2012/9/22

私のイケメンレーダー相当錆びついているようです。  MOVIE

レンタルDVDのGEOでは先週の土曜は準新作7泊8日50円、
今週は80円だったので準新作ばかりを借りていたのですが、
だからなのでしょうか
本編が始まる前に流れる「新作DVD案内」で
やたら「トワイライト ブレイキングゾーンPART1」
の予告編を見ることに…。

で見るたびに思うのです。

これ↓はないわぁ…。

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予告編での初登場シーン。昼間且つ屋外シーンのため白塗り度さらにUP。

と。

完全に好みの問題なんでしょうが
個人的にここ数年でもっとも
「これはないわぁ…。」
なのが彼なのです。

特にこのシーンの白塗り具合は
「ないわぁ…。」の極致なのです。

しかし、出演作を一度も見ずして
そんなことを云っては失礼にもほどがあります。

うん、私がそう思えないだけで
世間の皆様にとっては超・イケメンのはず。

じゃなきゃ、こんなに主演作があるわきゃないし。

ならば、演技している姿を見れば
私も考えを改めるはず。

だからと云って今更
「トワイライト」シリーズに手を出すのは辛いというもの。
なんたってあなた、あれはティーンズ映画ですよね?
え?違う?
え?え?そもそもこれって何作あるの?
(正解は1年に1本公開し続け「PART1」で4作品目。)


という判断の元、とりあえず
ロバート・パティンソンがいかにイケメンか検証すべく
ぱっと目に入り(棚に平置きされていたから)、
しかも「準新作」だった
「天才画家ダリ 愛と激情の青春」

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と云うDVDを借りてきました。

80円ならまあ…ねぇ。
よしんば映画がハズレでも諦めもつくというものです。



さて、天才画家でダリと云えば
サルバドール・ダリをおいて他にはいないのは周知のこと。

DVDジャケット写真でもお判りのように
今回のお目当てであるロバート・パティンソン君が
サルバドール・ダリ役(髭が目印だね!)を演じております。

ダリと云えば
不肖ながら私
溶ける時計の絵(正式名「記憶の固執(柔らかい時計)」)と
ポートレイトしか知らな…

あ、後チュッパチャプスのデザインもですね。

まあ、それぐらいの知識しかなかったのですが

この映画では、
彼と詩人のフェデリコ・ガルシア・ロルカ
そして、映画監督であるルイス・ブニュエル

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赤チョッキがブニュエル、蝶ネクタイがロルカ。

との長きに渡る交流を
ロルカの目を通して描いています。

「交流」とやんわりとした表現を使いましたが、
実際は副題がもの申しているように
3人というよりはダリとロルカの「と激情の青春」
が正しく

この作品でのロバート・パティンソンというと
やはり芸術家故の七変化に尽きるといえましょう。

登場シーンから自称天才は違います

1922年マドリード
サンフェルナンド美術学校に入学した当初のダリ。

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衿だけでなく袖もフリルです。こんなの似あう男はジルベールと彼ぐらいです。

こんなんなんでいきなり男子寮の男どもの注目の的に。

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なかには二度見する輩まで。

フェデリコ・ロルカなんて一目見たときから大黒摩季状態↓です。

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♪あなただけ見つめてる出会った日から今でもずっと♪

まあ登場シーンは派手でしたが、普段はこんなカジュアルなダリ。
自称天才はギャップ萌えも熟知しております。
ヘアースタイルのみならず何かといろいろ乙女なダリなのです。

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なにしろロルカを誘き出すためせっせと部屋の模様替えをするようなダリですから。

それでも、この頃はまだウブなので
ロルカのことが気になるのに目が合いそうになると
慌てて寝たふりとか
ピアノを弾くロルカの姿をドアの影から熱く見つめたりとか
して超カワイイ

…って奴ですか?

そんなわけでダリもロルカに大黒摩季状態。

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♪他に何もいらない夢のHighTension♪

その苦労の甲斐があって
ようやくロルカとの交流を持つことができたダリ。

ところが、ロルカやブニュエルと呑みに行った先で
ロルカと特別親しい女性マグダレナの存在を知り
絶望に打ちひしがれて泥酔。

韓国ドラマでヒロインが良くやる手ですね。
そんな女は放っておいて酔っている私を介抱して!

