2013/3/8

悩ましいなそのお尻が たまらないぜ触れてたいぜ  MOVIE

本日の映画は
ブラジルのちょっぴり風変わりなコメディー映画
「下水って、匂う。」

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です。









…はい。ごめんなさい。
ちょっぴり事実を捻じ曲げました。

鑑賞時のタイトルは
「尻に憑かれた男」です。


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手に取るのを躊躇うDVDパッケージです。

ピンク映画が劇場公開時とセルリリース時とでは
全く違うタイトルになるのと同じですね。

「下水って、匂う。」というのは
2008年のブラジル映画祭で上映された際の邦題です。
ポルトガル語原題
「O Cheiro do Ralo」(「下水の匂い」)
を上手く訳していると思われるのに
何ゆえDVDではこんな邦題に…。

要はどちらに重きを置くかということでしょうか?






ストーリーはこんな感じ

骨董屋を営むロウレンソ(セルトン・メロ)は、結婚間近な婚約者を捨て、金に困り泣きを入れる客に目もくれない冷血男。彼は毎日、町の軽食屋で働く若い女の完璧なヒップラインを眺め、

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理想の尻を拝むためだけに日夜カフェ通いですよ。

店のトイレの下水から立ち込める悪臭に文句をたれながら、骨董を安値で買い叩く。そんなとき、ある老人が持ち込んだ義眼に魅了され、思わず高値で購入してしまう。ロウレンソは店に来る一筋縄ではいかない客たちに次々に眼を自慢し、いつしか彼が買う物は骨董ではなくなっていた。すると、彼は下水の悪臭に快感を覚えるようになってしまう。


で、これ以上でもこれ以下でもありません。

主人公のロウレンソが性癖を含め
稀に見るサイテー男です。

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主人公のロウレンソ。この人のいいところを挙げようとしても見つかりません。

フィアンセが結婚式の招待状を発送した後で
いきなり一方的に婚約破棄するような男ですよ。

客が持ち込む骨董品は
たとえ価値があろうと自分がその価値を知らなければ
二束三文で買い叩き、
その反面、気に入れば自腹を切ってまで
手に入れようとするロウレンソ。
これで商売が成り立つのか不思議ですが、
どういうわけか彼の店を訪れる客は後を絶ちません。

中には身体を売ってまで
お金を借りようとする女性までいるのですから
そりゃあどんどん調子こいていきますわ。

オフはオフで
巨乳インストラクター出演のエクスサイズDVDを見たり

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勿論インストラクターの揺れる乳を見ているだけで一緒にエクスサイズはしません。
(あれ?尻フェチでなかったのか?)


8mmでポルノ映画を見たりと

なんか

もう

本当に

ダメダメ。

私が男に生まれていたら今頃こんなのになっていそうです。
我が身を見ているようで厭ですね。
ほんと、女に生まれてきて良かったです。

主人公がそんなんではあまりにあんまりなので
幼い時に実の父親に捨てられたと云う悲しい過去も
申し訳程度に付随されてはいるのですが、
彼の独特な陰湿さの前ではそれすらも
簡単に吹き飛んでしまいます。

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質草の義眼と義足を組み合わせて父親(仮)を作り上げるロウレンソ。

そんな暴君ハバネロ・ロウレンソにも
たった一つ
大きな悩みが…。

それがこれ。

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広すぎるトイレ。でも、トイレットぺーパーホルダーもタンクもありません。

下水の匂い。

これが臭いのなんの。

骨董屋に客が来るたびに
「ひどい臭いだろ?下水が臭うんだ。」
と、云い訳するのがもはや挨拶と化しています。

思い余って、業者を呼んだところ
修理に300レアル(約14000円)もかかると知り、
費用を出し惜しみしてセメントで埋めたら逆効果。

そりゃそうですよね。
普通に考えたら判りそうなものです。

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良い子じゃなくでもまねしないでね。

それでも他人の助言は全く聞く耳持たずで
唯我独尊。

そんなことをしているものだから
この問題は最後まで解決しません。

未解決のままです。



これは金しか信用できない男が
金では手に入らないと固く信じ込んでいた
「理想の尻」を金の力で手に入れる
だけのストーリーです。

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この尻がいかほどのものかは女性の私にはちょっと判りませんでした。

他人のフェティシズムを見せられるだけなので
本来ならうんざりしてしまうものですが、
この映画、映像がいいんですよね。

劇中何度となく
ロウレンソが車を停めている駐車場と職場

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骨董屋のドアに小さく描かれた椅子の絵がカワイイです。

もしくは
職場と行きつけのカフェを

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この映画は建物の撮り方が絶品です。

行き来するだけのシーンが挿し込まれていますが、
空気が乾いている感じがスクリーンを通して感じられて
それを見ているだけで元が取れた気になります。

主人公はダメダメなんですけど
この映画の絵作りは好きです。

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骨董屋の事務所もこんな感じでだだっ広くこの開放感が映画救っています。

まあ、
「女は胸より尻だろ、尻」を信条にしておられる方以外には
お薦めいたしませんが…。





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