2011/10/28

奥さんの為なら 毎・日・月・火・水・木・金・土曜  MOVIE

手持ちDVDから久しぶりに「驚變」という映画を見ました。
主演の温碧霞(アイリーン・ワン)はこの映画に出たことを
「間違った選択をしてしまった」
と、仰っていたそうですが





ストーリーはよく判りませんが
イメージだけで語ると
今ほど規制が厳しくなかった頃の
初期の土曜ワイド劇場みたいな作品です。

ようするに
今では大変に貴重な
オッパイが随所に登場してしまうサスペンスです。

いまのところ、日本では
輸入DVDかVCDでしか
視聴できないと思われますので
英文・中文字幕で判った範囲での粗筋を


ある夜、女性が高層ビルの屋上から
全裸で飛び降りるという事件が起こります。

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遺書が残っていたため警察は自殺と断定。
ところがその翌日、高級住宅街で誘拐事件が発生。
被害者であるセレブの林さんで
目の前で愛妻と朝から熱がある息子(赤ん坊)を
バラクラバ帽を被った男に拉致されてしまいます。
実は自殺を図った女性は林さんの秘書をしており
二人は愛人関係にありました。

林さんがとってもセレブなので
秘書が誘惑したようです。

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バラクラバ帽の男は自殺した女性の夫で
徐さんと云います。
徐さんは林さんへの恨みのため
奥さんと赤ん坊を誘拐しましたが、

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根は優しい男なので
熱の下がらない息子さんを病院に連れて行ったり
誘拐の共犯者が
色っぽい奥さんを手篭めに使用したときも助けてくれました。
林さんのほうはもともとお金持ちである奥さんの財産目当てで
結婚しているような男なので
身代金を用意したものの、勿体無くなって
誘拐犯には新聞紙でできた札束を渡したりして
徐さんと奥さんを怒らせました。
特に奥さんのほうは旦那に対して
浮気はされるわ、身代金が誤魔化すわ
車に乗ればブレーキに細工が施してあるわで
不信感いっぱいです。
そうなるとそこはそれ
近くにいる無骨だけれども
まあまあいい男で優しい徐さんの方に気持ちが動きますわな。
たしかに旦那がこれで↓

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徐さんが任達華(サイモン・ヤム)↓なら

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こうなりますわな。

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ここがおそらくこの映画のハイライトと思われますが
折角、温碧霞嬢が身体を張ったラブシーンに
とんでもなくチープなBGMを被せるのだけは
ほんま勘弁してください。

交わっているお二人には
後付のBGMなんざ耳に入っていないのでしょうが
このシーンでのあの音楽は萎えます、かなり萎えます。

それはさておき
お子様も徐さんにすっかりなついて
林さん完全にお払い箱状態なわけですが
身体の関係が出来てしまうと
今度は徐さんのことが怪しく思えてくる疑心暗鬼な奥さん。

そうこうしているうちに旦那と子供の親権を巡って泥仕合となり
果てはお子様が大変なことに…。

こういうお子様(しかも乳児)に容赦ないところが
香港映画ですね。

容赦ない描写はその後もつづくのですが
結局は誰一人幸せになることなく物語は終わります。

エンディングに「聖母たちのララバイ」が
流れてこないのが不思議なくらいです。

こんなドロドロなラブサスペンス。
なんで
DVDまで持っているかと云うと
全てはこの人のため。

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黄子華(ウォン・ジーワー)さんです。
私事ですが、はずかしながら10年ぐらい前まで
この方のおっかけしてました。

香港のスタンダップコメディアンです。

広東語がまったく判らないのに
スタンダップコメディアンのおっかけというだけで
若気の至り大暴走ですね。

それはさておき
この映画では飛び降り事件と誘拐事件を
担当する刑事さんを演じております。

この刑事さん、あきらかに
某有名刑事を意識して描かれているキャラクターで



たぶん一人称は「あたし」です。
尋問、職務質問中も
やたら話題に入れてくる「my wife」は
おそらく「うちのかみさんが」
と云っているに違いありません。
「all right」の訳は「よござんす。」です。
そうに決まってます。


DVDスルーはおろか
CSでの放映すらなさそうな本作ですが
もし日本語吹替があるのなら
額田やえ子先生に平に伏してお願いしたいものです。


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ラスト近くになって
あれだけなんでもかんでも「うちのカミさん」だった
奥さんが実は亡くなっていることが判ります。

そこが某刑事ドラマとは違うところですね。

事件に係った人物達が
お金に右往左往するなか、
貧乏でも仲睦ましかったであろう
(字幕がないんであくまで推測)
この刑事さんと奥さんの存在は一服の清涼剤のようでした。

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タグ: 驚變



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