2012/6/11

鏡よ鏡よ鏡さん、世界で一番カワイイ44歳は誰?  MOVIE

香港映画と云えば
ストーリーが脱線というよりむしろ脱輪して
遥か斜め上に行ってしまう
これ、日常茶飯事のこと。

それでいて、最後には
ちゃんと収まるところに収まるのが香港映画。
(たまにえらいところで「劇終」になったりもしますが)





…にしてもこれはないだろう、これはよ。


と、久しぶりに胸中で雄たけびを上げてしまったのが
本日の映画
「マーシャル・シティー 〜超人大戦」

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です。


主演は、「殺人犯」のアーロン・クォック。
 

ということで
先に云っておきたいのですが

  
 

アーロンも、
もうそろそろこういう役は若いもんに任せようよ。




…まあ、合ってるけども。

他の配役が考えられないほど
この上なく合ってるけども。

況や
ハート型のクッキーをここまで
愛らしく食せるのは
世界広しと云えどもおそらくはこの方一人でしょう。

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カワイイよ。カワイイけども。だけど…涙が止まらないのは何故なんだ?!

なにしろ10年以上前
その当時でもそれなりの年齢だったにも係らず
「アーロンは応援してくれるファンのために童貞継続中」
みたいなファンですら苦笑してしまう都市伝説が
真しやかに流れていて
それでも
「そんなおバカなアーロンが好き!!」
と、ファンに深く愛されていた人ですから
(要するに誰も信じていない)。


でも、今年47歳だぞ、この人。
香川照之と同い年だぞ。
(いや、他にも同い年いるけど
仲村トオルとか本木 雅弘とか後…江頭2:50とか)


と、心の内に秘めたるものを吐露した後は
ざっくりしたストーリー紹介ですが


第二次世界大戦下、
マレーシアでは日本軍によって或る人体実験が行われていた。
それから、時は流れ
(たぶん現在の)マレーシアでは


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マレーシアなのは判る。でも何年経ったかは不明。

サンダーボルト・サーカスが興行の真っ最中。

ある夜、サーカス団切ってのスターである
タイチュー(コリン・チョウ)とその仲間達は
封鎖された日本軍の研究施設跡を見つけ
開発途中となっていた毒ガスを吸ってしまう。

そして、彼らに半ば脅された形で同行していた
ピエロのサニーも毒ガスの餌食に。


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この厚塗りでもアーロンと判る。こ、これがスターの証か…。

毒ガスの影響で急速にミュータント化するタイチューとその仲間。
彼らは香港に戻ると、その力を使い
現金輸送車襲撃、宝石店強盗など悪行の限りを尽くすようになる。

同じく香港に戻っていたサニーもまた
偶然警察署内での立てこもり事件を解決したため
ニュースキャスターのエンジェル(スー・チー)と
タイチューらの事件を追うスン刑事(ウー・ジン)に目を付けられ
彼らに協力することになる。



ただし、これはあくまで本筋。


本作はなんと云っても香港映画ですので
ここまら思わぬところに脱線しては
適当なところでまた戻ってくるの繰り返しになります。

なにしろ、毒ガスを浴びてからのサニーの扱いときたら

口から何か出た

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香港と云えば嘔吐シーン

と思ったら、
マレーシアから香港に渡る密輸船の上で失神。
航海中に密航が見つかって
荒れ狂う海中にあっさり捨てられてしまいます。

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………え?

それでもなんとか香港に漂流したものの
一晩の内に体が激太り。

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………はい?

香港の港を彷徨って、ヒッチハイクすること数時間。
ようやく車に乗せてもらえました。

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大丈夫か、そんなバケモ…怪しいの拾って。

肥ると云ってももはやメダボとかそういう生活習慣的なものではなく
明らかに何か別な病気(それもかなり深刻な)
と、診断されてもなんら不思議ではない
ここまで人間離れしてしまったサニーを拾ってくれたのは

なんとニュースキャスターとして香港で知らぬ人がいない
エンジェルでした。

流石、香港の有名人は敷居が低い。

とりあえず、エンジェルの車で自宅まで送ってもらうサニー。
(なんと、上手いことに自宅は香港にあったのです。)

そして一晩寝ると

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どうなることかと思いましたが(アーロンよりむしろこの映画が)

すっかり海水が体から抜けて元に戻りました。

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ま、戻るわな、いくらなんでも映画の見栄えとして。

ミュータント化に伴い、
肉体が何段階にも変化していったタイチューらとは異なり

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タイチュー兄貴なんて最初はこうだったのが

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「あれ?タイチュー兄貴、なんか生え際ヤバくないっすか?」と危惧する間もなく

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みるみるうちに立派なスキンヘッドに。

以後、サニーには特に変化は見られず
それもこれもここで
全ての毒素を抜いたことになっているのですが

にしてもこの激太りシーンは
見る人の殆どが唖然となるのでは。


この映画、DVD発売時には
香港版「X−MEN」と紹介されたようですが

第二次大戦の実験ではミュータントというよりは
「ハルク」を連想させますし

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メイドインHKなので緑じゃないハルク。

スン刑事の相方チェン刑事が繰り返す言葉

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この女性がこの映画で

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もっとも大人です。

が「スパイダーマン」の
「大いなる力には、大いなる責任が伴う」
を彷彿されるようなさせないような。

また、エンジェルの提案でサニーが
香港警察公認の広告塔となってしまう流れなんて

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このCMはともかく

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ここまでするアーロンに役者魂を見た。

あれですね、
「キャプテンアメリカ・ファーストアベンジャー」です。

そう、どちらかと云うと

女性慣れしてないのに

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エンジェルをそっと抱きしめるだけでも躊躇するサニー。

女心を掴むテクニックは意外と長けているところなんか

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イラスト入りと云うのがまた…。
そして、プレゼントの中身がお手製のハート型クッキーと云うのもまた…。


まさにキャプテンアメリカですよ。

同じガスに犯されながらも主人公はイケメンのまま
片や悪党はハゲになる展開も
「キャプテンアメリカ」と云えば云えなくもありません。


そんな「マーシャル・シティー 〜超人大戦」の見どころは
スン刑事(ウー・ジン)によるアクションシーンと
スン刑事とチェン刑事のラブストーリー
と、アーロンとは関係ないところだったりするのが
また香港映画ゆえと云ったところでしょうか?

あ、後は
エンジェルにプラトニックラブなタイチュー兄貴も必見ですよ。

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エンジェルにお花をプレゼントするとき
緊張のあまり手がブルブル震えてしまう超プリティーな兄貴。

 
 
 


 
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