2012/6/22

本当にひとり立ちしたい人は、何かを育てるといいのよ。  MOVIE

本日の映画は
韓国映画「キッチン〜3人のレシピ〜」

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です。

どういう映画かと申しますと

ずばり「Ku:nel」系です。

あ、ちなみにこちらのブログをご覧のみなさまは
 
  
 
 

「Ku:nel(クウネル)」という
生活系雑誌(?)をご存知でしょうか?

街の大きな書店でしたら
たいていおいてあると思うのですが、
ロハスとか
スローフードとか
スロー・アーキテクチュアとか
マクロビオティックとか
そういう言葉が紙面に並んでいそうな雑誌です。

表紙はいつもこんな感じ。

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表紙同様に中身も白を基調に、
センスの良い写真と
センスの良いフォントで印字されたセンスの良い文章が
センス良くレイアウトされているのが特徴です。

 
で、この映画。
のっけからこうきますか!

オープニング曲と共に流れる映像の数々。
ただ、主人公夫妻が住む家の内装を紹介しているだけなのですが

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主人公宅寝室

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主人公宅廊下

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主人公宅台所

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主人公宅居間


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そしてタイトルクレジット

これぞ、まさに映画版「Ku:nel」実写化!!!

掃除しているシーンはいっさいなのに
成人男性二人と同居していてちり一つなし!
ファブリーズもしていないのに常に空気が清浄!!
アルカリイオン放出中!!

つまりはここには
必要最低限な生活感しか漂っていないのです。
ようするに「食う」と「寝る」。

そして、タイトルクレジットがフェイドアウトした直後に
待っているのが
本作のヒロインであるモレ(シン・ミナ)が経営している
「日傘専門店」の外装と内装、
扱っている商品(←モレの手によるハンドメイド)の紹介。

ただの傘屋ではなく
日傘限定、しかもオールハンドメイド!!
全力でナチュラル系女子の心をくすぐってきてます。

外は白をベースにブルーでアクセントをつけた木造平屋。

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外装

と思いきや
内はコンクリート打ちっ放しで、
照明は窓からの柔らかな陽光。

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内装

ここは、自由が丘か吉祥寺か!!

「いつかは自分の作った雑貨でカワイイお店を…」
なんて夢見ているお嬢様たちの心鷲づかみですよ。

もちろん、建物だけではなく
ゆるふわ系…っていうの?
ファンションに疎いのでよくは知らないのですが
モレの衣装も超ロハス!!

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外出の際には自作の日傘は欠かせません。

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パッチワーク風ワンピ。


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家の中でも小奇麗にしています。しかも常に外でもノーメイク(っぽい)。


男子も負けていません。

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手許を見ず包丁を振るう様がまた萌えを醸し出しているわけですな。


ストーリーは

天真爛漫なモレは、年上の夫サンイン(キム・テウ)と結婚して1年目。彼女は、子供の頃からそばにいてくれた兄のような存在のサンインと、趣味の絵を活かした日傘の店を営みながら、新婚生活を送っている。ある日、こっそり忍び込んだ画廊で、青年ドゥレ(チュ・ジフン)と関係を交わしてしまったモレ。そんな中、レストランを開店したいという夫が連れてきたシェフは、あの青年だった。ドゥレはモレの家に住む事になり、3人は共同生活をスタートさせるが…。(goo映画)

という、ヒロインを巡る三角関係物で
この粗筋だけですと、
午後1時半からの主婦のお楽しみだった
東海テレビ製作昼ドラ的なドロドロした世界が
首尾よく展開しそうなものですが

とにかく、この映画の目指している世界は
昼メロの世界とは対極にある「Ku:nel」な世界ですので
浮気をしようが
浮気がばれようが
淡々と話は進み、落ち着くところに落ち着いて
ほんのりビタースイートなハッピーエンドで終わります。

ま、こんなステキなおうちで
あんなステキな料理(食器含む)と
あんなステキ男子2人に囲まれたら

ドロドロなんてどだいまあ無理な話です。

ちゃんと嫁姑問題も起こらないよう
旦那の両親は他界済みという設定もまた…。
 
 
 
「かもめ食堂」とか「めがね」とか
荻上直子監督作品がお好きな方には
思い切っておススメしちゃいます。

というか、
この映画を手がけたホン・ジヨン監督は
もはや「韓国の荻上直子」ですよね。
 
 
  

 
 


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