2014/3/5

父上かと思った?残念!ロキちゃんでした!  MOVIE

本日の映画は

2月1日に全国公開されて早1か月と4日。
先週末からは3D吹替え版が上映終了し
残る2D字幕版も1日1回のみの上映となり
それすらも今週金曜日には撤退となっているところを
駆け込みで見に行った

「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」

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です。

それもこれも
地元テレビ局のチューリップテレビの
映画チケットプレゼント(3名様)に外れたから。

このところ、このチューリップテレビと
BBT(=富山テレビ)の試写会プレゼントを
ことごとく外しているため、
ここ1か月ほどKNB(=北日本放送)と
NHKとEテレとHAB(=北陸朝日放送)
しか地上波は見ていません

…って、どんだけ器が小さいのだ、私。

そんな器の小さい私ですので
公開から1か月以上も経っているというのに
まっさらな状態で楽しみたいがためだけに
劇場でうっかり目にした特報以外は
何の情報も入れずに見てきました。

自分がそういう意気込みで見ただけに
極力ネタバレを避けてブログ記事を
書いていきたいと思います。

いつも通り碌なことを書いていませんが
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…え?
タイトルがネタバレですって?

 
 


コント「オレオレ詐欺」

MC「本日2度目の登場だぁ!映画を見た人にしか判らない難解ワールドを炸裂。実の兄弟コンビ、オーディン家!」
(注:以降の会話は非関西人が方言っぽく喋っています。
お見苦しいとは思いますが、ご了承ください。)

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コンビ名「オーディン家」

(固定電話のベル)
兄「(ガチャ)もしもし。」
弟「あ、兄ちゃん。オレオレ。」
兄「ああ、お前か。1週間ぶりやな。」
弟「…え?1週間ぶりって?」
兄「いや、お前、こないだ電話してきたやん。どっかの社長宅に不法侵入して警察にしょっ引かれたから、それの保釈金がどうとか云うて。」
弟「社長宅で酒奢ってもらったことはあるけど、不法侵入て何やそれ。保釈金って?…あ、兄ちゃん、あれや。また、オレオレに引っかかったんやないの?」
兄「…え?……ええっ?」
弟「…まあええわ。それよか、兄ちゃん、どうしよう。俺、事故ってしもうた。」
兄「え…えっ?事故って車か?お前、大丈夫か?」
弟「俺の方は大丈夫やけど、相手がなあ。」
兄「怪我でもさせたんか。」
弟「そやねん。ほんでなあ、向こうさんは示談で済ませたいらしいんや。」
兄「示談って…。」
弟「金で解決って奴やな。」
兄「それいくらぐらい必要なんや。」
弟「なんや、修理費とか治療費とか入れたら100万ぐらいいるんやて。」
兄「あちゃあ。お前、保険は?」
弟「それがな、入ってないねん。」
兄「おまっ!どうするんよ?」
弟「俺、貯金ないし、今働いてないやろ。どうしよ?」
兄「親父には云ったんか?」
弟「真っ先に云うたんやけどな。えらい怒ってなあ。『人様に迷惑かけてお前なんか死んだ方がましじゃあ。』とまで云われたわ。」
兄「…。おかんは?」
弟「おかんも今度ばかりは、『あんたの自業自得や。』て。…俺、養子やからみんな冷たいねんなあ。」
兄「アホ!そんなことあるか。兄ちゃんは兄ちゃんやで。」
弟「俺もうあかんわ。おしまいやあ。…なあ、兄ちゃん、ちょっと都合してくれん?」
兄「……。う〜ん。」
弟「可愛い弟の頼みやん。なあ、一生のお願いやで。」
兄「…う〜ん。そうやなあ。貸さんこともないけど…そや、お前も知っとるけど、俺、遠距離恋愛しとる彼女おるやろ。今度あの子と結婚しようと思とるんやけど、親父がなあ…。」
弟「…う、うん。」
兄「彼女、一人娘で家の跡取りやねん。で、俺としたら向こうの家に婿養子に入るつもりなんやけど、親父がなあ…。」
弟「ああ、親父やったら反対するなあ。兄ちゃん、長男やし。親父、兄ちゃんが家業継ぐて思てるし。」
兄「そやねん。結婚したら、ちょっとやそっとで実家に帰ってこれんし、絶対親父反対する思うねん。それもあって、お前が後押ししてくれるなら、金出してやらんでも…。」
弟「ほんま?するする、めっちゃ応援するわ、俺。」
兄「そうか?じゃ、金貸すわ。100万でええの?」
弟「やっぱ、持つべきものは(血はつながっていないけど)兄弟や。恩に着るわ。じゃあ、ここの口座に振り込んでおいてや。」

