2014/7/20

最後の七つの災い 神の怒りが極みに達する  MOVIE

本日の映画は

「ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日」

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です。

まずは感謝の言葉を。

ありがとう!GEO!
7月19・20日は
新作・まだまだ新作100円(税込)を
このタイミングで開催してくれて。

おかげさまで「まだまだ新作7泊8日」のうちに
本作のDVDを借りることができました。

そこで、つくづく思い知ったのは
「映画は公開順に見るべき」
という至極当たり前のことでした。

というのもこの映画は
ほぼ全員が「本人役」での出演ということで
当然彼らの過去に出演した作品が
格好の話のネタとなっており
それらの作品を見ているのと見ていないのでは
面白さも雲泥の差になる
私のような半端な映画好き泣かせな作品だったのです。

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Yahoo! 映画でのキャスト紹介。なぜか全員似たような髪型。

とりあえず、
先に「スモーキング・ハイ」「マネーボール」を見ておいた
過去の私GJ!



 

映画はカナダ人俳優
ジェイ・バルチェル
(代表作「ミリオンダラー・ベイビー」デンジャー・バーチ役)
が、友人である
セス・ローゲン
(代表作「グリーン・ホーネット」ブリット・リード役)
を訪ねてLAにやってくるところから始まります。

ひとまずセスの自宅リビングで大麻を吸いながら
ゲームをしてくつろぐ2人。

ゲームにも飽きてきたところ
セスは親友のジェームズ・フランコ
(代表作「127時間」アーロン・ラルストン役)
が主催するパーティにジェイを誘います。

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はい、出ました、ジェームズ・フランコ。

しかし、ジェイはあまり気乗りがしません。
特にいけ好かない
ジョナ・ヒル(代表作「マネーボール」ピーター・ブランド役)
も来ていると聞き、ますます行く気になれません。

セスの顔を立ててしぶしぶ参加したもの
アートを嗜むジェームズ・フランコのセンスにも

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愛が重い…。

その他大勢のハリウッドスターのノリにも
全くついていけません。

その気持ち痛いほど判ります。
特に親しくない人主催のパーティに呼ばれるのって
気が重いですよね。

ジェイとしては
ぶっちゃけ、ジェームズ・フランコなんて
どうでもいいわけですよ。

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下ネタで現代アートを語る残念ハンサムジェームズ・フランコ。

セスの部屋でマリオカートでもしていたいジェイにとっては
このお誘いは苦痛以外のなにものでもありません。

「友達の友達はみな友達だ、世界に広げよう友達の輪」
などと云う戯言は
テレフォンショッキングの中だけにしておいて欲しいものです。

そもそもおフランス系のカナダ人俳優からしてみれば
ハリウッドスターなんてどれもろくな連中ではありません。

特に招かれた先で女の子をナンパすることしか考えておらず
人ん家でも2つの意味でやりたい放題な
マイケル・セラ
(代表作「スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団」主演)
なんて以ての外です。

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豪華なことは豪華なんですよね、出演者が。何、この3ショット!

客観的に見てもこのマイケル・セラの姿は
「地」であれば相当なイカレポンチですし
「演技」ならば、
よくもまあここまで本人を貶めるような作品に
出演してくれたものです。

しかし、こういう男の子と寝てみたい女の子もいるようで
屋敷内ではモテモテセラ。
私もハリウッドスターのノリについていけません。

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」での
主人公に対する不快さが蘇ってきました。

いつものコメディアン仲間ばかりでは
本作を見る人も限られるとおもったのか
コメディ畑から離れたところでは
あのハーマイオニーも出演し、わずかながら華を添えていますが、
彼女もジェイとは価値観が合わないようです。

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エマ・ワトソンもどういう繋がりから本作の出演をOKしたのか…。

「お前を一人にはしない。」
と、J・POPの歌詞のようなカッコいいことを
ジェイに断言していたセスもそんな約束はすっかり忘れて
ジェームズ・フランコと「スモーキングハイ2」の構想を

