2013/11/4

火星は赤くない  MOVIE

鬼才ジョン・カーペンター監督10年ぶり撮影した
とか云う「ザ・ウォード/監禁病棟」を
先日CSで拝見しました。

ところで、映画ファンの方は
ジョン・カーペンター
ジョン・カーペンター
と、持ち上げていらっしゃいますが、
え〜っと、ジョン・カーペンター監督って
どんな映画撮ってるんでしたっけ?

いや、お名前は存じ上げてますよ、お名前は。

ということでまずはwikipediaにアクセス。

あ、20年ほど前、友人に
「犬が可愛いの!犬がとっっっっても可愛いの!!
だから見て。」
と、強要された「遊星からの物体X」が代表作なんですね。

あんまりカワイイを力説するのでその友人が遊びに来たとき
どろっどろのビーフシチューを食べながら
一緒にビデオを見ましたよ。

その時の結論が

犬(の演技)凄い!

後はずっと二人で画面を見ながら爆笑していた記憶が…。

他にはテレ朝の「日曜洋画劇場」で「光る眼」と「ゼイリブ」
かなざわ映画祭で「パラダイム」
レンタルビデオで「エスケープ・フロム・L.A.」
を見たくらいですか。

見ていないようでそこそこ見てますね。

どの映画もネットに感想を書くまでに至らず
「この映画見ました」止まりでしたが…。

「ザ・ウォード/監禁病棟」もまた
「これだけ映画ファンから慕われている監督の
最新作ですもの、これはさぞかし。」
と、期待して見た割には、
あまり突出したところのない精神病棟映画でした。

「新作映画なのに新鮮味がない」と、云った感じ。

映画誕生から100余年も経っているのですからね。
この「どっかで見たような…」と云う感覚は
これからもますます増えていくことでしょう。

ちなみに

TSUTAYA
YAHOO
ぽすれん
DMM
楽天
ぴあ
の主だった映画関連サイトの各評価数から
算出した数値でランキングを決めている
「映画格付」映画ランキング専門サイトでの
「ジョン・カーペンター監督の映画ランキング」では
18作品中「ザ・ウォード/監禁病棟」は17位だそうです。
ブービー賞ですね。

そして、本日のDVD

「ゴースト・オブ・マーズ」

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はと申しますと、



なんと16位。

wikipediaには
「アメリカでは公開2週間で上映打ち切りになる。」
と書かれています。


興行収入は製作費のちょうど半分ですか…。


…。


ようするにこけたってことですね。



そんな見る前から全く期待が持てない本作
いったいどういう話なのでしょう?

時は未来(西暦2176年)、所は火星。


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火星のイメージは何年経とうがこんな感じ。

地球人は火星に植民地を築き天然資源を採掘をしています。

その炭鉱の町のシャイニング渓谷で
警官3人を殺した罪で逮捕された
ウイリアムズ(アイス・キューブ)。

凶暴で手におえないという噂の彼を専用列車で護送するため
火星警察のヘレナ・ブラドック指揮官(パム・グリアー)、
副官のメラニー・バラード警部補(ナターシャ・ヘンストリッジ)、

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この映画は彼女だけが生き延びて帰還すると云うネタバレから始まります。

ベテランのジェリコ刑事(ジェイソン・ステイサム)、
そして
新米刑事のバシラ(クレア・デュヴァル)、
マイケル・デスカンソ(リーアム・ウェイト)
の5名の警官が派遣されます。

新人が2名も参加するくらいですから
お手軽な仕事と踏んだメラニー警部補は
シャイニング渓谷到着までドラッグで夢の世界へ
…のつもりが、
ヘレナ指揮官(レズ+巨乳)と
ジェリコ刑事(若ハゲ+身長ほぼ同じ)
の2人から別々に云い寄られて気分が台無しに。

モテる女は辛いわ。

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さりげなく迫るもののすげなく振られるヘレナ姐さん。

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凄く微妙な断れ方をされるジェリコ刑事。

さらにシャイニング渓谷に着いてみると
いつもは花金(死語:花の金曜日と云う意味)で
大勢の労働者で賑わっているまずの炭鉱町は
一人っ子一人出歩いておらずなんだか不穏な空気が…。

建物の中に入ってみてももぬけの殻です。

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人の気配がない代わりに天井には独創的なオブジェがいたるところに。

ただならぬ非常事態に直面した警察隊は
ヘレナ指揮官の支持のもと二手に分かれて
街を探索することにします。

そこで彼らが見たものは首を切り取られ
天井から逆さづりされている街の人々でした。

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これも火星ではインテリアの1つのようです。

こいつはヤバイ!

