2013/6/25

遊びの時間は終らない  MOVIE

車で30分ほどのところにあるGEOが
リニューアルオープンしたとかで
「新作DVD・BR 1泊2日10円」
「準新作・旧作DVD・BR 7泊8日10円」
とチラシが入っていたので
開店時間10分前に現地に到着したところ
駐車場にはまだ若干の余裕があるものの
既に店の前には150人余りの行列が…。

折りしもその日は朝からゲリラ豪雨。
それでもこのだけの数の人間が集まるとは!!

…と云っている私自身がどうなのって話ですね。

ところで、GEOに限らず
「新作DVD・BR 1泊2日10円」
「準新作・旧作DVD・BR 7泊8日10円」
と価格表示された場合
どういう扱いになっているのか店舗に行くまで
判らないのが
「まだまだ新作7泊8日」
という区分けです。

とりあえず、開店するや
目についた「まだまだ新作」を5本ばかり掻き集めて
レジに持っていったところ
「まだまだ新作」は「1泊2日10円」ですってよ、奥さん!
しかもレジカウンターに張られた料金表には
「新作5本以上なら2泊3日」と書いてあったのに
「1泊2日」で処理されそうになったので
慌ててキャンセル。

仕方なく旧作を物色したところ
最寄のGEOやTSUTAYAでは
いくら探しても見つからなかったDVDが
いくつか見つかり溜飲が下がりました。

ということで、前置きが随分長くなりましたが
本日の映画は
韓国映画「正しく生きよう」

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です。

主演はチョン・ジェヨン。

前々から随分といろいろなところで
探していたDVDだったのですが
見つかる時は意外とあっさり見つかるものです。

 




映画の舞台となるのは
いたって平和な韓国の地方都市サンポ市。

しかし、ここ数年の金剛山観光事業の余波で
地価は上昇、それに伴い人口も増加。
さらには貯蓄率も高いため
市内の銀行は強盗の格好の餌食になっておりました。

そうこうしているうちに
本日も銀行強盗事件が発生。

犯人は男性1名。
周到に用意された手口の元

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切り抜き文字が可愛いため強盗だというのに威圧感が全くありません。

猟銃片手にてきぱきと瞬く間に
行員5名、警備員1名、客5名(うち潜入捜査官3名)を
人質に。

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たった1人の強盗にあっさりお手上げの人質の皆さん。

その間にはあらかじめ客に変装し張り込んでいた警官も
犯人に撃たれ死亡してしまいます。

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丸腰で相手するから…。

しかし、順調だったのもそこまで。
金を持ち去る前に警察が到着したために
行内に篭城することになる犯人。

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警察もバカではないのであっという間に完全包囲。

ところが、警察の方も即逮捕と云うわけにはいきません。
監視カメラを破壊されたため中の様子が判らず
今のところは静観するばかりです。

そうこうしているうちに
犯人の隙をついて反撃した凄腕女性刑事も銃で撃たれ死亡。

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女子供見境なく殺害していく犯人となすすべもない人質の皆さん。

SWATが突入するもの
犯人に先手を打たれて全員が死亡します。

死者数だけが増加の一歩を辿り焦る警察ですが、

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犯人の罠に嵌り窒息死するSWATの皆さん。

一向に解決の目処が見えず、
時間ばかりが無駄に過ぎていきます。

そうこうしているうちに
監禁状態に耐え切れず犯人に噛み付いた女子行員の一人が
殴られたうえにレイプされてしまいます。

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空気が読めず自己中が故えらい辱め目を受ける女子行員。

どこまででも凶悪な犯人は
交渉人の説得にも実母の声にも耳を貸しません。

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母親必死の説得ですが、全く効き目がありません。

銀行に立てこもること9時間。
ここでようやく犯人から警察に要求が…。

それは
「まずはバスを用意し港まで移動した後は船で逃走させろ」
と云ったお決まりの逃走パターン。

さらに、要求が飲まれなければ10分ごとに人質を射殺すると
脅す犯人。

そして、実際に10分後には
人質交換の際、行内に入る事を許された
テレビ局のカメラクルーが凶弾の餌食となってしまいます。

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視聴率獲得のためこの直後に殉職するカメラクルーさん。彼に労災は出るのか?!

はたして警察は無事事件を終息できるのでしょうか?










と、云う話ではありません。

この強盗事件、実は
市内で起こった銀行強盗の多さに呆れた
新任警察署長イ・スンウ(ソン・ビョンホ)が計画した
画期的な「防犯訓練」だったのです。

予定としては
ただの防犯のみならず
住民の不安と地域経済の沈滞の解消
地域と警察のイメージ向上戦略と
様々な思惑は入り混じった
警察と銀行とマスコミががっちり手を組んだ
実地訓練となるはずでした。

リアルさを追究し、
各警官の役柄だけ(強盗役は除く)を籤で決め
訓練そのものはガチで勝負です。

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シナリオさえ作っておけばこんなことにはならなかったのに…。

ところが、署長がその融通の利かなさを見込んで
「強盗」役に指名した
交通課チョン・ドマン(チョン・ジェヨン)巡査が

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署長の違反切符まで切ってしまう程職務に忠実なドマン。択ばれた理由は「顔」。

その融通の利かなさゆえ暴走し
事態は署長をはじめとする訓練参加者の想定外の方向に…。

生来の生真面目さゆえ
完璧な「銀行強盗」を演じる上で徹底的に下調べをするドマン巡査。

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強盗役指名後はいついかなる時もどんな処でも研究に没頭。

身体を鍛え、古い猟銃を納屋から引っ張り出し
強盗に関する資料も片っ端から買い漁り読み漁り
研究し尽くした上で防犯訓練に臨みます。

本気で強盗役を引き受けたのですから
後に残される家族への配慮にも余念がありません。

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残された家族の皆さま。訓練同様この映画も結末が全く見えません。

何と云う堅物なのでしょう。

署長としては
新任早々、うっかり道を間違えただけで
違反切符を切られた腹いせもあり
ドマン巡査を指名したのでしょうが、
これがとんだ結果になってしまいました。

この防犯訓練を効率よく短時間で終えることで
マスコミを通じて警察の実力を市民に見せ付けるはずが
9時間かかっても膠着状態が続くという大失態。

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こうなることを見越して予め署長には念を押していた真面目なドマン巡査。

訓練でここまでてこずるようなら
実際の強盗事件は気が気ではありませんね。

こうなると、
警察の威信回復のためにもドマン巡査を宥め
一分一秒でも早く人質救出犯人確保したいはずですが、
ドマン巡査の本気と覚悟が伝わるや
警察側も一切の妥協も水面下の交渉もやめて
真摯に事件解決に挑み始めます。

そのお互いにお互いがすべきことを理解しあった瞬間、
それまで事件解決に焦り緊迫していた
警察の人々の顔に

笑みが浮かぶのです。

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署長の顔にも。

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交通課でドマン巡査をコンビを組む警官の顔にも。

ここのシーンは本当に素晴らしいです。


シナリオなしの防犯訓練と云うアイデアと云い
やはり近年の韓国映画は凄いわ
と、思いながら視聴していたのですが、
これ、日本映画のリメイクなんですね。

残念ながら、オリジナルの方は
GEOの宅配レンタルでしか見られないようなのですが、
両国の映画タイトルの違いから見て
韓国の方が私の好みに合っていそうです。

まあるく納まるラストも含めて
朴訥とこの映画は本当に面白かったです。






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