2014/1/25

湘南海岸まで行っていたら人生変わっていたかも  MOVIE

寒中とは云いながら
窓から入っているあたたかな日差しにうとうとしかけた
土曜日の午後。

いつものように
「相棒」の再放送しか入らない地上波放送に
早々に見切りをつけた母が
「そういえば、2時から日本の古い映画、入んがみたい。」
と、リモコンのBSボタンを押したので
そのまま一緒に見ることに。

それが本日の映画

「大洗にも星はふるなり」

クリックすると元のサイズで表示します

です。


あれぇ?
これってそんな昔の映画だったっけ?





物語の舞台は
茨城県大洗の海の家「江の島」。

今日8月31日で海の家も店じまい。
ということで、
なんか気が抜けちゃっているアルバイトの若者たち。

できればこんな寂れた大洗海岸じゃなくて
本当の「江の島」みたいないメジャーな海水浴場で
夏のバイトしたかったなあ。

でも、それなりに楽しかったからいいや。

のんびりひと夏の余韻に浸っているところに
店長が
「この海の家はバイトの子がカップルになるんで有名なんだ。
これまでに6組もカップルができちゃってるんだぜ。」
と、なんで今更な自慢話を始めたりして。

でも、女の子のバイトなんて2人しかいなかったじゃん!
それに引き替え男子は5人。
釣り合いとれないって。

不平たらたらな男子陣のなか
一人顔がにやけるのを隠しきれない男の子なんかも
いるにはいたっちゃったりして。

と、ここまでがアバンタイトル。

ここからがオープニングタイトル。

クリックすると元のサイズで表示します
主演は山田孝之さんのようです。

クリックすると元のサイズで表示します
その山田孝之さんの頭がドーン!


…おやぁ?

このオープニングクレジットと
シンクロ率400%のオープニングクレジット
見たことあるんですけど……あれぇ?


そうそうこれこれ。

クリックすると元のサイズで表示します
何気に主演も同じ山田孝之さんですね。「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵OP」

と、云うことは
この映画を撮っているのは福田雄一監督ですね。

いや、もはやgoogle検索しなくても判ります。
判で押したかのような福田雄一監督作品ですよ、これ。

しかも主演だけではないのです。

クリックすると元のサイズで表示します
この人とか。

クリックすると元のサイズで表示します
この人とかも。

相当、キャスティング被ってますよ。
配役がすでに「福田雄一」組ですよ。

クリックすると元のサイズで表示します
今やテレビドラマで引っ張りだこのムロツヨシさん。

クリックすると元のサイズで表示します
今やテレビドラマで引っ張りだこの佐藤二朗さん。


等と思っているうちに時は流れてその年の12月24日。

寒風吹きすさぶ海岸にぽつんと残され
すっかり荒れ果ててしまった茨城県大洗の海の家「江の島」。

そこにアルバイトをしていた
松山(山本裕典)
猫田(ムロツヨシ)
杉本(山田孝之)
仁科(小柳友)
が集まってきます。

ただし、連絡し合って集まったわけではなく
それぞれ個人的な理由で
クリスマスイブの夜、わざわざ「江の島」に足を運んだ模様。

しかし、お互い牽制しあってなかなかその理由を明かしません。

そのうち、
店長(佐藤二朗)までが顔を出します。

そこでようやくネタ晴らし。

実は5人とも
夏のアルバイトでマドンナ的存在だった江里子ちゃん(戸田恵梨香)に
「イブの夜、またあの海の家で会いたいな」
という手紙で呼び出されていたのでした。

その日がクリスマスイブと云うことで
デートのお誘いに違いない
と、いそいそと大洗海岸までやって来た5人ですもの
もちろんイブの予定なんかありません。

猫田を除いては。

それにしても何故5人に同じお誘いの手紙をよこしたのか
判らず、悶々とする男たち。

これはもしかすると江里子ちゃんからの自分たちへの
恋愛最終審査?!

そこへ、海の家撤去の書類を引っ提げて
弁護士である関口(安田顕)が現れます。

しかし、5人にとってはそれどころではありません。
海の家撤去はもう少し待ってもらって
「誰が江里子ちゃんの本命か?」
を賭けてアピール合戦開始。

ところが、本人にとってはデートとしか思えない
江里子ちゃんとの大事な思い出を
門外漢である関口が冷静に分析し、
次々と5人の云い分を論破していくではないですか。

すっかり意気消沈してしまう面々。

おまけに松山がいきなりのアメリカ行を告白。
それに杉本が過剰反応し
行きがかり上、全員が松山に江里子ちゃんを
譲らなくてはならなくなってしまいました。

それにしても肝心の江里子ちゃんはいつ
「江の島」に来るのでしょう?

ということで
山田孝之さんの濃い演技濃い衣装、
モテない男の子たちの青臭い妄想、
それを打ち破っていく関口の推理力

クリックすると元のサイズで表示します
この方も「HK」で福田雄一組にお仲間入りしてましたね。

が楽しめる映画となっております。

地上波での放送では
番組改編期の繋ぎとしての2時間ドラマと
区別がつかなくなる恐れがありますので
些少の視聴料金がかかるCSや
レンタル料金100円の旧作DVDで見るには
うってつけの作品ではないでしょうか。

一部回想シーンを除いては「江の島」店内のみで撮影しているので
舞台劇っぽいと思ったら
福田雄一監督は劇団「ブラボーカンパニー」の座長で
この「大洗にも星はふるなり」は
元々は「ブラボーカンパニー」が
2006年に上演した舞台劇なんだそうです。
(映画の公開は2009年)

それだけに福田雄一監督色がもの凄く出ていると思われます。

ちなみに舞台版はこちら↓
 


これを拝見する限りでは
映画版は役者がいろいろ濃い!
ようですね。

 
 
 

0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