2012/6/26

指導者の能力は、「イエス」と言うことではなく、「ノー」と言えることである  MOVIE

本日の映画は
「ゴーストライター」

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です。

後から誰が監督か知ったのですが
ロマン・ポランスキー監督の作品なんですね。

ロマン・ポランスキー作品と云えば
「ローズマリーの赤ちゃん」
「チャイナタウン」
「テス」
「戦場のピアニスト」
と云ったところが有名ですか…ね?

などと生半可な知識をひけらしつつ…
あれ?
どれも見たことがないです。
「ローズマリーの赤ちゃん」は知ってはいるのですが
それは映画ではなく原作本を読んでいるからで…。

かろうじて「ナインスゲート」ぐらいです。
今まで見たのって。

どうやら、ロマン・ポランスキーって名前が
華美柔弱すぎて
「お前見てぇながさつもんは一昨日来やがれ」
と、暗に云われているようで
無意識で避けてきたみたいです。
 
で、そのポランスキー監督が
ベルリン国際映画祭で銀熊賞をはじめ
数々の名だたる映画賞を受賞した
「ゴーストライター」ですが、

噂にたがわず、面白かったです。
特にラスト3分は、鳥肌ものです。

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ここから

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ここまで

こういう打ち震えるようなラストシーンに
たどり着く瞬間があるからこそ
こうやって日々、
手当たり次第に映画を見てしまうのかもしれません。
 
やはり巨匠と呼ばれる監督は違うものだなあ
と、つくづく思い知りました。
 
 




物語は、goo映画の解説がとても簡潔で
押さえるところをきちんと押さえていたので
そのまま引用させていただきます。


元英国首相ラングの自伝執筆のために出版社より選ばれたゴーストライターの“僕”は、ラングが滞在するアメリカ東海岸の孤島に向かう。その矢先、ラングがイスラム過激派の逮捕や拷問に加担した疑いがあるというニュースが流れる。このスキャンダルは国際刑事裁判という大騒動になっていく。一方、“僕”は溺死した前任者の部屋から、ある資料を見つける。それはインタビューで聞いたラングの経歴を覆すものだった…。

このゴーストライターを演じているのがユアン・マクレガーです。

ユアン・マクレガーというと
初主演映画「トレインスポッティング」で一気に脚光を浴び
「スター・ウォーズ」新三部作のオビ=ワン・ケノービ役に抜擢され
その名を不動のもの。
その後も人気は全く落ちる気配も見せず
毎年、コンスタントに仕事こなしているもの
「トレインスポッティング」から一貫して
庇護欲に掻き立てられるような役どころが目に付きます。
 
どことなく間が抜けている顔つきや
あんまり鍛えてなさそうな肉づきが
どうもね、
ほっとけないというか……。

うん、ごめん、
はっきり云って頭は悪くなさそうなのに賢く見えず
「馬鹿な子ほどカワイイ」
という言葉がふと頭をよぎってしまうのです。

別冊映画秘宝「この映画がすごい!’98」で
カトリーヌあやこさんが
「ああ そりゃダメさ ダメになりますともさ!
でもそんなダメなボクちゃんが好きなんでちゅー」
てな感じのダメボク系ユアン!!

と描いておられるのですが、
それをずっと引きずっているように見えてしまいます。

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「トレスポ」って何年前だ?

今回の役どころも
執筆が早いのがセールスポイントではあるけれど
作家になれるほどの才覚もない
ゴーストライターです。
名前はありません。

性格は偏に「優柔不断」。
仕事もエージェント任せ。
基本云われたとおりに動くだけ(この性格が後々禍する)。
なりゆきで前任者であるゴーストライターの事故死を
単独捜査することになりますが
それすらも積極性に欠け
傍からはどうも意志薄弱に見受けられます。

そして、
「なんだかよく判らないけど
どえらいことに捲き込まれてしまった!!」
というシチュエーションが
ここまで似あう英国人俳優は
ユアン・マクレガー以外存在しないのでは?
とさえ思えてくるのです。

優柔不断だけでなく
そこに「だらしない」がプラスされるのが
ユアン・マクレガークオリティ。

自室はもちろん

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散らかり放題。

脱いだ服も

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脱ぎっぱなし。

飲食したものも

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出しっぱなし。片付けてえ!!

たしか、旅行鞄のなかに衣服がぐちゃぐちゃに
詰め込まれているシーンもあったような気がするのですが
今更全編見返すのも面倒くさいので却下。


独身でこの容姿ですから
雇い主の家に泊まると面倒なことになるのもよくあることだそうで

ラング元首相の別宅でも
ラング夫人とこんなことになってしまいますが、

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まあ大体の予想はついていましたが…。

ホテルならともかく
人の出入りの多い
雇い主の客間で寝るときに全裸ていうのはどうかと思いますよ。
入浴中も鍵をしめていませんし
こう思っているのなら

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云ってることの割には脇が甘いつうか…無防備つうか。

自分から節度を持とうよ。

優柔不断と云えばまだ聞こえがよいものの
このように女性関係ひとつ取っても
とにかく流される流される
流されまくっているゴーストライター。

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そもそもの発端は就寝中に客室にバスローブ姿のラング夫人がやってきて

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彼女の抱えている問題を聞いているうちに泣きつかれて

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と、理性では判っちゃいるけどやめられない。

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もうさ、バスローブ脱いだ時点でアウトだろ。

そして、翌朝には早々にラング宅から出て
ホテルに戻るヘタレゴーストライター。

この優柔不断男が
前任者が残したヒントを拾い集めというか
引かれたレールの上を走らせれ
真相にたどり着くのですが、
危なっかしくて見てられません。

ゴーストライターの性格がまずサスペンス。

 

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