2013/6/20

待たしてゴメン!  MOVIE

本日の映画も
「またまたあぶない刑事」

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略して
「あぶデカ2」

です。

第2作目ですからね。
前作よりはちょっと肩の力が抜けてきています。

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薔薇一輪でこの映画が続編であることを印象付ける心憎い演出。

それでもオープニングは
覆面パトカーが大奮闘。

ヤクの売人を片輪走行で追いまわし
観客の心をがっちり掴んできます。



いやいや、待て待て。

片輪走行する意味が解らん。

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掴みはOK…てか?

普段使いでこんな乱暴な車の運転をしているもんだから
当然ながら上映時間90分の間に
幾多の覆面車が次々とスクラップに…。

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天地無用。

ああっ、もう、貴重な税金が…!!!

でも、これもまた伏線だったりするわけで…。

 
 
 

前もって断っておきますと
今回は「続編」と云うことで
全く目新しいところはございません。

第1作目の完コピか?!
ってくらい、前作のファーマットに
忠実に忠実に基づいた仕上がりとなっています。

今回タカとユージが追っているのは
若き財界人としての表の顔がある反面、
賭博・売春・麻薬密売など
あらゆる非合法ビジネスに手を染めている
マルチ犯罪者の長峰由紀夫(伊武雅刀)と云う男です。

まずは長峰の配下にある麻薬密売人・緒方充を
追って長峰が経営するディスコに乱入する2人。

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こんな格好ですが、一応2人も所轄の平刑事です。

長峰さんはそれなりに肝の据わったビジネスマンですので
営業中の店内に刑事が踏み込んできても冷静に対処いたします。

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「私は子供が嫌いです」の人。ああ、だから幼稚園バスジャックなんですね。

この流れ、香港映画でよく見るシチュエーションです。
長峰の後ろに屈強そうな部下が控えているのも
頭が弱いそうのと頑丈なので1セット用意されており
それっぽいです。

とりあえずその場はなんとか刑事さんにはお帰りを願ったものの
これから先のことを考えると
緒方ともども非常に邪魔な存在となるのは必至。

特に今は政府相手に
ちょっとした大仕事を噛ましたいところですので
公僕でありながら法律なんて
「関係ないね!(BY 柴田恭兵)」な刑事さんには
とっとと消えててほしいのが本音です。

そこで、長峰は
有能な部下である佐久間龍二(片桐竜次)を使って
ひとまず緒方を射殺、
タカとユージは罠に嵌めることにします。

一方、そんなこととは露とも知らないタカとユージは、
長峰の密着取材を行っている
ルポライター・萩原博美(宮崎美子)に近づき
情報交換するよう協力を求めるのですが…。


というわけでここまでで

今回の実行犯=佐久間
今回の黒幕=長峰
今回のゲストヒロイン=博美

と出揃いました。

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今は「クイズおばさん」や「劇団宮崎」として活躍していますが、本業は女優です。

このシリーズでは基本
実行犯はもちろん、黒幕も
そして、何らかの形で黒幕に加担しているゲストヒロインも
逮捕されることなく
殺されてしまうことになっています。

ゲストヒロインは邪魔になったところで実行犯に殺され
実行犯はタカかユージもしくはその両方に撃ち殺される
と云う運命を背負わされているのです。

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映画なので死にざまも豪快です。この映画屈指の名シーンとなっております。

本作も例外ではありません。


かように
前作を見事なまでに踏襲(トレス)しており

CMネタも健在。(これとかこれとか)

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ポカリスェットとポッカーコーヒーはこの作品のマストアイテム。

ラストシーンなんて前作のまんまですよ。まんま。

今回もぶら下がり健康法で事件解決です。

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これはいい続編。


まあ、前作の反省を踏まえてか
過激な爆破シーンは極力抑えられています。

おそらくは予算の関係ではないでしょうか?

その分、前作では勿論のこと
古今東西の刑事ものではまず見られないものを
この映画は見せてくれます。

その一つが、
昭和30〜50年代に生まれ育った昔のお子さまには
馴染み深い犯罪、
とは云え実際やるにはちょっと抵抗のある
「幼稚園バスジャック」。

戦後日本の犯罪者はどういうわけか
世界征服の為の手始めとして
幼稚園バスを占拠するものなのです。

小さなことからこつこつと。

これぞ日本人気質と云ってもよろしいでしょう。

そして、もう1つは
金で買収される刑事。

それも主人公があっさり金で動きます。

額にして一人頭1億円。

その大金に目がくらんだため
タカとユージは
同じ業界の人たちに執拗に追われる破目となりますが

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県警の方々にとっては2人は容疑者です、容疑者。


終わり良ければすべて良し。

上手いこと、買収されてことだけは
県警にも港署の仲間にも知られることがなく
さらには、非警察側の関係者の方々が皆お亡くなりになった
(というか2人が殺した)ので
そのまま懐にポッケないない(死語or方言?)。

無事に容疑も晴れて
捜査課(もとさや)に戻れた上に長期休暇もゲットだぜ!

…映画史上稀にみる悪徳警官ですね。


勿論この映画は
「この作品はフィクションであり、
実在する人物、団体等とは一切関係ありません」ですから
お若い皆様は
「昭和の警察ってこうだったんだあ…。」
などと無暗に鵜呑みにしてはいけません。

この刑事さんたちのように
盗んだバイクに乗って盗んだ銃で犯人を片っ端から銃殺するのは
昭和だろうと平成だろうと
懲戒免職どころか刑務所行きですからね。

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いくら「あぶデカ」のお約束とは云えバイクでショットガンを撃ってはいけません。

ほんと、あぶないあぶない。

 
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