どこまで乙女なんだ、ダリ?!

翌朝、大々的なイメチェンを図ります。

これまで着ていたブラウスの袖や衿のフリルを挟みで切り落とし
ついでに髪も切って

姿見見ながらの一人ファッションショーの末

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と云っても自称天才なので

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大変微妙なコーディネイト…

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最後はブッダ並みに全裸。肌が白いと余計にムチムチとして見えますね。

最終的には他の男子と同じこのスタイルに落ち着きました。

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♪髪も服も目立たなくお料理もガンバルからPartyには行きたいな♪ ですよ。

その後もお互いに意識しすぎてしまうダリとロルカ。
しかし共通の友人であるブニュエルが過剰なホモフォビアのため
きっかけができるまでなかなか先に進みません。

それでも休暇を一緒に過ごすといった
きっかけさえ一旦できてしまえば

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このシーン見るまで恥ずかしながら私こういう話と気づいていませんでした。

後は「と激情の青春」に
まっしぐらのはず……。

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ああ、またGEOの履歴に親兄弟親戚縁者に云えないような映画が加わっちまった。

ところが、自分の気持ちに正直すぎるロルカと
これ以上関係が進むことにどこか恐怖を抱いているダリとの間に
徐々に溝ができてしまい
結局、ダリはブニュエルに誘われるがまま
政変著しいスペインを見捨てて花の都パリへ。
故郷を捨てきれないロルカだけがマドリードに残されてしまいます。

まあ、圧し掛かる方(別名:攻)はともかく
圧し掛かられる方(別名:受)にとっては
精神的にも肉体的にも負担が大きいですからね。
恋したって嫌なものは嫌なのでしょう。

その後も2人は何度も邂逅することはするのですが、
そのたびに基本何ひとつ変わらないロルカと
逢う度に姿を変えロルカの前に現れるダリの姿が
対照的に描かれます。

パリからダリが一時帰国したときには
既にこんなんになっちゃってました。

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あ、いきなりダリぽっくなってきましたよ。

しかし、再会したロルカとは結局傷つけあうことしかできず
またも決裂してしまい更なる進化を遂げるダリ。

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失恋すると髪を切るという流れは世界共通。

そして、パリに戻ってからは
ブニュエルとの共作「アンダルシアの犬」を発表。
ブニュエルとダリにとってアンダルシア出身の知り合いと云えば
ロルカ一人しかいないため
裏切られた思いのロルカはただならないほど落ち込みます。

8年後、スペインで反ファシズム運動として
依然創作活動を続けるロルカは
ブニュエル曰く「金の亡者」と化したダリと再会。

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あ、ここまで来るとダリ完成形ですね。

ロルカを前にすると、どうもダリと云う人は
普段の落ち着きをなくしてしまうようで
つい子供じみたにくまれ口を叩くだけ叩いて
結局また決裂してしまいます。

結局、最後まで自分の信念を変えることのなかったロルカは
故郷の地で反乱軍の手によって捕らえられ
処刑されてしまうのでした。

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ああ、ロバート・パティンソン君、キミが美しいのは良く判ったよ。

うん、確かにロバート・パティンソンが
美しいのは理解できました。
…まあ、未だファニーフェイスと思ってはおりますが。
異形な美しさはあると思います。

この映画
ロバート・パティンソン出演ということで
タイトルもダリを前面に押していますが
(ダリの方が知名度ありますしね)
ロルカが主人公です。

ロルカ役のハビエル・ベルトランも
日本基準で見るとかなりファニーなお顔立ちをしていますが
この映画ではロバート・パティンソンと絶妙にマッチしており
いい味を出しています。
まあ、単品で見ると少々見劣りがするかもしれませんが。

原題は「Little Ashes」。
若き日のロルカとダリの共作とも云える作品の名前です。

なのになんでこんな邦題を…。
 
それより問題なのは
死ぬまでに一生見るまいと思っていた
「アンダルシアの犬」の眼球切断シーンを
うっかり見せられたことですかね。

そうならそうと、誰か教えてくれよ、こっそりと。

 
 


  
 
 

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