2004/11/24

鯨」&「ATOM  RAHMENS


突然どういうわけか「count」が観たくなって
納戸からDVD−BOXを引っ張り出して「鯨」を観ています。

DVDは、お茶の間にあるテレビを使わないで
PCを介して観ることができるので楽です。
PCで作業しながらときどき音声だけ聞いています。
そのため、ウィンドウをフルにしていないので画面が
カーテレビのごとくちっちゃいのですが
そのちっちゃさがまたお手頃でよろしいです。

で、それと並行してテレビのほうではビデオ「ATOM」も観ています。

どのビデオがいちばん好きかと
誰も尋ねてはくれませんが、
いちばん好きなのは「ATOM」です。
先日、「CHERRY BLOSSOM FRONT345」を観て
その好きがちょっとぐらつきましたが、
いちばんというと、これです。
作品の構成は「CHERRY BLOSSOM FRONT345」と非常に似ています。
特に「アトム」→「アトムより」の流れと「エアメールの嘘」→「蒲田の行進曲」の流れ、
それと「小説家らしき存在」と「採集」。

この「ATOM」収録作品のなかで、巧みの技だとほとほと驚かされたのは
ご多分に漏れず「新噺」ですが、作品としては「アトムより」が好きです。
「蒲田の行進曲」同様、オチを云われる前にオチが判ってしまうのですが、
「…アトムだ」というせりふと表情に泣きそうになります。
見えないアトムが、このせりふひとつで見えてしまうんです。

このライブは、ちょうどアトムの生誕年2004年に公演されています。
「アトム」でボンカレーが30年変わらないというネタがあり
その後、大塚食品がレンジで作れるボンカレーを発売しました。
ちょっと因果関係が気になります。
30年後の未来、30年経ってみると
思っていたほど「未来」じゃないんですよね。

「採集」、怖いですね。笑えるけど、最後に笑いが凍りつきます。
この落差がたまらないです。

「路上のギリジン」は、前作の「怪傑ギリジン」からはじまって
「CLASSIC」収録の「ギリジンツーリスト」に続きますが、
どれをとっても甲乙つけがたいです。
観終わった後、常に歌に脳が食い荒らされてしまいます。

ちょっと話が逸れます。
私は学生時代、文系を選択していましたが、
教科のなかでは数学がもっとも好きという変わり者でした。
簡単ないくつかの公式を覚えれば
それを使いこなすことで複雑な応用問題も解けてしまうのが楽しく
受験に必要な英・国・社は手もつけず数学の問題ばかり解いていたほどです。
小林さんもいろいろなインタビューで答えているように
ラーメンズのコントにはちゃんとした公式があって
それを組み立てたり組み変えたりして
ひとつの作品に仕上がっています。
そのへんが数学の問題を解くのに似ているのかな
だから、好きなのかな
と、ちょっと思ったりして。


「count」観たくてDVD引っ張り出したのに
「壺バカ」にやたら嵌ってしまいました。
戯曲本「椿・鯨・雀」では、どう戯曲化するのかと思っていましたが
ちゃんとページがありました。
この「鯨」、使われている音楽がもの悲しくて
コントのほうも「絵かき歌」や「器用で不器用な男と不器用で器用な男の話」といった
途中しんみりとなるのが多いです。


最近、ここのBLOG、ほんとダメだ…。
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