2012/4/26

くらげだって生きがいはある。  MOVIE

本日紹介する映画は
「ムーンライト・ジェリーフィッシュ」

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と云う映画です。

と云っても見たのは、
今年に入ってからとは云えはるか昔
3月17日のことです。

なんで記事にするまで
1ヶ月も時間がかかったのかと申しますと

そのくらい後を引く映画だったからに他ありません。

ここまで見ている間中悪い予感しかしない映画は
そうないのでは…(当ブログ比)。

この感じ
あの不幸のドミノ倒し映画
「バンコク・ラブストーリー」以来です。

 
 



まずはざっくり過ぎる概略をば

舞台は新宿歌舞伎町。
母親亡き後、紫外線を浴びると皮膚が焼け爛れる上に知能が6歳児で止まる色素性乾皮症(XP)という難病を患っている弟ミチオ(木村了)の面倒をたった一人で見ている寺沢セイジ(藤原竜也)は、周囲の偏見と無理解と戦いながらなんとかこの街で生きています。
そんななかセイジは新しくミチオを担当することになった看護師ケイコ(岡本綾)と出会い、初めて弟のためだけでない自分の人生というものを考え始めるようになります。
家族同様に接してくるケイコはやがて兄弟にとっての生きる希望となっていくのですが…。





ミチオの病状を考えると
どう転ぼうが、ストーリーは一直線に
「BAD END」に向かっているとしか思えず
途中何度何十回、心が耐え切れず
DVDの「一時停止」ボタンを連打したことか。

で、案の定、けちょんけちょんに
救いようのないラストが待っているのです。

おかげで立ち直るまで1ヶ月かかったわ。


ちょっとでも目を離すと何をしでかすか
(平気で太陽光の下に走っていってしまったり
ライターでぬいぐるみに火をつけて遊んだり)
予測不能な弟ミチオのため
唯一の肉親である保護尾たる兄セイジは
時間に縛られない仕事に就くしかありません。

何か起これば、いついかなる場所にいようとも
即座にミチオの元に駆けつけなくてはならないのです。

この就職難の時代、
そんな都合のいい就職先があるのでしょうか?


まあ、見た目は藤原竜也

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顔が超絶かわいいと云うハンデを演技力だけでカバーする男。

舞台は新宿歌舞伎町なので
てっきり「職業:ホスト」と思いきや
「ヤ」のつくお仕事に励んでいました。
あの「社」を使わず「組」を
社名の後に使う企業ですね。

しかもセイジ兄さん
組ではもっとも頼りにされ
対立する中国マフィアからも一目置かれるほどの
こわもてお兄さんです。


そう、こわもてお兄さん。




…ごめん。

そこがどうにも違和感抜けなくて。

ここから想像されるセイジ兄さんなんてこれですからね。

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世界の吉本が誇るセイジ兄さん。

普段は
弟の為に自分の人生を捨てて
弟の為に食事や玩具を用意し
病気に対して無理解な隣人に頭を下げて回り
周りからとやかく云われないよう生活態度は勿論
ゴミの分別もこれ以上ないくらい細分化して行う
辛抱強く心優しい青年だけに

ヤのつくセイジのシーンになるたびに
なんとも腰が落ち着かなくてよ。

だからと云ってミスキャストではありません。

一応、頭では
「セイジ役は藤原竜也で正解」
というのも判っているんですよ。

だって
この藤原竜也は永久保存版だもの。

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おそらくこの時期史上最兇に美しかったと思われる藤原竜也。

藤原竜也と木村了の兄弟が
あまりに良すぎるだけに

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全てが絵になるご兄弟。

決してハッピーエンドにはならないとは判っていても

あのラストはないわ…。
頭では、あの結末は映画的に「アリ」と思っているのですが
見終わった後の気持ちのもっていきようがないだけに
あのラストはないわ…。
ってついグチってしまうんですよね。


とりあえず、
この映画は見直すのが辛すぎるので
当分は心に封印をかけておきます。




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