2014/2/8

この世に悪のある限り、正義の怒りが俺を呼ぶ  MOVIE

本日の映画は
「怪盗ホン・ギルドン一族」

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という韓国映画です。

韓国古典小説に登場する3大義賊の一人で、
庶民の味方だった義賊、
伝説のホン・ギルドンの子孫が
現代もなお義賊活動をしていたら…という
奇抜なアイデアから生まれたストーリーなんだそうです。


って、いやいや待て待て。
ホン・ギルドンって誰?
まず、そこからやろ。

と思い、google検索をかけてみたところ

ホン・ギルドンを漢字で書くと「洪吉童」。

ああ、これね。

この名前なら韓国映画がこれほどまで
日本で流通する以前、レンタルビデオショップの
「アジア映画」の棚で目にしたことがあります。

それがこれ「快傑・洪吉童」。

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韓国ではなく北朝鮮の映画でした。

資料によりますと

朝鮮王朝第4代世宗の時代(日本では足利義満の時代?)
大臣職に就く洪政丞の子洪として生まれた洪吉童は
母親の身分が低かったため、
父を父と呼ぶことを許されず
彼の才気を憎んだ父の一番目の愛妾に命を狙われたため
家を捨て、その後神出鬼没の遁甲術を身に着けたことで
人心を惑わす僧侶、不正をはたらく役人や
庶民を苦しめる貴族を懲らしめ、
奪った金品を貧しい人々に分け与える義賊となった


そうです。

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笛吹童子でも怪傑紫頭巾でもありません。

日本における「ルパン三世」みたいなものですか。
あれも「アルセーヌ・ルパンの末裔」という設定ですからね。

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DVDでは手を出しやすいタイトルに変更されたためOPでは邦題が違います。




世宗の時代から幾百年、
時は現代、所は大韓民国。

大学教授で温厚な父親マンソク
完料理上手な専業主婦である母親ミョンエ
高校の音楽教師の長男ムヒョク(イ・ボムス)
兄と同じ学校に通う高校生の次男チャンヒョクの
4人家族のホン一家は

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ピアノを弾くと女生徒全員が恍惚状態に陥ってしまう程の才能に恵まれた長男。

伝説の義賊ホン・ギルドンの末裔として
ご先祖様の名前をそのまま受け継ぎ
代々伝わる家訓と遺品のペンダントを胸に
現在でも義賊活動に勤しんでおりました。

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一方次男はまだ学生なので泥棒稼業には入れてもらえず文句たらたら。

ご先祖様がこの世から格差社会を消し去るため
奮闘したのにもかかわらず
格差は無くなるところか、年々拡がる一方の韓国。

おかげで義賊の仕事に困ることはありません。

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奪ったお金は配り歩くのではなく電話で一括寄付、というのが今風。

一家にとっての目下のターゲットは
エコノミスト のイ・ジョンミン(キム・スロ)です。

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リビングにアメコミのポスターを飾り壁居面にフィギュアを並べご満悦なジョンミン。

ジョンミンは、
表では、慈善団体への寄付金を惜しまない人気経済人ですが、
裏では、政財界並びに司法界に賄賂をばらまき
さらに受け渡しの証拠までも握っているため
警察も検察もやすやすと手を出せないでいる
なかなかしたたかな相手です。

中年にさしかかったオタクが
日本のロボットものアニメのフィギュアを
片っ端から買い漁り
アメコミヒーローに心酔しているようにしか見えなくても
お金だけは持っているので
買収にかけては韓国でも右に出る者はいないようです。

そんな相手ですから、
多少の裏金を盗んだところで暖簾に腕押しのようなもの。

小競り合いばかりが続き
決着がつかないままになっています。

天誅を下さなくてはならない富裕層は
何もジョンミンだけではありません。

いつまでもジョンミンばかり
かまっているわけにもいかないのです。

そんなわけで敷居を跨げば七人以上の敵がいる
ホン一族の長男ムヒョクは正体を隠したまま
同じ学校の英語教師ヨンファ(イ・シヨン)
と結婚を前提をしたおつきあいをしていますが、
誰にも云えない裏の顔を持っているため
結婚に踏み出せないでいます。

ふがいない彼氏の様子に
とうとう痺れの切れたヨンファは
「3年以内に結婚しなければ心中する」
という3年前の約束を持ち出し
なんとかムヒョクをたった一人の肉親である
兄ジェピル(ソン・ドンイル)と引き合わせます。

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積極的なヨンファ。校内だろうが屋外だろうがことあるごとにキスを求めてきます。

ところが、ジェピルがソウル地検特捜部検事と知り
途端に挙動不審となってしまうムヒョク。
幸い疑われることはありませんでしたが、

ジェピルもまたジョンミンを逮捕しようと追っており
ヨンファにだけは正体を知られたくないムヒョクにとっては
困ったことになってきました。

そんななか、ムヒョクに協力してジョンミンの秘書として
潜り込み情報を流していたスヨン(コ・ウンミ)の正体がばれ、
自殺に見せかけて殺されてしまいます。

多大なるショックを受けたムヒョクはヨンファに別れを告げ、
ジェピル検事が立てた作戦の元
ジョンミンとの最終対決を決意するのですが…。


韓国では馴染み深いヒーロー「ホン・ギルドン」でも
ここは日本。
純粋にコミックヒーロー的なアクション作品として
楽しめばそれはそれでよろしいかと。

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アメコミを意識した韓国版のポスター。かっけぇ!!

まあそれにしては
主人公がうっかりしていると金山一彦に見えてしまう
(…え?舟木一夫?)
「チョン・スンピル失踪事件」のイ・ボムス

そして、悪役が「Sダイアリー」の
キム・ソロなので

ちょっとイケメン度と云うか華やかさに
欠ける感じもしないではないです。

少なくともこの2人に釣られて
映画を見たりDVDを借りたりするのは
よほどの韓流好きしかいないんじゃないかしらん

などと失礼なことを思っていたら

最後に無事兄を一緒に泥棒稼業に
参加できることになった次男君が
髪を伸ばして出てきたところ、なかなか愛らしかったので

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演じているのは「ホームランが聞こえた夏」のチャン・ギボム。

続編が見てみたくなってきました。

ジェピル検事にもまだ正体がばれていないようなので
やろうと思えば続編いくらでも作れそうなんですけど…。

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金庫破り練習用金庫扉を見ても彼らの正体に気が付かないジェピル検事。

何があってもムヒョクにメロメロで
振られた途端授業さえ満足にできなくなってしまう
恋する乙女ヨンファに意外な才能があることも判ったので
それを踏まえた上で、
お次はぜひキャッツアイ姿で活躍する続編希望。


 

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