2013/3/13

木曜に薔薇を買い手紙を添えて  MOVIE

本日のDVDは
付箋に走り書きされていたので

「プルートで朝食を」

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です。

メモ書きしたのは確かに1週間前の私ですが、
どういうわけでメモ書きされているかは
既に忘却の彼方に去っており
訳のわからないまま
とりあえずTSUTAYAでレンタルしてきました。


 

ストーリーは

アイルランドの小さな町で教会の前に捨てられた赤ん坊は、近所のブレイデン家に養子となり、青年になる頃には自分の名を”キトゥン”と呼び、カミングアウト。時はアイルランド独立運動が盛んな頃で、革命やロックに若者は酔いしれていた。そんな中、キトゥンは実の母親を探しにロンドンへ。マジシャンの助手、街頭での売春、テロの容疑者、そしてストリッパーと様々な遍歴を重ねる。そしてついにキトゥンは念願の母親の家を突き止める。
(goo映画から引用)


と云ったもの。

主人公のキトゥンことパトリックを演じているのは
キリアン・マーフィ。


…それでか。

それでメモっていたのか過去の私。

映画は、
キトゥンが書いた36章に渡る物語を
映像で再現するスタイルを用いており、
のっけから
ザ・ルベッツの「シュガー・ベイビー・ラブ」
(この選曲が絶妙。)
でテンションを上げてきますが、
パトリックの人生そんなに甘くはありません。

ファンタジーぽい作りなのに
パトリックとその友人たちは人生の節目節目に
アイルランド紛争に巻き込まれたりして
現実と世間は厳しいのです。

この時代アイルランドに生まれたからには
どの若者も同じような経験をしているのでしょうが、
パトリックとその友人たちのようなはみ出し者には
ことさら世間の風は冷たいようです。

少しでも周りと比べて異端としてみられると
それだけで生きにくいのはどこの国でも同じなんですね。

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一人見きれていますが、パトリックを入れて常に一緒の4人組。

だからこそでしょうか、
彼らの友情は大人になっても変わりません。

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ディスコに行っても見た目だけで入場拒否されてしまいます。

しかし、アイルランドの情勢は
彼らを否応なく責めたてます。

と、ここまで書きながらなんですが、
アイルランド紛争を扱った映画は
この映画以外にもいくらでもあります。
しかし、いくらあったところで
こちらの知識が皆無ですので突っ込んで語ることができません。

頭の悪い管理人でごめんなさい、です。

ですので、ここから先は
日増しに美しくなっていくキリアン・マーフィ
そこだけに焦点を置いて語っていきたいと思います。

まずは少年期から。

養子先のブレイデン家には義姉が一人いるので
その娘のドレスを勝手に身に着けてはご満悦のパトリック。

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身体は男の子でも心は女の子ですから。

少年期ですからまだキリアン・マーフィは演じておりません。

それでも、後々の片鱗を見せつつあります。
勿論、養母も義姉もいい顔はしません。

さて、高校生になったパトリック。

流石に学校ではこんなもっさい感じで
害がなそうに見えますが、

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これはみんなが知っている普通のキリアン・マーフィ。

自由奔放で常識に囚われないため
女装に関係なく教師にとっては相当な問題児です。

制服だって「女子高あるある」の如く
いつの間にか改造しています。

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制服を自分好みに改造。だって女子ってそういうもんでしょ?

女子力、高っ!

中高と標準服で6年過ごした私にはないわ、その女子力。

養母と姉と完全決裂して家出してからは
一時期ドサ回りのミュージシャンに養ってもらいますが、
その後もなんやかんやで黙っていても
年上の男が次々と彼を庇護してくれるのですから
どんだけ男心くすぐっているのでしょうか?

秘訣を伝授して欲しいものです。

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なんやかんや云いつつも結構なモテ女なキトゥン。

女装の方も
ミュージシャンとともにステージに上がっている時には
それなりの衣装を身に纏っていますが、

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まだ女性の格好が板についていません。

家に帰れば格好も見た目もまだまだ男の子。

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それでも化粧だけはばっちりです。

ミュージシャンと別れた後は
公園で着ぐるみのバイトをしたり
マジシャンのアシスタントをしたり
身体を売ったりして何とかしのいできました。

経験も積みました。

それなのにどういうわけか今一つ洗練されません。

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確実に化粧の腕は上がってきてますが、どうも垢抜けません。何かが足りません。

しまいには、爆弾テロに巻き込まれ
その異様な風体から警察にテロリストを疑われて
散々な目に遭ってしまいます。

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心が女でも身体が男なので手加減なく殴られます。

それでも持ち前の魔性で刑事さんを翻弄するのだけは
忘れないパトリック。

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なので刑事さんもパトリックを抱えるときはお姫様抱っこですよ。

秘訣を伝授して欲しいものです。(2回目)

パトリックを取り調べた刑事はお決まりの2人組で
飴の方の刑事さんの方が拘束中もそれとなく
パトリックを気遣っていたのですが、
実は鞭の方の刑事さんもパトリックの魅力に
やられていたようで
後日、道に立つパトリックを拾って
安全に商売ができるコミュニティを紹介してくれました。

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パトリックを温かく迎えるコミュニティの皆さん。人は悲しみが多いほど人には優しくできるのです。

何と云う男殺し、パトリック。

秘訣を伝授して欲しいものです。(3回目)

そして、ここからが
ここからがパトリックの
大改造!!劇的ビフォーアフター
開始です。

持つべきものはやはり女友達なんですね。

それも、化粧品のセールスレディのような
お化粧が何たるか、オシャレが何たるかを
熟知した女友達。

それが男の娘パトリックには必要だったのです。

パトリックには子供の頃からの
女の子の幼馴染が一人いることはいますが、
そういう思春期を一緒に育っているような女友達では
頼りになりません。

「ザ・女」と云うべきプロの女友達を作ることで
はじめてパトリックの花は咲き開いたのです。

化粧やコーディネイトを教えるだけではなく
「超きれい」「超カワイイ」
と、褒め称えることも忘れない女友達に恵まれ
一気にキレイの階段を駆け上っていくパトリック。

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なんということでしょう。ここまで来るともはやキリアン・マーフィとは判りません。

ライトでいくらでもごまかしの効く夜の世界だけではなく
明るいとところでももはや違和感がありません。

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夜の蝶から鉄の女まで自由自在です。

もともとの女子力の高さに外見が追いついたとなると
もう怖いものなしです。

長く離れていた父親とも和解することも可能です。

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あ、父親役はリーアム・ニーソンです。

要するにキレイになるのに
「自分なり」ではあまり成果が出ない
と、この映画は語っているのです。

独学もある程度まではいいでしょう。
しかし、本当にキレイになるには
他人の目や手や技術が必要なのです。

その時初めてキレイがあなたのものに。

人も家の改築も同じこと
完成度を上げたくばプロに任せよ。

と、この大改造!!劇的ビフォーアフターは語っているのです。


そんなわけで
アイルランド情勢だけでなく
キレイの秘訣まで勉強できるなんて
いや〜映画って本当にいいもんですね〜!
それではまた来週この時間にお会いしましょう。



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