明らかに異常事態発生です。

そこで仕事熱心な警官隊はまずは
留置所に監禁されていたため無事だった
ウィリアムズの身柄を確保。

公務員だけに仕事だけはきっちりこなします。

しかし、帰りの列車を待つ間にヘレナ指揮官が何者かに襲われ
彼女も首だけと云う姿になってしまいます。

一方、別行動を取っていたメラニーは事情を知る考古学者
ウィットロック(ジョアンナ・キャシディ)と邂逅。

ウィットロックが先日遺跡発掘中に誤って
封印されていた火星先住民族の亡霊(首狩り族)
を解き放ってしまい
その亡霊に憑りつかれた住民たちがゾンビ化し
生き残った人間たちを襲っていることを告げられます。

ヘレナ指揮官を襲ったのもそのゾンビたちでした。

このままでは、ゾンビたちのいい喰いものにされかねないと判った
警官隊は副官のメラニーをリーダーとし
ウィリアムズたち囚人と手を組んで脱出を図ることにします。

この火星先住民族の亡霊の困ったところは
実体を持たず、生きた人間に憑りつくことで
その人間をゾンビ化し意のままに操ることができ
ゾンビ化した肉体が破壊されれば
すぐにまた別の人間に憑りついてしまうところです。

つまりゾンビをいくら殺しても亡霊が死ぬことはなく、
肉体を失った亡霊が次に憑りつくのは
メラニーら警官隊をはじめとする生き延びた人々
ということになります。

これではゾンビをうっかり殺すこともできません。

メラニーも危うく憑りつかれるところでしたが
気力で跳ね返してしまいます。

こんな荒業ができたのは彼女一人だけです。
これには、亡霊に憑りつかれた彼女を
危険視し早々に見捨てた仲間たちもビックリです。

凄いぞ、メラニー。

屈強な肉体を持つジェリコ刑事もウィリアムズも
彼女の尻の下に敷かれるのも無理ありません。

視覚的には
アイス・キューブとジェイソン・ステイサムの2人を
手玉に取っているわけですからね。

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どちらもメラニー姐さんにとっては異性ではなく相棒扱い。

男勝り女とゴリマッチョが2人、上にのさばっているためか
新人刑事2人の活躍がしょぼいことしょぼいこと。

特に登場シーンからむくれたような表情を崩さない
新人女刑事バシラ刑事は、
序盤から中盤までほぼ役立たずです。

死体を発見してフリーズするわ
誤送するはずのウィリアムズに隙を突かれ人質になるわ
火星先住民の亡霊に憑りつかれた囚人を迂闊に殺して
メラニーを亡霊の次のターゲットにしてしまうわ。

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典型的ダメ新人。

しかし、彼女の方はまだ
「使えない新人」と云う個性があるから良いものの
もう一人の新人デスカンソ刑事なんて真面目さが徒となり
なにひとつ目立ちません。

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ちょっとクリス・エヴァンスに似ています。

wikipediaによりますと
「当初メラニーを演じる予定のコートニー・ラブが怪我のために降板するも、撮影2週間前、デスカンソ役リーアム・ウェイトの推薦により、当時婚約中であったナターシャ・ヘンストリッジが起用され」
たそうなのでこの映画は今こうしてあるのも偏に
リーアム・ウェイトさんのおかげと云うことになるのですが、

映画自体は残念なことになっているので
この推薦がはたして良かったのか悪かったのか…。

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2人の間にはお子さんが2人いますが、結婚には至りませんでした。

ああ、それにしてもこの映画
つい視線が若き日のジェリコ刑事の頭頂部
にばかりいってしまって

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普段見慣れていないものがそこにあるとつい目がそこにいってしまう。

困ります。
 
そのジェリコ刑事の最期は
「これが男の死に様ぁぁぁ」という感じですので
私的には満足満足。

 
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