2012/5/28

すべてを疑え  MOVIE

本日の映画は
これまで、全く琴線に触れていなかったのに
ライアン・レイノルズが主演というだけで借りてきた
「[リミット]」 
 
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です。

たしかに96分(実質は90分)出ずっぱりでしたよ。
ええ、ええ。
 
 
 


ストーリーはごく簡単なもので

イラクでトラックの運転手をしているポール・コンロイ。
ある日仲間と物資運送中、軍人と間違われ
テロリストに襲われます。
仲間はその場で全員射殺され
何故か一人殺されなかったポールでしたが
目が覚めた時には、木製の簡素な棺の中に入れられ、
砂漠に埋められていました。
ポールは手元に残されたいくつかの道具
・犯人が用意した携帯電話
・ライター
・携帯ライト
・懐中電灯
・ナイフ
・ペン
・アルコールの入った水筒
を使って脱出を試みようとするのですが…。


といったもの。

このストーリーを
90分通して棺の中の映像だけで見せる
シチュエーション・スリラーです。

ラストの科白を含め
解釈の大変難しい作品だと思います。

額面どおりに解釈するも良し。
深読みして解釈するも良し。

一度考え出すと
どんどん深みに嵌っていくに違いありませんので

ライアン・レイノルズ目当て
(正確には半開きになっている口元)

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この映画でも半開きは健在。もう少し顎が短ければ…。

で見ているような私にはとてもとても。

なにしろ、外との通信手段が
いくつかの電話番号が登録された
自分のものではない携帯電話のみ。

これでは

話している相手がどういう人物なのか
こちらの云っていることが相手に正しく伝わっているのか
見えないことをいいことに嘘をついていないか
電話の向こうで相手はいったい何をしているのか
電話の向こうははたしてこちらが思っているような世界なのか


そういうことが全く見えないため
そして、この映画では敢えて見せないため
いろいろ考えさせられてしまいます。

最初は、お役所仕事で対応する国防省や
社の損失しか頭にない会社の対応に
うんざりでしたが
そんなのはまだマシなほうなのかもしれません。

この映画、閉所恐怖症の人だけでなく
私のような電話嫌いにもたまらないものがあります。
電話って本当に嫌っ!
 
特に 
電話を通したラストの科白と
その直後にかかる
エンディングの曲調(おそらくここにも意味がある)
のコンボは本当に怖いです。

正しく解釈するには(正解はあるのかも不明)
もう何度か見直したほうが良いことは
判っているのですが
しばらくは見直したくありません。
 



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解釈の鍵となるのがこの棺に刻まれた名前。
この名前を巡る話がどこまで「本当のこと」なのか?
ここにこの映画の解釈がかかっていると思います。
 
 
 
 

 
  
 

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