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続編ではウディ・ハレルソンをぶっ殺します。

語りあうのに夢中です。

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これが後々伏線となってきます。適当に見えて作りこまれた映画なのです。

ここでの2人の会話は
事前に「スモーキングハイ」を見ていないと
まるまる時間の無駄になる恐れがあります。

本作をご覧になる前に少なくとも
「スモーキングハイ」だけは予習しておいた方が
よろしいでしょう。

こんなにもはっきりと観客に対して
昨今のハリウッド(コメディ)映画に関する知識情報を
要求してくる映画はそうそうありません。
これでは配給会社が日本劇場公開を見送るのも無理ありません。
DVDスルーもギリギリ企画が通ったのではないかと
思うくらい。

この映画は、日本では今一つ人気のない
アメリカンコメディ映画を年に何本も見ているような
少数派な映画ファンへの
セス・ローゲンとその仲間たちからの
サプライズプレゼントみたいなもんですから
彼らのことを知らない人にとって
面白いのかどうかすら窺い知ることができません。

mixiの「つぶやき」で
「セス・ローゲンとジェームズ・フランコの新作
『The Interview』が見たい」
と、呟いたところ、マイミクさんから
「公開は無しっぽいですね。俳優が弱いし。」
とコメントされたくらいですから
次回作も運良くてDVDスルーですか?

さて、口を開けばいい加減なことか云わないセスや
くだらない会話を楽しむハリウッドスターたちに
呆れ果てたジェイ。
気分転換にコンビニに煙草を買いに出ると
そこは責任を感じていたのか
セスが一緒についてきてくれました。

ところが、買い物中突如地面が揺れたかと思うと
店内店外にいた人々が青い光で包まれ
次々と天空に吸い込まれていくではないですか。

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ここで吸い込まれる人と吸い込まれない人に選別されます。

すわぁ、トム・クルーズの宇宙戦争か!!

忽ちのうちに街は大混乱。
(ここのパニック描写は短いながら非常にぎこちなく
ゆえにリアル。)

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これまで何度となく地球侵略ものムービーで目にした風景が今目の前に!

青い光に導かれなかったジェイとセスは
這う這うの体でフランコの屋敷に帰還したもの
中では相変わらず呑気にパーティの真っ最中。

参加者全員が室内に集まっていたため
誰も外の様子を目にしておらず
ジェイの話を信じてくれません。

さらに一緒に目撃したセスまで
場の空気を読んでかしらばっくれジェイは孤立無援状態に。

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いついかなる時もいい加減なセス・ローゲン。

しかし、外の天変地異が彼らだけを見逃すわけがなく
倒れてきた街灯で串刺しになったマイケル・セラを皮切りに
パーティの参加者はほぼ全員、地震によって庭にできた
巨大な陥没孔に吸い込まれてしまいます。

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「ピルグリム」のラストに憤りを感じた人はここで鬱憤を晴らしてください。

結局、屋敷に逃げ込み生き延びたのは
ジェームズ・フランコ
ジョナ・ヒル
セス・ローゲン
ジェイ・バルシェル
クレイグ・ロビンソン
の5人のみ。

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たった1つしかないミルキーウェイを巡って争ういい年した5人。

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日本でも輸入食材を扱っているお店で購入できます、ミルキーウェイ。

屋敷の外で何が起こっているのか怖くて見ることができない
ヘタレなハリウッドスターたちは素直に
そのまま籠城することにします。

彼らには
「地球を救う」とか
「襲いくる危機と戦う」とか
「どうせ死ぬなら何か成し遂げ一旗揚げよう!」
と、云ったハリウッド映画的発想は全くないわけです。

この辺が
同じようなタイトルで同じような内容で
同じようなチーム男子ものの
「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」
と大きく異なるところです。

ようするに
普段はモンスターパニック映画などで
カッコよく侵略者と戦っているハリウッドスターの本音は
「そんなん、戦ってられるか、逃げるわ、バーカ!」
なのです。

