2012/7/20

韓国って「兄貴」と呼べば何でも許されると思ってるだろ?  MOVIE

2012年現在、
韓国俳優ソル・ギョングの代表作と云えば
「ペパーミント・キャンディー」でもなく
「シルミド」でもなく
「力道山」でも
「オアシス」でもありません。

では、ソル・ギョングと云えば何か。

その答えは「公共の敵」シリーズなんだそうです。

なんとシリーズものです。

2002年「公共の敵」
2005年「公共の敵2」

そして、本日取り上げるDVD
2008年「カン・チョルジュン 公共の敵1−1」

クリックすると元のサイズで表示します

がそれにあたります。

シリーズと云っても3本しかない上に
第3作目が「1−1」という
訳の分からない数え方をされていますが、
おそらく韓国映画で
3作目まで撮られていれば、そりゃ代表作ですね。

そんな私のハンパすぎる韓国映画認識はともあれ、
誰が何と云おうと
韓国映画ファン(特に男子、つうか主に男子)にとっては
ソル・ギョングと云えば「公共の敵」なんだそうです。

ただし、そんなクチコミがネット上に流れ出したのは
今年に入ってからのこと。

残念ながら
かのwikipediaのソル・ギョングの記事では
このシリーズ3作品全てに未だリンクが貼られていません。

つまりはwikipediaには個別のページがないのです。

レンタルDVD店でも
入荷されているのが、今年DVDリリースされた
最新作「カン・チョルジュン 公共の敵1−1」だけ
という店舗が結構な数ありまして、
今回借りてきたGEOでも入荷されているのは
「カン・チョルジュン 公共の敵1−1」だけでした。

映画レビューサイトでの評価と
世の中一般における関心度とで
このような偏りがあるということは
「大アタリ」である可能性高しです。
(ごめん、ただの偏見。)

シリーズものですので
できれば最初から見たいものですが
お店にないのでは仕方ありません。

まずは
「カン・チョルジュン 公共の敵1−1」
からということで。


 

というわけで見終わりました。

まあ、なんですね。

映画好きで
毎月欠かさず読んでいる雑誌は「映画秘宝」
しかし、まだこのシリーズを一度もご覧になっていない
という方は
まずはこのブログを開いているパソコンなり
携帯電話なり電源を一旦落として
外に出てみてください。

そして、最寄りのレンタルDVD屋に足を運び
シリーズ3作中あればあるだけ
借りてみられてはいかがでしょうか?

と云うのが感想。

うん。
これは、シリーズ化するわ。

なんと云っても各キャラクターの
これでもかと云うコテコテな作りこみがたまりません。

誰が主人公側の人間なのか
誰がワルなのか
そして、誰がお笑い担当なのか
非常に判りやすくできており
なおかつ揺るぎありません。

キャラクターにブレがないので
安心して見れますし
そりゃ、これだったらシリーズ化もしたくなるわな。

で、今回の主な登場人物ですが

クリックすると元のサイズで表示します
うだつの上がらない平刑事カン・チョルジュン(主人公)。

クリックすると元のサイズで表示します
怖ろしく利発なカン・チョルジュンの1人娘カン・ミミ(9歳)。

クリックすると元のサイズで表示します
職場で迷惑かけどおしな息子に気苦労が絶えないチョルジュンの母。

クリックすると元のサイズで表示します
チョルジュンに深い理解を示す刑事課強力2班班長(中央)と
モブ的扱いの同僚たち(両脇)。


クリックすると元のサイズで表示します
立場に応じて態度をコロコロ変える生き方上手な元犯罪者のサンス。

クリックすると元のサイズで表示します
この顔と衣装はどうかと思うが、腕と頭脳では科捜研より役に立つ精肉屋。

クリックすると元のサイズで表示します
つっぱることが男のたった一つの勲章な高校生たち。

クリックすると元のサイズで表示します
おそらくは非情のライセンス取得済みな殺し屋。

クリックすると元のサイズで表示します
腹に一物を抱えつつもヤクザに頭が上がらない敏腕弁護士。

クリックすると元のサイズで表示します
誰が見ても青年実業家にしか見えないヤクザ組長(日本語訳)イ・ウォンスル。

と云った面々が
ちゃんと自分の役どころを抑えており
そして、思い存分濃ゆい演技を披露しております。

こんな一癖も二癖もあるキャラクターが
ハードボイルドに用意されたストーリーの上で
暴れさくってくれるのですから
面白くないわけがありません。

グルメ番組で云うところの
「お互いを引き立て合って、それでいて互いの素材の味を殺してない」
とか云う奴です。

キャラクターが魅力的な上
絶妙なタイミングで笑いやくすぐりが入るストーリー
まるで「ルパン三世」や「シティハンター」を見ているかのよう。
多少時を経てもこのキャラクターで
続編を作りたいという気持ちが判るというものです。

また、キャスティングに関しても文句のつけようがありません。

たぶん、日本でリメイクするなら
監督は橋本一監督で
カン・チョルジュン役は内野聖陽で
イ・ウォンスル役は豊川悦司で決まりですね。
(まあ、私の中だけでの話ですが。もしくは田辺誠一。)

内野と豊川…でななく
ソル・ギョングとチョン・ジェヨンが絡むシーンは
どれもいいです。

おそらく同じような高校生活を送りながら
片や、ケンカの力だけで仲間を集め頂点に上り詰めたイ・ウォンスルと
誰ともつるめず一匹狼を通してきたのであろうカン・チョルジュン

家庭菜園でのお互いの子どもをほったらかしにしての殴り合いに始まって

クリックすると元のサイズで表示します
勝手にウォンスルの自宅に上がりこんで夕食をご馳走になったり

クリックすると元のサイズで表示します
ケンカの条件を同じくするため拳銃で撃ってきたり

何なんだ、この2人は。

最初、
「あ、チョン・ジェヨンが悪役なんだ…。」
と、もの淋しい思いをしたのですが、
そんな感傷途中でぶっ飛んじゃいました。

ますます惚れてまうやろ、これは。

なにゆえこの人はこうも
ふとした瞬間に乙女心をくすぐってくるのか?
「ちびりそうになった。」なんて
あの愛らしさはいったいどこから来るのか?
演技なのか、それとも元々の人柄なのか?

あの愛らしさを醸し出せるのは
やはり日本では豊川悦司(か田辺誠一)しか
脳内タレント年鑑が43Pしかない私には思いつきません。

この映画、配役も素晴らしくて
チョン・ジェヨン以外にも
好きな韓国俳優さんの宝石箱やぁ、状態。

若手のイケメン君も多数出演していますが
そんなもん門外漢です。(少なくとも私には)

注目すべきは
上司にしたい韓流俳優No.1、カン・シニル
韓国が生んだ奇跡、ユ・ヘジン
百万ドルの笑顔、イ・ムンシク
ですよ!!

ソル・ギョングに関しても
思い出すだけでほっこりさせられたり
思い出してはにやけてしまう名場面多すぎで

このソル・ギョングは何度でも見たい!!
見せてくれ!!

と、なっちゃいますね〜。

こりゃあ確かに代表作にもなりますわ
と、納得納得。
  
 



0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