2012/5/26

これはゾンビですか?  MOVIE

話は変わりますが、
レンタルDVD店内をうろつきながら
時折、私は思うのです。
「ゾ」で始まる邦題を付けられたDVDがなんと多いことかと。

もちろん
「ゾ」の後には「ン」が来る邦題のDVDです。

確かに語尾に「オブ・ザ・デッド」がつくDVDも数多ございます。
しかし、「ゾ」ではじまり次に「ン」が続くDVDも負けてはいません。
なにしろ
ここ3年ほどでリリースされたものだけでも

ゾンビアス
ゾンビ2030
ゾンビ大陸 アフリカン
ZOMBEHEADS ゾンビヘッズ〜死にぞこないの青い春〜
ゾンビ・クロニクル
ゾンビパーク
ゾンビの怒り
ゾンビハーレム
ゾンビ・ストリッパーズ 
ゾンビランド
ゾンビハンター2022
ゾンビ・オブ・ザ・デッド 夕陽の決闘
ゾンビVSチアガール
ゾンビ・オブ・ザ・デッド 感染病棟
ゾンビ・ホスピタル
ゾンビ・ナース
ゾンビ・トランスフュージョン
エトセトラエトセトラ。

これに
「○○○○ゾンビ」や「○○○・オブ・ザ・デッド」
といった邦題のDVDを加えると、
それはそれはもの凄いことに…。
(そして、往々にして「○○○○ゾンビ」という邦題はたいがい
やる気が見えないし、見る気も出ない。)

比較的新しめのモンスターでありながら
(世にその存在を知らしめることとなった
映画「ゾンビ」の公開は1978年。
「なんちゃら・オブ・ザ・リビングデッド」の先駈け
「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」の公開でも1968年。)
おそらくはその数たるや
他のモンスターの追随を許さないに違いありません。

嗚呼、
どんだけ、「ゾンビ」が好きなんだ、世界人類よ。
「私、生まれ変わったらゾンビになる!」…ってか?

そんな世界人類はどうであれ、
私個人といたしましては
「ゾ」から始まる映画は
率先して手を出すようなジャンルではございません。

「だって、醜いものは見たくないから…」
というわけでもありませんが、
これまで殆ど見たことがありません。

せいぜい「ワイルドゼロ」と
「ショーン・オブ・ザ・デッド」ぐらいでしょうか。

本日
TSUTAYA 富山県内限定 準新作・旧作100円
で借りてきたこの「ゾンビ処刑人」も

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どちらかと云うと
「バディ・ムービー」
として借りてきたようなものです。

 
 
…嘘だけど。
 
 



ところで、洋画でバディーものと云いますと
どういうわけだか、
白人・黒人コンビばかりが思いつくのですが
これは私に限ったことでしょうか?

実際はどうかは調べて見ないことには判りませんが
「バディムービー」といえば
白人・黒人という組み合わせが
圧倒的に人気ありませんか?

この場合、人種の問題なのかは
単一民族の私には判りませんが
最初は反発しながらも
やがてお互いを認め合い
深く結ばれていく(もちろん絆が)
パターンが多いような気がいたします。

それに比べると白人同士のコンビには
古くからの親友であったりと付き合いが比較的長く
また、付き合いが短くても
数件の飲み屋をはしごし、大量の酒を飲み交わし
酔いに任せ散々バカ騒ぎした末に朝を迎えるシーンが
中盤のどこかに何故か挿入されている
といったイメージがあります。
そして、たがい二人とも俗に云うボンクラです。
これが、黒人同士であれば、
どことなくヒップホップが入っているため
ここまでのダメージはありません。
白人同士だけが生み出せるゆるい世界が
そこにはあるような気がいたします。

そして、この映画も
そんなボンクラ遺伝子が組み込まれたかのような
白人男性2人によるバディムービーです。

一部、たしかに「処刑人」が入っていますが

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たぶんこの辺に「処刑人」入っています。

どちらかと申しますと、
「気がついたら周り中がゾンビ」とではなく
「気がついたら自分だけがゾンビ」な
「ショーン・オブ・ザ・デッド」といった感じでしょうか?

などと、書いている途中で別ウィンドウを開いてみたら
amazonの内容紹介に
「死して屍 拾う者 アリ?!『ショーン・オブ・ザ・デッド』×『処刑人』なゾンビコメディの金字塔!L.A.の悪は俺たちが潰す!(注:ついでに血液頂ます…)」
と、既にばっちり書かれていました!!

そういう意味ではこれ以上ふさわしい邦題はないわけです。
まあ、下手すれば「処刑人・オブ・ザ・デッド」
となっていたかもしれませんが。

さて、そのストーリーはと申しますと

イラクから無言の帰還を遂げたバート。

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要するに戦死。

ところが、葬式も無事に終わったところで

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200年ぶりにおはようございます

何故か復活。
自分に何が起こったのか判らず
誰を(婚約者含む)差し置いても
まずは親友ジョーイの家に押しかけるバート。
・意識は以前のまま
・ただし、食事をすると大量に吐血する
・血液を飲まなくては肉体を維持できない(つまり腐る)
・朝になると死体に戻る(つまり昼間は寝る)
・首を切り落とさない限り死なない(後に違うことが判明)
と、いったどうにもやっかいな居候を

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バートがアンデッドと判っても到って冷静なジョーイ。これが男の友情です。

引き取ることとなったジョーイでしたが
そこはそれ、持ち前のボンクラさをフルに発揮して
二人で夜の街を跋扈する悪人退治を決行。
ついでにそいつらから血液を貰えば一石二鳥。
テレビでは「夜回り先生」ならぬ「夜回りガンマン」として
チヤホヤされるし
さらには悪党どもの銃やコカインやお金もせしめて一石四鳥?
と、思いきやそんな(都合の)良いことばかりが続くわけもなく…。



といったところでしょうか?

これだけですと、
お気楽極楽なヒーローアクション映画のようですが

黒人が差別についてくどくど語るシーンや
死なない容疑者に警官がパニくって
手当たり次第、銃を乱射し一般市民を巻き添えにしてしまうシーン

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白塚フチオでもここまではすまい。

そして、いかにもアメリカ的なラストシーン
など

なかなか考えさせられる映画だと思いました。





…嘘だけど。




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