彼らも同様に
屋敷の出入り口を全て封鎖してしまい
食糧を確保すると、
後は外で起こっていることには目を瞑り寝るだけです。

ところが、翌朝彼らを起こしたのは朝食の香ばしい香りでした。
新築パーティに招待されていなかったのに
勝手に乗り込んできてその後屋敷に隠れ潜んでいたため
外の惨状を知らないダニー・マクブライドが
残っていた食材を全て調理してしまったのです。

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なぜ招待されなかったのか本人は判っていなくても傍から見れば判るダニー。

そんなダニーに腹を立てるものの
外の状況が状況だけに追い出すこともできず
仲間に加えることにする5人。

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でも、見ていないところでは陰口を叩いてい…後ろ!フランコ、後ろ!

しかし、一向に事態は良くならず
食糧以前に飲用水が底をつきイライラが募るばかり。

徐々に勝手な振る舞いばかりするダニーに耐え切れなくなった
5人はとうとう彼を屋敷の外に追い出してしまいます。

あらん限りの悪口を残して去っていくダニー。
フランコはうぬぼれており
ジョナは嫌味
セスは二枚舌のクズ
ジェイは独り善がりでゲスで裏切り者。
(クレイグは唯一善人なので悪口はなし)

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歯磨きでこんな誤解を受けるフランコってどういう人?で、相手は誰?

傍若無人でありながら見ているところは
ちゃんと見ているのです。

これをきっかけに残された5人の関係もぎこちなくなり
事態は彼らの思ってもいなかった方向へ…。


…まあ、この映画、始めから思わぬ方向にしか
進んでいないのですが。


今後のアメリカコメディ映画を担う俳優を
極端に誇張された自身の役を演じているだけでも
可笑しいのに何このふざけたストーリーは?

宇宙人による地球侵略攻撃ではなく
「ヨハネの黙示録」の到来というのも
どっからそういう発想を持ってくるのか…。

「ヨハネの黙示録」なんてwikipediaの記事だけ読んでも
一体何がしたいのか理解し難い代物なのです。
どんだけ7と云う数字が好きなのよ、キリスト教。

そんなキリスト教のことは判らずとも
登場人物の建前も本音もしっかりと描かれているので
多少ストーリーがぶっ飛んでいても
押しつぶされることはないようです。

中でも喋らないセス・ローゲンが妙に可愛く見えてしまう
不思議な映画となっております。

空港ロビーでジェイを待つ間の手持ち無沙汰な感じとか。

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居合わせたテレビクルー(?)に声をかけられノーコメント。

フランコ所蔵のエロ本にダニー・マクブライドが
射精したことから生じたバカバカしい言い争いの場に
居合わせいたたまれない風情とか

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2人にかける言葉が見つからず終始無言のセス・ローガン。

どこか愛らしいのです。
返す言葉がない時の視線の定まらない困った感じが良いのです。
ああ、もう、後ろから抱きしめたい。
ゆるキャラの着ぐるみみたいに。

そもそも、カナダ時代の友人であるジェイを
これから仕事でも一緒になっていくだろう
ハリウッドスターたちに
溶け込ませようといろいろ気を遣った結果がこれです。

実はこの人いい人なんじゃないかと、
素直な私は騙されかけました。

そして、もう一人この映画で
「好感度アップ」したのが、かのチャニング・テイタムです。

カメオ出演してもいいところを
劇中で実名を堂々と公表するチャニング・テイタム。

…せめて友情出演とか、特別出演とかあるじゃない。

キャストに名前が上がっているのは前もって知っていたので
いつ出るかいつ出るかと思っていたら
まさかこんな登場とは!なんていい人!!

テイタムのような
ガチムチな身体に可愛い系の顔が乗っている男性には
あまり魅力を感じないのですが


これは惚れるよ。掘(ママ)れますよ。

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テイタム本人は喜んで演じていそう…。

あ、あと意外なところで
バックストリート・ボーイズも出演しています。

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洋楽には疎く知りませんでしたが、この方々がバックストリート・ボーイズですか?

この人たちも良く出演OKしましたよね。
いい人たち!!
 
 
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