2012/12/19

どうせ死ぬのだからやりたいことをやれ  MOVIE

先日「人生はビギナーズ」を見終わってから
この映画がここまで好きなら
おそらくこちらの映画も好きな映画ではなかろうか
と、思いDVDを借りてきたのが
本日の映画

「あしたのパスタはアルデンテ」

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です。



南イタリアのレッツェの老舗パスタ工場を営む実家に帰省中の
トンマーゾ・カントーネ(リッカルド・スカマルチョ)は
兄アントニオ(アレッサンドロ・プレツィオージ)の
社長就任式の夕食会で
これまで秘密にしていた3つの隠し事を
厳格な父親に告白する予定だと
事前にアントニオに打ち明けます。

その1つめが
大学では父親の望んだ経営学ではなく文学を専攻したこと。

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これはたいしたことではありません。

2つめは
将来は家業を手伝うのではなく作家になりたいということ。

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これもたいしたことではありません。

3つめが
ゲイだということ。

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重要なのはここ。ここ1点にかかってます。

そして、夕食会の場でいよいよ
家族や共同経営者の家族を前に告白しようとしたところ

どういうわけか

兄のアントニオが

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お兄ちゃんもでした。

先に告白。

ええーーーーーーーーーーっ!!??


兄の鉄壁なポーカーフェイスにまんまとしてやられた弟。

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そりゃ、こんな顔にもなるわな。

自慢の長男の衝撃告白に父親は心筋梗塞で卒倒してしまい
家中てんやわんや。
その惨事を前に弟の方は告白を諦めざるおえません。

先手必勝とはいえ、
兄ちゃんいくらなんでもこの仕打ちはないよなあという話です。

おかげさまで
勘当された兄の代わりにパスタ工場を継がなければならなくなった
トンマーゾでしたが、
パスタ作りはこれっぽっちも楽しくありません。
それでなくても
父も母もアントニオのことが街の噂になっていないか
終始ピリピリしており、
ローマに残してきた恋人のマルコのことや
規制前出版社に送った原稿の結果も気になります。

唯一の慰めは共同経営者のアルバ(ニコール・グリマウド)が
彼に理解を示し気を遣ってくれることぐらい。

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その存在が素敵過ぎるアルバ。

世間からは変わり者と思われ
それに悩みながらも自分の生き方を貫くアルバに
次第に心惹かれていく(…たぶん)トンマーゾ。

そんな折、なかなかローマに戻ってこないトンマーゾを
心配してマルコとその友人がレッツェにやってきます。

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左端のメガネ君がマルコ。

焦りまくるトンマーゾをよそに
ゲイはなよなよして女性的と思い込んでいる両親は
肉体派な友人たちを見て
「下の息子には男らしい立派な友人が大勢いる」
と大喜び大はしゃぎ。

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トンマーゾもマルコも眉毛が濃いイタリア顔なので眼鏡を取ると区別がつかんぞ。

おかげでますます告白しづらくなるトンマーゾ。

ようやく意を決してできた告白が、これだけって…。

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これだけでも告白するのに時間がかかりました。親思いの子なんてこんなもんです。

と云っても、トンマーゾの悩みや苦しみ
加えてアントニオの悩みや苦しみを上手く理解できないのは
父親と母親だけで
姉や叔母、祖母はあっさりと2人の兄弟を受け入れているのです。

でも、兄弟が本当に理解して欲しいのは
他の誰よりも両親なわけで。

その後押しをするのが、
祖母(イラリア・オッキーニ)が起こすある行動ですが

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美しく着飾って好きなケーキを好きなだけ食べるという至福。

それによって引き起こされた
過去と現在が交差するエンディングが
もう素晴らしすぎて…。

それがトンマーゾの家族や友人が
それぞれパートナーとダンスをするだけの
エンディングです。

その組み合わせがまたよく考えられていて
もうぐうの音を出ませんわ。

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このところラストで「ギャア!」と叫んだ映画が結構あってこれもその一つ。


ああっっもう!!
この映画も大好きだ!!

2



2012/12/28  23:50

投稿者:あゆか

kaori様

この映画の原題は「MINE VAGANTI」といい、浮遊する地雷(歩く危険人物)という意味なんだそうです。
なるほど主人公だけでなく主人公の家族や友人それぞれに当てはまるような言葉なんですが、日本より先にこの映画を公開したドイツでのタイトルが「Männer al dente」〈アルデンテな男たち〉で邦題もそこから来ているようですね。
とりあえず、パスタ工場の跡取りの話なのでアルデンテでいっか、みたいな?

人によって好き嫌いのある映画かもしれませんが、DVDあったらぜひ見てみてください!

2012/12/27  23:19

投稿者:kaori

なんか面白そう!
DVD捜してみます。

この邦題を考えた方は「アルデンテ」が、日本で最も知られたイタリア語だと思ってるんでしょうかねぇ・・・。
それとも深い意味があるのか???

http://rw0311.blog.fc2.com/

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