2013/3/15

君はただ眼で見るだけで、観察ということをしていない。  MOVIE

本日のDVDは
先日「捜査官X」を借りてきた時だったかに
予告編を強制的に見せられ
出演者の中にアシュレイ・ジャッドの名前があったので
彼女見たさに借りてきた

「フライペーパー!史上最低の銀行強盗」

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です。


でも、

あれ?
そういえば、私、アシュレイ・ジャッド出演映画
殆ど見てないわ。

これはいったいどういうことでしょう。

 
 
 

この映画は邦題からもお気づきのように
「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」
の脚本家コンビ、ジョン・ルーカスとスコット・ムーアが
再びタッグを組んだアクション・コメディーでして
今回のDVD化(*)に際しましても
そのへんをバリバリ意識した作りとなっております。

そして、これは日本の配給会社に限ったことではなく
原題も「ハングオーバー!」の紛うことなく二番煎じ。

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最初から「ハングオーバー!」の二匹めの泥鰌として作られたと見られます。

物語の舞台は閉店間際の銀行店内。

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この金髪スイス美女のおかげでなんとアシュレイ・ジャッドがブス扱いされます。

「閉店間際」ということでこれから起こることが
簡単に予想がつくってもんです。

まあ、タイトルとオープニングクレジットが
既にいろいろと物語っていますけどね。

そんな閉店準備で行内が慌しい中、
トリップと名乗る男(パトリック・デンプシー)が
いかにも面倒くさい両替を申し込んできました。

使用目的は判りませんが
100ドル分の紙幣を
5セント7枚=35セント
25セント31枚=775セント
10セント919枚=9190セント
に両替です。

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10セント1000枚にしとけよ。

担当のケイトリン(ジャッド)が
怪訝な顔をすると
あっという間に計算し直して

5セント107枚=535セント
10セント839枚=8390セント
25セント29枚=725セント
50セント7枚=350セント

に変更です。

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5セントを7枚だけは譲れないようでさらに面倒臭いことに!

ここで暗算能力の高さをそれとなく見せ付けるトリップさん。

閉店間際にこの両替は
銀行側に対する嫌がらせとしか思えませんが、
キャラ的には掴みはOKです。

その直後、
2人組の銀行強盗と3人組の銀行強盗が当行を襲撃。

客の一人が射殺され、残った客と行員は人質になります。

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強盗団が行動に移す前にそれを察知しケイトリンを匿うトリップさん。

さぁ、ここからがトリップさんのターン開始です。

二組の銀行強盗団の目的が
片や金庫、片やATMであることを見抜いたトリップさんは
いがみ合っていた両強盗団を口八丁で和解させます。

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マヌケな方の強盗団ピーナッツ・バターとジェリー。ATM担当。

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ハイテク強盗団ワインスタイン、ゲイツ、ダリエン。金庫担当。

それにしても同日同時刻に2組の強盗団がかち合うことになるとは
なんという偶然。

いえいえ、これは偶然ではありません。

強盗団襲撃直前の行内の様子を全て記憶しており、
その後の人質の行動も逐一観察しているトリップさんが
次々とこの事件の裏に見え隠れする謎を
すぱっと解き明かしていきますよ。

いや、むしろあんたが謎だよ、トリップさん。

まずはそのたぐいまれなる観察力で
行員のミッチャルが強盗に内部情報を売っていたことを見抜きます。

さらには頭脳だけではなく
閉じ込められたすったルームから通気口を使って
抜け出したりアクティブな面も見せてほぼ万能ヒーロー。

そのたびに強盗に捕まって連れ戻されてしまいますけど

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猟奇的なワインスタイン(何このワンダホー!な頭部は!)に捕まるトリップさん。

それすらも特に気にしていない様子のトリップさんです。

これの計画のうちか?!

と、疑ってしまうほど常に肝が据わっています。

こりゃ、ますますトリップさんに対する謎が深まるばかりですね。
なにしろ、ここにきてもまだトリップさんの
個人的なデータは何一つ披露されていないのです。

判っているのは名前と独身らしいということだけ。

しかし、そんなことより私の目は
ワインスタインさんの髪の乱れ具合に釘付けだったりします。

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ファンタスティック!!!

とりあえず、金庫が開くまでのインタバールでは
呑気にネットでFBIの最重要手配リストにアクセスして
自分たちの犯罪歴を競う強盗の皆さん。

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強盗ランキングがどなたでも閲覧できるようになっています。

ここは一見コントのようですが、
後々の伏線となっておりますので
早送りせずご覧になることをお薦めします。

そんなことをしているうちに
我が愛しのワインスタインと裏切り行員ミッチャルさんが
殺されてしまいます。

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オーマイガー!

これを発端に仕掛けられていく死の罠の数々。
同時にトリップさんの頭脳フル回転。

しかし、一気に情報量が増えたためか
トリップさんの頭の方が追いつけずとうとう暴走してしまい
ここぞとばかりに
ヒロイン、ケイトリンによるクルーダウンが挿入です。

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キスシーンはお約束です。

おかげでようやく黒幕の存在が見えてきたトリップさん。

黒幕の名前↓も判りましたが、

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ヴィセラス・ドラムが誰か判らない人は先ほどの伏線までお戻りください。

判ったところで
どいつがヴィセラス・ドラムか判らなければ
安心もできません。

途端に疑心暗鬼に陥る人々。

当のトリップさんですら
あまりに華麗な推理を披露しすぎたツケが回って
全員からドラムではないかと疑われることに。

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いつの間にかみんな銃を手にしてるし…。

はたして黒幕ヴィセラス・ドラムは誰なのか?
トリップとセレブな婚約者持ちのケイトリンとの恋の行方は?

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胸をひけらかしつつやはり小じわが気になるお年のケイトリンさん。

「ハングオーバー!」シリーズと比べると
舞台にしろ笑いにしろ
キャスティングにしろ(これと云うほどのイケメンが出ていません)
地味に感じられるかもしれませんが、
トリップさんというキャラはおススメです。


(*)てっきりDVDスルー思っていたら
ちゃんと一般公開していました。
見くびっていてごめんなさい。

 

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