2012/5/21

What's Michael?  MOVIE

さてさて、本日の映画は
なんだかとっても長い邦題の
「マイドク/いかにしてマイケルはドクターハウエルと改造人間軍団に頭蓋骨病院で戦いを挑んだか?」 

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というニュージーランド産の映画です。
1984年に公開されました。

なんでもこの映画は
パリ国際ファンタスティック映画祭
でグランプリを獲ったそうですが
そういう話を聞くとますます
ゆうばり(あ、東京もか)をはじめ世界の名だたる
国際ファンタスティック映画祭
に対する信憑性がもろくも崩れていくので
できればそっとしておいて欲しいものです。


この話題性だけに長じた邦題だけでも
映画の内容をほぼ八割九割は紹介している映画ですが
ここでいつものようにざっくりとしたストーリーを付け加えると
こういった感じでしょうか?

不老不死を夢見るマッド・サイエンティストの
ドクターハウエルに操られて
両親を惨殺したマイケル青年が、
7年後、ドクターハウエルの病院のある孤島に
友人とともに訪れ、両親の復讐を遂げる


…。

邦題は映画のストーリーについて語っていますが
原題は「DEATH WARMED UP」
と、映画を見た後、
観客に起こりうるであろう症状について語っています。

邦題も原題もどちらも間違ってはいないのですが
では、正しいかと云えばどうも確信がもてません。

確かに
「マイケルはドクターハウエルと改造人間軍団に
頭蓋骨病院で戦いを挑」みますが
なんか違うような…?

ようするに
「あれこれこういうことだな。」
と、ストーリーを追っていくことはできるのに
なぜか、見ているものが理解できない、そんな映画です。


では、私なりに順を追って
この映画を語っていこうと思います。


 


その日、僕、マイケル
父親であるタッカー教授が勤める病院に向かって
急いでいた。

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急がなくっちゃ。

何故かって?
それは、父の元に脳外科手術の権威ハウエル博士が
久しぶりに訪ねてきているのを知ったからさ。

ところが、父の診療室に着いてみると
二人は口論の真っ最中。
二人は共に不老不死の研究をしてるんだけど
研究方針を巡っていつも喧嘩ばかりしている。
それが僕には悲しくてやりきれないんだ。
だって、ハウエル先生は僕にとって…。

その時、声をかけるきっかけをつかめない僕に
気がついたハウエル先生の絡みつくような視線が…。

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ハウエル先生の熱い眼差しが僕にロックオン。

ああ、ハウエル先生、そんな目で見つめられると
僕、僕…。


どうしていいのか判らないよぉぉぉ!!!

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判らないからとりあえずダッシュでその場から逃げてみることにした。

ハウエル先生の熱い眼差しと
それに反応してしまう自分自身に
耐え切れずその場から逃げてしまう僕。

でも、そんないくじなしな僕を追ってきてくれた
ハウエル先生はとても優しい。
先生の腕の中は僕の全てを包み込んでくれるようだ。

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でも、あっという間に捕まっちゃった(>-<)

ダメだよ、先生。
こんなふうに優しくされると、僕…僕…。

そんな僕の内なる疚しい熱い思いを
気づいているのか気づいていないのか

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先生が僕の匂いを…。

と、云ってシャワーを勧めてくれるハウエル先生。


…えっ?シャワー?

いや、期待しちゃダメだ。
ここは病院だし、先生も勤務中だ。
そもそも、僕のこの思いだって
まだ先生には伝えてはいないんだ。


ああ、でも、でも…

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この思い、誰にもとめられないよぉ!!

ハウエル先生〜!!!


しかし、僕はまだ気づいていなかった。
その時、ハウエル先生がシャワー室の外で
己の欲望を戦いながら僕の様子を伺っていたことを。

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マイケル…はぁはぁ。

そして、

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え?

せ、先生?!

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ええっ?

ち、注射?!

僕を眠らさなくても、僕の身体は先生のも…の…ガク。

睡眠薬で朦朧とした意識のなか、僕は先生の腕に抱かれ

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もちろんお姫様だっこ。

ああっ……先生…そ…ん………な…。







その後のことは僕の心の宝石箱にだけしまっておきたい。

あのときの気持ちを絵にするならまさにこんな感じだ。

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そして、目隠しプレイ。

手足を拘束され目隠しのまま、
脳髄に電流を流し込まれるような
この世のものとは思えない快感を
先生は僕に与えてくれたんだ。

僕は、今、最高に幸せだ。
だって、ハウエル先生がいるから。

もう1分1秒だって先生と離れて生きてはいけないよ。

でも、僕らが一緒になるにはひとつ障害がある。
だってそうだろ?
あの堅物な両親が僕らの関係を赦してくれるわけがない。
特に父さんは昔はどうであれ、
今はハウエル先生のことを酷く嫌っている。
僕らの関係を知ったら、
きっと父さんのことだもの
ハウエル先生を殺すとか云いだすに違いない。

それだけじゃない。
次の日の朝、
家まで送ってくれる車の中で
まだ前夜の余韻に浸りきっていた僕に
(浸りすぎてアヘ顔になっていたのは忘れてほしい。)

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散々弄ばれてしまった日の翌朝。けだるい朝。

ハウエル先生は
「君のご両親は二人の仲を到底赦してくれないだろう。
このままでは私とは会うことすら
一生できなくなってしまうんだよ。
マイケル、君は私とご両親とどちらを択ぶんだい?」
と、人生の選択を迫ってきた。

やめてよ、ハウエル先生。
こんなときにそんなこと云わないで。


ああ、どうすれば…。


僕は決意した。

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ジャキーン!