1週間後

弟「(携帯電話の着信音)もしもし。なんや兄ちゃんか、久しぶり。」
兄「久しぶりって…。お前、こないだの事故の件どうなったんや?」
弟「…え?事故って?」
兄「いや、お前、先週事故ったって電話してきたやん。あれからなぁんも云ってこんから心配しとったんやで。」
弟「え?電話なんてしてないよ。事故って何?」
兄「いや、俺、お金送ったやん。」
弟「え?何の話?」
兄「え?」
弟「え?お金って何?」
兄「いや、お金振り込んだやん。」
弟「…俺、知らんで。何?もしかして兄ちゃん、またオレオレ詐欺にやられたんちゃう?」
兄「……。…あの電話、お前やないんか?」
弟の心の声「(いや、正真正銘俺だけどね。)」
弟「それ俺ちゃうわ。そういや、兄ちゃんこないだも俺が保釈金がどうとか云うっていうてへんかった?」
兄「ああ、あれな。留置所からいきなり電話してくるからビックリしたわ。」
弟「あれも俺と違ごたやん。」
兄「いや、…そやけど、不法侵入に器物破損や云うから…お前ならやりかねんし。」
弟「何云うてんねん。実の兄に軽犯罪者と思われて、俺悲しかったんやで。」
兄「そう云うけどなあ。」
弟「信用ないんやなぁ、俺。かなわんわ。」
兄「せやから謝ったやん。」
弟の心の声「(ええ〜っ?謝ってもろた覚えないやけど…。)」
弟「まあ、ええわ。ほんでこれでオレオレ詐欺に引っかかるの何度目やねん、兄ちゃん。」
兄「(指折り数えて)…10回目。」
弟の心の声「(それ全部俺の仕業だけどね。)」
弟「10回って!」
兄「今年に入ってからやけどな。」
弟「今年って…まだ3月やん!ありえんわぁ!しっかりしいや、兄ちゃん。」
兄「…。」
弟「で、今度はいくら払ったん?」
兄「……ひゃ、百万?」
弟「ひゃ、ひゃ、百万って!兄ちゃんええカモやなぁ。」
弟の心の声「(ほんまええカモやけどな、俺にとって。)」
兄「そっか、あれお前やなかったんか…。」
弟の心の声「(だから、あれも俺やて。アホやな、兄貴。)」
弟「これから結婚する云うのにそんなんで大丈夫か、兄ちゃん。」
兄「折角お前に応援してもらおうと思とったんになあ。」
弟「せやで。約束したやんか。」
弟の心の声「(……。あ、しまった!聞いていないはずの結婚の話、振っちまった!!そういや、保釈金の話もか…やべぇ!俺やべぇ!超やべぇ!)」
兄「せやなぁ。彼女のためにも今度からは気を付けなあかんなあ。ありがと。頑張るわ、俺。」
弟「…。」
弟の心の声「(ええ加減に気づけよ!いくらなんでも普通気づくやろ。…ほんまアホや、兄貴。アホ兄貴や。)」

