2013/10/20

おれがあいつであいつがおれで  MOVIE

本日の映画は

2004年に公開された「シンソッキ・ブルース」

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という韓国映画です。

タイトルの「シンソッキ」というのは主人公の名前です。
原題も同じく「신석기(シン・ソッキ)블루스(ブルース)」。

Gyaoにて
配信期間9月21日〜10月20日「もうすぐ終了」とあり
ユーザーレビューでも
10人のうち4人が5評価中5点評価している映画です。

監督も出演者も聞いたことのない方々ばかりですが、
おそらくハズレと云うことはないでしょう。

視聴期限が本日中ということもあり取り急ぎ再生して見ました。

「映像情報」にある「内容・ストーリー」によりますと

ハンサムとブサイクの体が入れ替わって!? 対照的なふたりの男性の体が入れ替わってしまうことから始まる異色のファンタジック・ラブストーリー。

ということです。

ハンサムとブサイクで
パッと思いついたのが「ハンサムスーツ」の2人。

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日本的ハンサムとブサイクの構図。

ところが、そこは遠くて近いお隣の国韓国。
日本の美醜感覚とは少しずれがあるようで
日本では判りやすく醜=肥満というキャラクターをもってきますが、
韓国は醜=貧相で攻めてきます。


 



同じシン・ソッキと云う名前を持つ青年が2人。

一人は
ハンサムでエリートコースまっしぐらな企業顧問弁護士、
ただし性格の悪いシン・ソッキ。

もう一人は
儲けにならない国選弁護ばかりを請け負う心優しい弁護士、
ただし顔と要領の悪いシン・ソッキ。

同じ名前で同じ生年月日、
そして同じ弁護士という職に就いたこの2人は
お互いの存在を全く知らずにいました。

そんな2人が
ある日たまたま同じエレベーターに乗り合わせたところ
運悪く乗ったエレベーターが事故で転落し、
共に死には至らなかったもののかなりの重傷を負います。

やがて、意識を取り戻したのは
高慢でハンサムな方のシン・ソッキでした。
しかし、鏡を見るとそこにはエレベータで一緒だった男の姿が…。

なんと、神社の境内の階段から
抱き合って転げ落ちたわけでもないのに
意識と肉体に入れ替わってしまったようなのです。

というのも本来の肉体の方は未だ昏睡状態のため
ブサイクな方のシン・ソッキ本来の意識が
どこに行ってしまったのかは
確かめようがないのです。

とりあえず退院してみたもの生活は一転。

性格の良さ以外は自分よりなにもかも劣る
同名異人に成り代わって
これまでの何ランクも格下の生活を
強いられることになるシン・ソッキ。

そこはそれ
(性根は)腐っても弁護士を営んでいるくらいですから
自慢のおつむで状況を的確に把握し
もう一人のシン・ソッキとして何の問題もなく
廻りに溶け込むことはできたのですが、
性格に問題のあるシン・ソッキが
魔法を解いて元に戻る日はやってくるのでしょうか?
(戻ったらそのまま意識不明の可能性もあり)



というお話。

さて、こちらが、シン・ソッキのハンサムな方
シン・ソッキ(イ・ジョンヒョク)

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「ミスター・ソクラテス」のシン班長ですね。若い頃の新井康弘に似ています。

なんですが、


…え〜っと、ハンサム?


…。

ま、まあ、ハンサムなんでしょう。

そして、こちらがシン・ソッキのブサイクな方
シン・ソッキ(イ・ソンジェ)

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「公共の敵」の悪役の人ですが、全くと云っていいほど面影がありません。

ええ、ブサイクな方です。

確かにイケメンではありません。

だからと云って、やや猫背気味とは云うものの
スタイルも悪くなく遠目では
ハンサムな方と並んでもそれほど遜色がないような…。

10段階でいえばハンサムな方のシン・ソッキが7、
ブサイクな方のシン・ソッキが4と云ったところでしょうか。

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気の弱い性格がもろに姿勢に出ているようです。

歯茎が出ていることとヘアースタイルがださいことを
差し引けばそれほどブサイクとは思えません。

事実、男性は女性以上に髪型と服装で見た目が激変します。

例え、普段はイケメンとは呼ばれない人でも
髪型と服装だけでどうにでもなるのです。

これを巷では「雰囲気イケメン」と云うそうです。

ですので、ブサイクな方のシン・ソッキも
ヘアースタイルさえ決まればこの通り。

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で、これが普段のイ・ソンジェ。ヘアースタイル一つでこの通り。

