2012/1/27

踊るダメ兄弟  MOVIE

「我が國は日本の兄貴である」
という堅い信念を持つ国韓国。
だからなのでしょうか?

韓国映画を見ていると
「兄貴」率高っ!
と思うのです。

そんなに「兄貴」が好きか、韓国?


本日はそんな韓国の兄貴映画のひとつ

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「Mr.ソクラテス」
を見ました。

DVDパッケージは
えらくカッコいいのですが
割かし羊頭狗肉なDVDとなっております。

ざっくりした内容は
云わば韓国版「インファナル・アフェア」。

 


ま、要するに
「警察内部に組織の人間を
潜りこませておけば後々何かと便利だわ」
とばかりに独自で警官育成計画を立てちゃった
とあるシンジケートの物語。

「インファナル・アフェア」と決定的に違うのは
既存の組員を送り込むのではなく
「潜入させるのはバカであればバカなほうがいい。」
という全く根拠のない理念の元、
街で拾ってきた超ろくでなしを
人里離れた廃校に拉致監禁し
空っぽの頭にひたすら学問を詰め込ませて
警察学校に受験・入学されるという
非常に時間も手間もかかっているところです。

でも、この計画一度失敗しているんですよね。

折角、警官に仕立て上げたもの
逆に正義感に目覚めて組織に反旗を翻してしまう
という失敗が。

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その前任者の人。映画開始早々返り討ちにあってお亡くなりに。

この時点で
この「インファナル・アフェア」計画は頓挫でしょうに。

しかし、一度立てた計画を
簡単に捨てることができず再度挑戦するシンジケート。

シンジケートも何ゆえ、
前回の失敗の教訓を生かさないのか判りません。

とりあえず、急いで後任を用意するも
今度の不良青年ドンヒョク(キム・レウォン)は
まれに見るろくでなしでした。

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ここまでダメな青年はちょっと他にはいないくらいです。

そう、この映画は
このドンヒョク青年のビルグンドゥスロマンなのです。

前半は、コメディタッチで
凄まじいお受験生活を課せられじたばた喘ぐドンヒョクの姿を
後半は、シリアスタッチで
凶悪犯罪担当シン班長の下で働くうちに

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運転しているのがシン班長。若い頃の新井康弘+ムーディ勝山÷2似。

警官であることを自覚していくドンヒョクの姿を
描いています。

ドンヒョクの家族は
父親が服役中
弟は大学進学もせずブラブラヤクザ家業
という一家揃ってのろくでなしです。

そんな出自ですから
とにかく警官になっても
逆に法の後ろ盾がついたことで
ますます好き勝手し放題のドンヒョク。

しかし、一見唯我独尊に見える彼にとって
弟こそが最大の弱みであることが徐々に判ってきます。

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ときどき思い出すのは弟との幼い頃の日々。
なぜかこういう回想シーン、韓国兄貴ものにはつきもの。


と云っても、弟の愚行を目にすると
躾と云う名の殴る蹴るは当たり前なドンヒョク。

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一旦弟を安心されておいてからの

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警棒による折檻ですからね。

ところが、弟のためとなると
今度は自分が殴られ蹴られるのが当たり前に…。

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こういった暴行シーンは韓国なので容赦ありません。

レンタルDVD店の目立たないところに
1枚だけおいてあるような映画ですが

ドンヒョクが警察学校卒業後に
交通課に配属されていたことや
シン班長とのこれまでのやり取りが
最後に伏線や捻りとして使われて
なかなかどうして悪くありません。

特にシン班長は
右から来たものを左に受け流すかのごとく
ドンヒョクの無謀な捜査も
受け流してくれる理想の上司で
ただただ好感がもてます。

というかこの映画、この人以外に
「オトコマエ」がいないんですよ。

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ほんとカッコいいよ、シン班長!

 
 

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