さらに1週間後

(固定電話のベル)
兄「(ガチャ)もしもし。」
弟「あ、兄ちゃん。オレオレ。」
兄「…今度は騙されへんぞ。誰や、お前?」
弟「何云うてんねん。俺やで。兄ちゃん。」
兄「もう騙されへんで。誰や、お前?」
弟「…。兄ちゃん、学習したなあ。…合格や。」
兄「うん?」
弟「そこまで疑い深かったら、もう大丈夫や。これでもうオレオレ詐欺にひっかかることないやん。俺、安心したわ。」
兄「お、おう。」
弟「兄ちゃん、人がええから、俺、心配しとったんやで。」
兄「…お前、ほんまもんか?」
弟「当たり前やんか。声で判るやろ?」
兄の心の声「(こ、声?なんか違うような気がせんでもないけど、偽もんやったらわざわざそんなこと云うわけないしなあ〜。)」
兄「…す、すまん!またオレオレかと…。」
弟「ええねん、ええねん。それだけ慎重やったら、兄ちゃんもう騙されることないわ。」
兄「そ、そうかぁ。…で、今日はどうないしたん。」
弟「あ、ああ、俺、今病院やねん。」
兄「え?大丈夫か?インフルエンザにでもかかったんか?」
弟「いや、病気ちゃうねん。」
兄「はあ?」
弟「久しぶりに親父に顔見せに帰ったら『お前みたいのは我が家の恥だ!恥ずかしいから表に出るな!』云うて今、空いてる病室に監禁されてねん。なんか知らん変な薬も飲まされてんねん。」
兄「え?え?で、お前大丈夫なん?」
弟「大丈夫大丈夫。おかんもいろいろ差し入れしてくれるし。でも、そろそろ外に出たくてなあ。」
兄「出れんのか?」
弟「婦長はんの隙を突けば大丈夫やと思うけど、帰るのはどうせ実家や思て金借りるつもりで財布持っていかんかって…。そんでな。逃げ出そうにも先立つもんが無くて困っとんねん。兄ちゃん、お金貸してくれへん?」
兄「親父、相変わらずえげつないなあ。少しならええけど。いくらいんねん?」
弟「できるだけ遠くまで逃げたいから20万はいるなあ。ちゃんとした服とかも買いたいし。あ、俺今患者衣着せられとんねん。『お前は頭の病気やから。』って親父の奴が。ほんま参るわ。」
兄「20万な。それぐらいならええよ。今から持って行くわ。」
弟「いや、来んでええよ。兄ちゃん、彼女のことで親父と顔合わせにくいやろ?病院の受付にATMあるから振り込んでくれたらええわ。」
兄「判った。すぐに振り込むから待っとき。」
(電話切れる。走り出す兄。)
弟の心の声「(財布ないのにキャッシュカードだけ持ってるわけないやろ?なんでおかしいと思わへんのかなあ?アホやぁ、ほんま兄貴アホや。)」

そして、1週間後

(固定電話のベル)
弟「もしもし、兄ちゃん?オレオレ。また俺の偽もんに20万騙し取られたんやて?」
兄「…。」
弟「…あれえ?もうしもうし?」
兄「…もう…もうそんなことどうでもええんねん。」
弟「どうしたんや、兄ちゃん。元気ないで?」
兄「お前には関係ない。」
弟「何云うてんねん、たった一人の兄弟やないか。」
兄「…。」
弟「俺にも何かできるかもしれへんし、云うてみ?」
兄「………彼女がなあ。」
弟「うん?」
兄「彼女が何や変な病気やねん。」
弟「せやったら、親父に診てもらえばええやん。あれで、世間では『神の手』とか云われとるし、一応は総合病院の院長やし。」
兄「俺もそう思て、彼女連れてきて親父に診せたんよ。」
弟「親父、医者で良かったがな。」
兄「それがなあ。親父、『外人女なんか診れるかあ〜!』云うて、碌に診もせんで、どっかの隔離病棟に彼女閉じ込めてしもた。俺も逢わせてもらえへん。」
弟「相変わらず横暴やな、親父。」
兄「俺…どうしよう?」
弟「こればっかりは、俺にもどうしようもないわ。」
兄「…せやな。」
弟「力になれんでごめんな。」
兄「(しばらく考え込んで)いや、待てや。お前、ちっこい頃、親父の病院によう遊びに行って隠し部屋や秘密の通路とかで遊んどったとか云うとらんかったか?」
弟「あ〜、そういうこともあったなあ。」
兄「それ使えんか?」
弟「使えんこともないけど…。でも、逃げ出してどうすんねん?どっか当てでもあるんか?」
兄「すみよしさん(住吉大社)に連れて行く。おそらく疫病やのうて何かに憑かれるんや、彼女。」
弟「はあ?すみよっさん?憑かれる?」
兄「親父にも治療法が判らんのや。霊のしわざや。」
弟の心の声「(霊て?!何云うてんの、兄貴。とうとう脳にきたんか?)」
弟「ほんですみよっさんか。(住吉大社は除霊で有名)」
弟の心の声「(兄貴アホなん?ほんまのアホなん?)」
兄「た、頼む!その知恵生かして彼女と俺を助けてくれ!こっから連れ出してくれ!」
弟「え〜っ…。」
弟の心の声「(ああ、でも、ここで兄貴に恩売っとくのもありやな。それに親父の鼻を明かせるしな。しめしめ。上手くいったら俺が家督乗っ取れるんやね?)」
兄「このとおり、頼むわ。」
弟「…ん、まあ、ええよ。兄ちゃんのためや一肌脱ぐで。」
兄「ほんまか?恩に着るわ。」
弟「…ああ、でも、今俺金ないんやったわ。実家帰る交通費もないねん。」
兄「ええよ、そのくらいの金送るわ。口座番号云うて。」

