2012/8/19

眉毛は顔の一部です。……そりゃそうだ。  MOVIE

映画を見たのはいいけれど
いくら頭を振ってもこれといった感想が出てこず
結局、ブログ記事に起こせないまま
放置してしまう映画が過去いくつかございます。

それが何故か私の場合、
コリン・ファレルが出ている映画に多いのです。

あの眉毛が全ての思考を麻痺させるのでしょうか?
それとも「映画を見る」が「眉毛を見る」
に脳内変換されてしまうのでしょうか?

一応今回、
「ロンドン・ブルバード −LAST BODYGUARD−」

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というDVDを見たのですが、

う〜ん。


見どころは
オープニングクレジットがレトロチックでオシャレ?

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色むらがありいかにも手描きなOPクレジット。

そして、ファン以外はたいして嬉しくもない
連続写真なコリン・ファレル。

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5日間搾り出して出てきた感想がこれだけって…。

映画冒頭から感じられる淡々とした佇まいと云い
アルファベットの副題と云い
この時点で既に
爽快なラストを迎える予感がこれっぽっちもいたしません。


ああ、もうこれだけで
ブログに書く気力がみるみる削がれていくようです。
 
 


おおまかにストーリーを説明しますと

傷害罪で3年服役し出所したばかりのミッチェルという青年が

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青年というにはぎりぎりという気もしないでない。

元来の性格によるものなのか
育った環境が悪かったのか
出所したばかりだというのに
古いしがらみや
新しくできたしがらみで
身動きが取れずあっという間に
がんじがらめになってしまうというお話です。

「しがらみ」と書きましたが
要は主人公が意外と人気者で
周囲の人間がなにかと彼にかまってくるので
にっちもさっちもいかなくなるだけなのですが

まずは出所前からの友人のビリー(ベン・チャップリン)。

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どうやらミッチェルは彼の罪を被って服役していたらしいのです。

ギャングの使いっ走りみたいなことをして
生計を立てている男ですが、
出所したミッチェルを車で迎えにきたばかりか
住処を提供し仕事も斡旋。
さらには大勢の仲間を集め出所祝いまでしてくれました。

しかし、特に行く宛てのなかったミッチェルにとって
住処のことはともかく
後のことはいい迷惑でしかなかったようです。


お次はビリーが所属する組織のボス
ギャント(レイ・ウィンストン)。

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逆らう者はオカマを掘って殺すというちょっと危ない人です。

えらくミッチェルに惚れ込み
「俺のモノになれ。」
と、以前ミッチャルを怪我させた黒人を拉致して手渡す
という常軌を逸したプレゼント攻撃(しかも人違い)
をかましてきたり
それが通じないと判るや
今度はミッチャルの周辺の人物に危害を与えて
「俺のモノになれ。さもないと…。」
と、脅しをかけてきたり
思いつく限りのアプローチを猛烈にかけてきます。

これまた、裏稼業から完全に足を洗い
真っ当な人生を歩みたい
ミッチェルにとっては顔を見るのもウンザリな相手です。


もちろん、好いてくれるのは男性ばかりではありません。

出所祝いを取材に来た記者の紹介で
ボディガードを勤めることとなった
元女優シャーロット(キーラ・ナイトレイ)も

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引退しても街中に屋外用広告が並ぶほどの人気女優(既婚)

連日のパパラッチ攻撃にすっかり心が疲労しており
何かと頭が痛いことが多いミッチェルとは
同病相憐むと云った感じで
次第に心も身体も許しあうような関係になります。

務所帰りなミッチェルにとって
ラッキーなことなんてこのぐらいです。

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ロンドンの裏通りを離れた郊外のシーン。穏やかな空気を醸し出しています。

まあ、彼女にもジョーダン(デイヴィッド・シューリス)
というオマケもついているのですが
その人もなにかとミッチェルに良くしてくれます。

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この人がいなかったらこの映画途中で寝たかも。

この2人がミッチェルの心のオアシス
と云っても構わないでしょう。

そうやって出所後、
新しい人間関係を築いていく一方で
出所前からの友人である
ホームレスのジョー(アラン・ウィリアムズ)が

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The Big Issueはイギリスが発祥地です。

団地に住む若者2人に面白半分に惨殺されてしまいます。

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この映画を見た人は大概この2人を腹立たしく思うはず。

ミッチェルはその2人の足取りを追うのですが
運悪くその若者の一人をギャントが痛く目にかけており
手を出すことができません。

どうせプレゼントするなら黒人ではなく
この若者にすれば
ミッチェルも少しは心なびいてくれたかもしれませんが
云うてもギャントは
「おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの…な!!」
なボスなので妥協はしません。

なんとしてもミッチェルを手に入れたいギャントの手は
ミッチェルの最愛の妹
ブライオニー(アナ・フリール)にまで及び

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アル中ヤク中のブライオニーとその彼氏。彼氏は本当にいい人だったのに…。

最終的にはこうなります。

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しつこい汚れは元から絶たなきゃダメ!ってことです。

しかし、一線を越えてしまったミッチェルもまた…。

こうして省みると、これに限らず
コリン・ファレルの作品って
様々な難関に立ち向かい
くじけそうになりつつも
それに打ち勝ったうえで(←ここまではよくある)
最後には美女と抱き合ってキス
というハッピーエンドから程遠いのが殆どのような…。

やはり、これは
そこそこ太いとは云え(…そこそこ?)
凛々しいというにはちょっと…なあの眉毛のせいでしょうか? 
 
あの眉毛を見ると、監督もつい主人公を殺したくなるとか
そういう魔法でもかかっているのかも。
 
 
 
 
 
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