そう、2人の幸せには邪魔な両親を殺してしまったんだ。

だって、ハウエル先生もこう仰っていた。
僕はまだ未成年だから極刑に問われることもないし
ハウエル先生の医師としての特権を利用すれば
心神喪失者として罪を免れることもできるんだって。


これで二人の間を引き裂くものはいなくなった。


しかし、実の親を殺した殺人犯を
未成年とはいえ世間が放っておくわけもなく
僕は、あっけなく精神病院に収監された。

しかも、僕はそこで
パンツの代わりにオムツを穿かされ
看護師からは謂れのない暴行を受け
ウレタンで覆われた独房に入れられるという
人には云えないような屈辱を受けることになる。

もう僕の心の支えはハウエル先生だけだ。

ああ、それなのに

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早く迎えに来て、先生!!

あの日、面会に来てくれたハウエル先生の顔を
僕は一生忘れないだろう。

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迎えに来てくれなんじゃないの、先生!?

何という冷たい眼差し…。
僕は先生に騙されたんだ!!




それから、7年の歳月が流れ
ようやく精神病院を退院した僕は
あの時の失恋両親の復讐のために
ハウエル博士が棲む孤島に
彼女(無論恋人という意味の彼女だ)のサンディと
彼女の友人カップルジニーとルーカスとともに
フェリーで向かっていた。

島の脳外科病院では、ハウエル先生が自分好みの看護婦や
従順な患者に囲まれウハウハになっていると噂で聞いた。

ハウエル先生にこんな僕たちの姿を見せ付けたら
どう思うだろうか?

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こんなときにも頭をよぎるのはハウエル先生のことばかり。

嫉妬してくれるだろうか?
先生のことだからサンディよりルーカスに嫉妬するかもしれない。

ああ、先生…。
僕が髪をブリーチしたことにも気がついてくれるだろうか?


…はっ、何を考えているんだ、僕は。
そうじゃない。そうじゃない。
復讐に行くんだ。
両親の仇を討ちに行くんじゃないか。
 
そんなこんなで島に着いてからは、
博士の作った改造人間軍団と
カーチェイスを競ったり
乱闘騒ぎを起こしたり

(中略)

かくして改造人間集団が造反を起こしたため
てんやわんや中の脳外科病院のスタッフに
拿捕された僕たち4人。
しかし、これで博士の病院に潜りこむことができたわけだ。
逸る気持ちを抑えきれない僕は仲間からはぐれ
一人博士の元に。

この瞬間を僕は7年間待っていたんだ。

それなのに
久しぶりのハウエル先生との対面に
「殺してやる」と繰り返すしかない不甲斐ない僕。

もっと…もっと云いたいことがあるのに…。

そんな僕を見て先生は

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久しぶりの再会だって云うのに非道いよ、先生!

だって…さ。

…そうなんだ。
ハウエル先生にとって僕は、
先生の抱えている数百人の患者と同じような存在であって
なにも特別なわけじゃなかったんだ。

そして、ハウエル先生は
僕なんかが先生のことを
本気で殺すことができないと思っているんだ。

先生は僕を好きにすることはできるけど
その逆はありえないと信じているんだ。

だから、

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…もうこうなったら。

こんなふうに僕を抱きしめるんでしょ?
「殺してやる」とさっきから何度も何度も喚いているのに。

そして、手術室に僕を連れ込んだ先生は
今手がけている患者を僕に見せ
研究成果を嬉しそうに話し始めた。

そう。
僕が猛烈にこの患者に嫉妬することを知っていながら。

ずるいよ。ずるいよ、先生。

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先生の口から聞きたい言葉は1つだけなんだよ。

僕の燃え上がる嫉妬の炎に気がついたのか
ハウエル先生は僕に顔を近づけると

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いや、それじゃないんですけど…。

いまさらそんなこと云ったって遅いよ、先生。
7年間ずっと待っていたのに
迎えにもこなかったじゃないか!
髪の色にだって気づいてくれないじゃないか!

そうやって、今この瞬間もこれからも
僕の心を弄ぶつもりなんだろう。

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バカバカ、先生のバカ!

そんなの、赦せない…よ…(涙)。


その後のことはよく覚えていない。

最愛の人を失って
というか自分の手で殺して
正気を失っていたんだと思う。

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もう…どうでも…いいや。先生がいないこの世界なんて。

病院から離れる車の中で彼女が
「ジニーが死んだ」だの
「ルーカスが死んだ」だの
「愛しているわ。」だの
話しかけてくるけどもうどうでもいい。

愛する人を永遠に失った僕の気持ちなんて
この女に判るわけがないよ。

ああ…

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先生…。

先生…。
ハウエル先生。
僕も
僕もすぐに逝くから

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先生…。

だ、だから…
ま…待って……い…て……
僕の先生(マイドク) ハ…ウエ…。



END





というストーリーです。
だから、略して「マイドク」。




ごめんなさい。
違います。
こんな話ではございません。


でも、まあ、あたらずとも遠からず
…いやいや。

とりあえず、BL小説風を目指してみたのですが
本人に「腐」成分が欠如しているため
完全に失敗に終わりました。

申し訳ございません。


ようするに良く判らなかったんです、この映画。
 
 
 







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