2013/1/4

プレ愛してる  MOVIE

本日の映画は、情熱の国スペインの映画

「マルティナの住む街」

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です。

(ロマンチック)コメディにありがちな
男性3人組がてんやわんやする映画ですが、
この距離感が実にいい感じでして…。
 
 
 


新婚初夜をベストなものをするため
1週間も婚約者とのセックスを我慢した結果
結婚式前日になって当の花嫁に逃げられてしまったディエゴ。

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直前で逃げられたのはすきっ歯だからなのか?

とりあえず涙こらえて
教会で集まった親族に事の次第を説明するも
なんと出席しているのはディエゴ側の親族のみと云う
更なる仕打ち。

何なんでしょう、このSMプレイは。

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これはないわ。殆ど結婚詐欺だろ、これ。

その出席者も立ち去った後に
残ったのは従兄弟のフリアンとミゲルの2人のみ。

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年の近い従兄弟だけに幼い頃からの仲良し3人組。

ディエゴを慰めているうちに
「今日はディエゴが10年前に童貞を捨てた日だ!」
と、ミゲルが思い出したことから
その相手であるマルティナに逢うため
傷心旅行を兼ねて
3人はマルティナの住む田舎の避暑地に旅立つのでした。

ところが、目的地に着くなり
情緒不安定で精神安定剤が欠かせないミゲルが
いきなり「ここはどこ?私は誰?」と
パニック症状を起こし
昔住んでいたディエゴの家(別荘?)へと大暴走。

追いかけていった先でディエゴは
今はその家の持ち主となったマルティナと無事再会します。

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勝手に上り込んで昔自分が寝ていたベッドを占拠するミゲル。

と、ここで問題が。
マルティナにはどう見ても9才ぐらいの息子がいたのです。

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どうやら夫はいない様子のマルティナ。

頭の中で即暗算するディエゴ。
(10年前の初体験)−(妊娠期間約10ヶ月)
=9年=子供の年
ということは、その子ダニの父親は…?

途端にマルティナに対して落ち着かなくなるディエゴ。

これはひょっとすると、
男としてけじめをつけなくてはならないのでは?

結婚破棄されたばかりのディエゴにとっては
なかなか切り替えれる話ではありません。

一方で母親になったマルティナはますます美しく
ここは何があっても寄りを戻したい。

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子連れでの海水浴でこんなカッコされちゃねぇ…。

傷心旅行のはずが
焼け木杭に火が付いてしまった状態に耐えきれず
魔がさして元婚約者のヨランダに
電話してしまったことから
ヨランダもディエゴの後を追っかけてきて、
事はますます複雑に。
そして、ディエゴの思いもますます千々に乱れて…

でも、これってどうすればいいの、男として?

ヨランダにはまだまだ未練もあるし
初恋の人マルティナも再会したからには
もう一度お近づきになりたい優柔不断なディエゴ。

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なにぬかしとんねん!でも、これが男の本音。

彼が最後に択ぶのはどちらか?

というディエゴパートの他に
若い頃、映画の面白さを教えてくれた
レンタルビデオ屋の主人バチと彼の一人娘の仲を
取り持とうと四苦八苦するフリアンパート。

そして、マルティナの一人息子との友情を深めていく
ミゲルパートと

3つのストーリーが同時に進行していきます。

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久しぶりの帰郷はそれぞれに問題を抱えていて大変なのです。

云うなれば
3人とも現状のままだとにっちもさっちもいかず
これを機会に一皮剥けたいところ。

特に、精神的に不安定なミゲルにとっては、
ここが
新しい自分に生まれ変わるか、
それとも
このまま死んだように生き続けるか
の瀬戸際みたいなものです。

というのも戦争で右目を失ってから
何をするにも自信が持てず
抗鬱剤に頼りっきりとなってしまったミゲル。

おまけに過保護しすぎるほど過保護な看護士の
恋人トーニャがなにかと干渉してくるため

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典型的な「彼ったら私がいなきゃ何もできないの。」型彼女、トーニャ。

ますます病状は悪化の一途を辿るという
デフレスパイラルを起こしていたのです。

でも、たしかにこれは構うわ。

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なにしろ従兄弟ですらミゲルを構わずにはいられないのですから。

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年が随分と離れているのに似たもの同志のミゲルとダニ。

従兄も含め周り中から子ども扱いされるなか
唯一、彼と同じ目線と同じ悩みを持つ
虚弱児のダニに背中を押され
「自分を変える」決意を固めるミゲル。

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で、結果がこれ。トーニャにしてみれば青天の霹靂。

…ってなんやかんや云って
途中まではダニの本当の父親は
ミゲルなんじゃないかと思っていました、私。

そのくらいこの2人はそっくりなのです。

まあ、3人とも血のつながりの濃い親戚なんで
たとえ父親でなくてもダニがミゲルに似ているってことも
ありえるのでしょう。

普通「大人になる」と云うと
これまでの恥ずかしい過去を振り捨てるものですが、
この3人の場合は違います。

田舎にいたときは「バックストリートプリモス」と名乗って
夏祭りのステージに上がれば人気を独占する
「ご当地アイドル(自称)」だった3人。

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1995年のフェスティバルでステージに立ったときの映像を見入る3人。

それぞれの思いにけじめをつけるため
彼らはもう一度ステージにあがるのです。

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あ、ちなみにコミージャスというのは舞台となる街の名前です。

あの頃の気持ちを呼び起こすために。

というわけで、この映画
「大人になりきれない男たちのかけがえのない夏休みを、
ハートウォーミングに描いたライト・コメディ」
と、紹介されているのですが、
結局、彼らが大人になったかと云うと
それほどでもなく
まあ、見終わってみると
「大人になりきれないってそんな悪いことなのかなぁ?」
という気持ちになってしまう変な映画です。

ともあれ、兄弟ほど近しくもなく
友人ほど他人でもない
従兄弟という関係性が新鮮で

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同じ服でも色だけは変える3人。(結婚式でのネクタイも同様。

そこがいちばんの肝かな…。

 
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