2012/6/15

腕一本…勝利の為なら惜しくはない…(死天王・羅刹「魁!男塾」)  MOVIE

本日の映画はどういう映画かというと

まずはその前に
皆さんはご存知でしょうか?
「トムとジェリー」というアニメーションを。

いまでもCSのカートゥーンネットワークなどで放送されているので
おそらくアニメそのものを見たことがない人でも
この絵柄だけはご存知だと思います。

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ネズミだって生き物さ。ネコだって生き物さ。

日本では子どもにも安心して見せることができる
幼児向けアニメとして長らく愛され続けていますが

wikipediaによると
トム(猫の方)は作中で
「ギロチンで首切りの刑」
「車にひかれる」
「高い場所から落ちる」
「大爆発に巻き込まれる」
「落下中に金網をすり抜け、金網の形のさいの目状にバラバラになる」
「空気や水などを吹き込まれ、風船のように膨らんだ後に安全ピンで破裂させられる」
他にも「尻尾が分断される」
「階段から落ちたピアノの下敷きになり、臨死体験」
等と云った目に遭っており
一方
ジェリー(鼠の方)はジェリーで
「重たい物に押しつぶされる」
「高い場所から落ちる」
と云った目にごく日常的に見舞われています。

古い記憶を遡ると
この程度の残酷描写は序の口だったような気もするのですが

ともあれ、
あのアニメをネコとネズミではなく
生身の人間で実写映画化したら
こうなったというのがこの映画

「ホーボー・ウィズ・ショットガン」

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です。

 


このDVD、いきつけのGEOに4枚も入荷されていまして
主演がいまや名前も聞かなくなって久しい(私だけか?)
ルドガー・ハウアーですし
パッケージデザインなんかもいかにもB級なものですから
いったい何ゆえにこの店のスタッフは酔狂にも
このDVDを4枚も入荷したのだろう
と首を傾げていたのですが
この映画、その実体は

クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスが
2007年に公開した「グラインドハウス」
に合わせて開催されたトレイラーコンテストで
優勝したフェイク予告編
「HOBO WITH A SHOTGUN」


この予告編だけでもすでにR18+。

を長編化した映画なのですね。

フェイク予告編もそれ相応に非道ですが
それを元に撮られた本編も
天下の映倫様から
「ここ10年で最も酷い映画」(あ、10年なんだ)
と高く評価されただけのことはございます。
 
いやはや、
昨今の韓国の残酷描写凄ぇ!といくらなろうとも
「トムとジェリー」の国の人の発想には敵わんわ。
「トムとジェリー」の国の人、やはり鬼畜だわ。
戦前教育は間違ってないわ。


まあ、子どもたちが「トムとジェリー」を見て
キャキャ笑っている分には一向に構いませんが

いくらなんでもこちらの映画は実写ですので
アニメのトムやジェリーのように
誰も彼もが不死身と云うわけにはいかず
肉体損壊してしまえば
後でいくら肉片を掻き集めても元には戻りませんし
一度死んでしまえばそれっきりです。

とにかく、人体破壊描写ならびに臓物散乱描写が
ハンパないので84分くらしかない映画なのに
見終わるのにまる3日かかりました。

見終わったことにはげっそりです。
しかし、げっそりしたのは気分だけで
体重が1gも変わっていないのはどういうことよ!

そんな映画でも、
なんとか期日内に見納めることができたのは
ひとえに主役のルドガー・ハウアーのおかげです。

久しぶりにそのお姿を拝見しましたが
つくづく
「老いさらばえてもルドガー・ハウアー」です。
意味は、
「老いてもなおルドガー・ハウアーはルドガー・ハウアー以外の何者でもない。」
ということです。

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「ブレイド・ランナー」や「ヒッチャー」で
日本中の女の子の心を鷲掴んだ(かどうかは知らん)
ルドガー・ハウアーは未だ健在。

男ならアンチエイジングなどといった
不毛なものに精出すことなく
こういう男を目指して欲しいものです。
 
 
 
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