2012/4/27

悪魔も踏むを恐れるところ  MOVIE

本日のレビューは

「悪魔の棲む家」(2005)
  
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についてです。

まあ、ざっくり語ると

 


大枚叩いて購入した我が家が
「オーバールック・ホテル」。


という話です。

ですから、手斧も出てきます。
それでドアを打ち破りもます。

と云っても
「シャイニング」のリメイクではありません。
「悪魔の棲む家」(1974)のリメイクです。

リメイクなので怖くありません。

ホラーのリメイクはたいてい怖くありません。

映像技術が進歩しているのにもかかわらず
ホラーのリメイクと云うだけで
大概のリメイク作品が
駄作扱いを受けるような気がするのは何故でしょう?

…マイケル・ベイ製作だからか?


そんなプラチナム・デューンズ作品第1号である本作では
主人公のラッツ家夫を
ライアン・レイノルズが演じており

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(口唇)ハンアキ王子ことライアン・レイノルズ。

私はそれ目当てで見たわけですが

ラッツ家末娘に
今をときめくヒット・ガール
クロエ・グレース・モレッツ

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まだ無名のクロエ・グレース・モレッツ。

が出演しております。

ラッツ夫妻は再婚で、
3人の子ども達は妻の連れ子です。
子ども達はこぞって亡くなった実父を慕っており
夫は「パパ」と呼んでもらえません。
ちっちゃい子もいるので新婚とは云え
始終ベタベタしているわけにもいきません。

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夫婦の寝室であろうとも常に子どもの目が…。

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その寝室に前夫の写真が何気においてあるのも嫌ですね。

長女や次男はまだちいさいので
それでも懐いてくれることは懐いてくれますが
思春期入りかけの長男は反抗期も入りかけ。

おまけに
妻の母親はいまだ再婚に反対の意を示し

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新居にまで嫌がらせの電話をかけてくる妻の母。

マイホームも妻の要望をかなえるため
かなり無理をして買っているので

そりゃ、夫、フラストレーション溜まりますよね。

というわけで
家に憑いている悪霊が
悪さをしなくても
そのうち
日本でも増加の一歩を辿っている
「再婚家庭における継子虐待(特に義父による継子虐待死)」
事件になだれ込んでいたかもしれません。

いや、おそらくなだれ込んでいたことでしょう。

夫本人も
「悪いのは家じゃない。罪を犯すのは人間だ。」
って繰り返し云ってますしね。

そんな劣悪な環境であっても
妻や子どもたちのため
いい父親であろうと最後の最後まで抗い苦しむ姿が
涙を誘います。

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吐くほど苦しんでも家族に判ってもらえないお父さん。

でも、人の心は弱いもの。
理性が感情に勝てないことだってあるのです。

それで云えば
一年前の事件は
これまた目下増加中の
「ひきこもりの長男による一家惨殺事件」
ですよね?

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典型的なひきこもりです。


あ、あれぇ?

これって本当に悪霊の仕業かぁ?

ていうか、
この悪霊が何をしたんでしたけ?
と、思い返してみると

幻覚を見せる
蛇口から血を出す
真夜中に窓を全開にする
ベビーシッターをクローゼットに閉じ込める
冷蔵庫のマグネットを動かす
虻をけしかける

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↑これが悪霊最大の攻撃技。でも、虻なので相手は無傷。

…た、たいしたことない
たいしたことないぞ、悪霊!!

誰も彼もが
「家の声に導かれてやった」とか云い逃れて
そんなヘボい悪霊さんに全責任を押し付けていますが
それで納得していいものか…。

まあ、いろいろありますが
一番、怖いのは
一家惨殺事件があって1年しか経っていないのに
いけしゃあしゃあと家を売った花沢不動産のような気がします。

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明らかに曰くありげなのが判っているのに笑顔でバカップルに売りつける花沢不動産。
 

怖い怖い。

 


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