それからしばらく経って
(固定電話のベル)
兄「もしもし。」
弟「朝から申し訳ございません。私、北海道警察のものですが。」
兄「はい?」
弟「そちらにやせ形の黒髪をロングウェーブした目つきの悪い20代後半くらいの男性に心当たりはないでしょうか?」
兄「……あ、たぶん弟やと思います。あいつがまた何かしでかしました?」
弟「…いえ、それが…。」
兄「参ったなあ。ご迷惑おかけてして申し訳ないです。で、今度は器物破損ですか?霊感商法ですか?」
弟「いえ、実はこちらで通り魔事件がありまして。」
兄「…え?」
弟「被害に遭われた方の携帯に、そちらの電話番号が…。」
兄「お、弟は、弟は無事なんでしょうか?」
弟「それが残念ながら…容疑者を取り押さえようとして逆に胸を槍で突かれまして。」
兄の心の声「(え…槍?槍って?槍って何ぃ??)」
兄「そ、それで弟は?」
弟「先ほどお亡くなりに…。」
兄「そ、そんな嘘でしょう。」
弟「お悔み申し上げます。…それで遺体の引き取りのこともございまして、申し訳ございませんが、こちらの方にその費用を振り込んでいただきたいのですが…。」
兄「弟は?弟はどうなったんです?」
弟「落ち着いてください、お兄さん。とりあえず、落ち着いてまずは銀行へ…。」

さらにしばらくして

兄「あ、もしもし、親父?今ええ?」
弟「(声を低くして)何だ、お前か。電話とは珍しいな。どうした?」
兄「うん。俺、親父に云いたいことがあって…。」
弟「なんだ改まって。電話でしか話せないことか?」
兄「うん。俺、今度結婚しようと思てるんやけど。」
弟「…けっこ…いきなりだな。で、相手はどんな娘さんだ?まさかこないだの外人女じゃないだろうな。」
兄「うん。親父には悪いけど、俺、彼女と所帯持って、ゆくゆくは向こうの国で生活しようと思てる。」
弟「…本気か?」
兄「俺ももう立派な大人や。それくらいの覚悟はしとる。」
弟「…それはこの家を捨てる、と云うことか?」
兄「そうなるわな。彼女、一人娘やし。親父には悪いけど、俺、家継ぐ気ないから。」
弟「跡取りにはなりたくないというのだな。」
兄「あれからいろいろ考えたけど、俺、自分の人生を生きたいんや。この家を継ぐのに俺みたいなんはあかんのや。」
弟「お前が云いたいのは亡くなった弟のことか?」
兄「そうや、あいつの方がよっぽど性根があったんや。人のために自分の命を犠牲にするやなんて俺には真似できん。」
弟「親のすねかじりな息子と家督に無欲な息子か…。先祖代々の家長としては祝福はできんが、父としては別だ。…頑張れよ。」
兄「お、親父ぃ…(感涙)。」
(弟、すでに切れた電話の受話器を見つめる。)
弟の心の声「(あ〜あ、また簡単に騙されちゃって、ほんと兄貴はアホやのぉ。)」





…おい、本物の親父はどうした?!

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だましだまされな2人だけど、本当はこんなに仲良し兄弟なんだよ♪

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ほら、ペアルックだって着ちゃうほど仲良し。(Tシャツの文字がまた…)

という映画です。…半分以上嘘ですけど。

この関西弁がはたして正しいのかは
北陸生まれ北陸育ちの私には保証しかねますが、
こういう映画です。

最終的には
兄ソーにとっても弟ロキにとっても思い通りの結末となったので
めでたしめでたしと云ったところでしょうか?

え?
オーディンはどうしたかって?

知らんわ、あんな親父。

そもそも、あの父親が
他人様の子供を実親の目を盗んでこっそりさらってきて
王位継承者として先に生まれた自分の子供と
一緒に育てておきながら
やはり実子の方が可愛くなり
「先に生まれた方が嫡男なんだから
こちらに家督を譲るね。」
って愚行を犯すから

…アホかあ!!!

古今東西、同じ子種でも
本妻の子と側室の子がいればお家騒動勃発という
世の中なのに、何してくれちゃってんの?

本当にこの父親、全知全能の神なのでしょうか?

前作でも相当に疑わしかったのに
本作ではそれに輪をかけて
使えなさも真の悪役っぷりもレベルアップしています。

うっかりしていたら
この親父の一存でアスガルド滅亡しているところでしたよ。

ここまで役立たずな全知全能の神って…。

こんなダメおやじと
何度騙されてもちっとも懲りない能天気の色ボケ兄貴を持ったら
造反の1つや2つ企てたくなっても
致し方ないと思います。

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あ〜、はいはい。

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