さて、
流石に最初の内は廻りの人間に自分の正体を判ってもらおうと
じたばたしたものの
誰にも真相を信じてはもらえず
かといってどうあがいたところで
元の姿には戻れないことを早いうちに悟る
沈着冷静なシン・ソッキ。

入れ替わる前、ちょっとした浮気の現場を
婚約者に見られてもさらりと対処できるような
肝っ玉の持ち主だったくらいですから

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眉一つ動かさずどんな時も冷静に対処できます。

こんな不条理な出来事にも無駄に慌てず騒がず。

賢いシン・ソッキには入れ替わった原因も
元に戻るためになすべきことも判っているので
まずは新しい生活に慣れることから始めます。

とは云っても生活は

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家賃100万ぐらいしそうなデザイナーズマンションに一人暮らし。

から

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典型的な片付けのできない独身男のアパート。

に一気にレベルダウン。

新しい生活になじんだところで
2人が入れ替わる原因ともなり
再び入れ替わるのに必要なアイテムを探すことに。

それが運勢灰皿です。

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日本でのルーレット式おみくじ器ですが、こちらは星座ではなく干支になります。

怪しい店でこれをひいた直後にエレベーター事故に遭い
入れ替わったことから
運勢灰皿を見つけてもう一度運勢を引くと元に戻れると
シン・ソッキは信じ込んでいます。

そんなわけで運勢灰皿が見つかるまでは運命に身を任せ
ブサイクな方のシン・ソッキとして生きていくことを
甘受したシン・ソッキですが、

ここで一つ困ったことが。

頭の中身はハンサムな方でも
体の機能は元の要領の悪いシン・ソッキのままということ。

私はてっきり、入れ替わったことで、内面だけでなく
外見的なものにも多少変化が出てくるだろうと踏んでいたのですが
入れ替わり後もシン・ソッキは相変わらず猫背のまま。

姿勢と云うのは意識とは関係なく
身体が覚えているため、頭の中身が変わったところで
猫背は猫背のままのようなのです。

おかげで緊張すれば突発性の下痢になるし
それまで吸えていた煙草は不味いし
ちょっとのアルコールですぐに酔ってしまいます。

おまけに喘息持ちでいつ肺炎になってもおかしくありません。

それだけでなく、一度は音楽の道を目指そうとしたくらい
得意だったトランペットが
音すら出なくなったことに愕然となるシン・ソッキ。

使えないにも程があるわ、この身体。

それでも、生きていくしかありません。
この身体で食べていくしかありません。

そんな挙動不審なシン・ソッキに
職場の同僚も

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みんなブサイクなシン・ソッキが大好き。

ご近所さんも

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隣の旦那さんはあれです。「殺人の告白」の気持ち悪い人です。

色々と世話を焼いてくれるのですが、
他人に頼らず自分の力のみでエリート道をのし上がってきた
シン・ソッキには居心地が悪いだけ。

そもそも他人から好かれたところで
生活が楽になるわけではありません。

お金にならない仕事ばかり引き受けていた元の体の持ち主が
滞納しつづけてきた家賃を支払うため
身体が入れ替わる前の自分が
大企業に提案した人員縮小案で
不当解雇された案内デスク職員
ソ・ジニョン(キム・ヒョンジュ)の示談金を狙い
彼女の弁護を引き受けることにします。

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しかもハンサムだった時にこっぴとどく扱った女性です。

ここからのストーリー展開は云わずもがな。

ソ・ジニョンとの交流をきっかけに
自己中心でしかなかった
シン・ソッキの心の変貌を描かれていきます。

残念ながら変貌するのは内面だけで
外見は一向に変わりません。

しかし、「雰囲気イケメン」マジックに頼らずとも
変なパーマと出っ歯のままでも
話が進むにつれちゃんとかっこよく見えてくるのですから
俳優って凄いですね。

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この顔がイケメンに見えるよう映画は作られております。

最後は元に戻ることよりソ・ジニョンを択ぶ
シン・ソッキ。

…ところで、イ・ジョンヒョクの方の身体は
いったいどうなっちゃうんでしょうね?
 
 
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