僕の生活はお祭りだった。  MOVIE

本日の映画は
「ランボー 地獄の季節 <無修正版>」

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です。

DVDレンタルしてきたTSUTAYAのPOPによりますと
本作は
1995年公開の「太陽と月に背いて」のヒットを受けて
DVDリリースされたようですが、
どうも最寄りのTSUTAYAには
「太陽と月に背いて」は入荷されていない模様。

こういうのを本末転倒と云うのでしょうか?

ご存知ない方のために引用紹介いたしますと
「太陽と月に背いて」は
フランス文学史上類まれなる才能を持った詩人アルチュール・ランボーと、同じく詩人であったポール・ヴェルレーヌとの破滅的な愛と魂の交感を(wikiedia)」
描いた映画作品です。

「魂の交流」などという小賢しい言葉で誤魔化してはいますが、
まあ、早い話が「BL」と云う言葉がまだ一般的でなかった時代に
公開されたイギリス産ボーイズラブ映画です。

一応、私も「太陽と月に背いて」は
TSUTAYAでレンタルしているのがDVDやBDではなく
VHSだった時代に一度見ているはずなのですが、
レオナルド・ディカプリオとデヴィッド・シューリスの
濃厚ラブシーンより
ロマーヌ・ボーランジェの巨乳がもの凄かった
というしょうもない印象しか残っていません。

その「太陽と月に背いて」で若き日の
そして、全盛期のレオ様が演じたアルチュール・ランボーを
本作では「アンコール!!」の
テレンス・スタンプが演じています。

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テレンス・スタンプ75歳。まだまだ現役。全盛期。

テレンス・スタンプ主演ということで
なんとなくモノクロ映画と思い込み
持ち帰ったDVDを早速再生したところ
総天然色カラー作品でした。

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でも、オープニングは昔懐かしい手描きです。

失敬失敬。
DVDパッケージがカラーだったのをすっかり失念しておりました。
 

 


映画は
武器商人として
エチオピアの王侯メネリクに武器を売り込みをする
現在のアルチュール・ランボー35歳と

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白髪が目立ちますが、35です。中の人は32です。

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同じ35歳のランボーをレオ様が演じるとこうなります。UVカットばっちり?

詩作の才能に溢れ、渡仏した憧れの都パリで
売出し中の詩人ポール・ヴェルレーヌと出会い、
共に身を持ち崩していく
若き日のランボー(16〜20歳)を交互に描いています。

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この時おそらくはランボー18歳、ヴェルレーヌ27歳。

1971年の映画ですので
「太陽と月に背いて」のような
明確にランボーとヴェルレーヌが愛し合うような
シーンはありません。
ほっぺたにキスみたいな軽いキスシーンがあるのみ。
後は腕を組んで街中を散歩するとか…。

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この程度です。アブサンに酔っての所業ですので周りも気にしていません。

その代りと云ってはなんですが、
十代のランボーが憧れのパリに着いた早々
複数の男たちに寝込みを襲われるシーンもあります。

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寝ているところを起こされ「良く眠れる」と酒を飲まされます(何その矛盾?)

この夜這いシーンは
「自分の身に何が起こっているのか判らない」
と云った風情のランボーの顔のアップだけで
表現されているのでぎりぎりセーフ…………でいいんですか?

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複数の男たちに襲われ押し倒された後はずっとこの表情。

無修正版でこの程度の軟なR18ですから
修正版は何がカットされていたのでしょう?
と云う疑問がふと頭を掠めますが、無視無視。

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「修正版」でカットされているとしたらこのシーンかな?

それもこれも、撮影当時テレンス・スタンプは32歳。
流石に未成年のランボー役を演じるには無理があります。

そのため詩人時代のランボーの年齢は史実とは異なり
大目に設定してあるようで
パリに来た時には一応「成人」となっています。

35歳のランボーにはがっつりラブシーンが
用意されているというのに
(これは「太陽と月に背いて」も同様)

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35歳のランボーは現地の女性といちゃいちゃ。

「太陽と月に背いて」から流れていた視聴者が
期待しているヴェルレーヌとの間柄が
プラトニック止まりなのも
その方が美しいに他なりません。

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あれだけ街中で堂々と2ショットデートしていてスキャンダルもないような…。

それは、この作品での20歳前後のランボーの
上半身ヌードをご覧にいただければ
お判りになると思います。

しかし、がっかりすることはありません。

レオナルド・ディカプリオの
少年少年したお肌ピチピチランボーと比べると
テレンス・スタンプの若き日のランボーは
自意識だけは高く老成したじじむさい青年に
見えるかもしれませんが、
そんなことはどうでもよくなるくらい
35歳のランボーを演じるテレンス・スタンプが
美しいのです。
(※個人の感想であり、商品の効能を確約するものではありません)

顔の大きさに比べて

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肩幅と比べても顔が大きい。だがそれがいい。

服を着込んでも華奢に見える身体つきが
アフリカの青い空の下
果てしなく拡がる砂漠にとても似合っています。

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胸板なんか無さそう。

「地獄の季節」と云う副題ながら
詩人時代はそこそこに
この作品の半分を35歳になったランボーで
占めるのも判ります。

メネリク王のと謁見に全財産を賭けたものの
異国人との取引は風習の違いもあり
なかなかうまくいかず、
ようやく明るい兆しが見えてきたと思ったら
今度は右膝に骨肉種ができ
商売を諦め帰国せざる負えなくなるランボー。

「非力アピールでモテる!」と云う奴ですな。

現存する写真からは決してイケメンと思えないのに
労咳で亡くなっただけで沖田総司に人気があるのと
同じ道理です。

弱音を吐くのも
自分に気がある女性の前だけと云うのもポイント高。

これです、これがモテテクです。

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現地妻ジュネットもこれにやられました。

本作ではランボーが夢破れてアフリカの地を後にするところで
終わっていますので、それ以降を知りたい方は続けて
「太陽と月を背いて」を見ると判る仕様となっておりますので
是非DVDやオンラインで確認してください


…と云いたいところですが、
この記事を書く合間を使って調べてみたところ
「太陽と月に背いて」の版権は紀伊國屋書店にあるため
セルDVDは発売されていても
レンタル化はされていないんですってよ!
 

ええええええええっ!何やってんの!



 




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