2011/9/20

犯人はこの中にいる!  MOVIE

本日は手持ちのDVDから
「タイガー刑事」を再生して見ました。



この映画、DVDジャケットを見ると

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タイトルが
「ドニー・イェン タイガー刑事」となっております。

いまではすっかり目にすることが少なくなりましたが
一昔前まではこんなふうに主演の俳優の名前が
入った映画タイトル(たいていは未公開DVDスルー)
が結構ございました。

今より
俳優で映画をチョイスするという人が多かったのでしょう。

因みにアメリカ版のDVDジャケットも

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と、ドニー・イェン仕様となっております。


が、しかし

この映画、残念ながら
甄子丹(ドニー・イェン)師匠は主役ではございません。

それどころか
なんということでしょう!
上映時間を半分過ぎるか過ぎないかというところで
ドニー・イェン師匠ゲームオーバーになってしまいます。
つまり、お亡くなりに。

…とんだ羊頭狗肉タイトルですね。

正規の主演は張學友(ジャッキー・チュン)と
鄭裕玲(ドゥドゥ・チェン)で
ドニー師匠はジャッキーの親友役というチョイ役です。

ただ、すんごい爽やか好青年役です。
「おかあさんといっしょの体操のおにいさんか!」
に採用されてもおかしくないくらいです。

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恋人の誕生日を忘れていた親友のために
ちゃっかりケーキと花束を用意するくらいの爽やか師匠


あまりに爽やかすぎて
「ミナミの帝王」を知ってから
改めて「三毛猫ホームズ」シリーズの竹内力を
うっかり見てしまったかのように
時の流れの残酷さに胸が締め付けられます。

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ニットブックだって出してます。
そして私持ってます。


今とはかなりギャップのあるドニー師匠
見てみたいと思いませんか?

ところが、残念。
このDVD、どうやらもう市場に出回っていないようです。
ですので、
簡単な粗筋をアマゾンドットコムから抜粋してきました。

巨大なシンジケートに立ち向かう刑事たちの活躍を描く痛快アクション。仲間の死、警察内部の裏切り、そして麻薬シンジケートの反撃…追い詰められた彼らの切り札は…。監督は『マトリックス』のアクション指導を手掛けたユエン・ウーピン。

だそうです。

このあらすじどおり
警察内部での麻薬転売を描いた
とてもとてもシビアなストーリーですが
そこはそれ香港映画ですから
欧米映画や邦画ではお目にかからない
「あちゃぁ〜。」と頭抱えそうなシーンがちらほらと。

たとえば

麻薬密売人が裏切り者を殺すため
ガス栓を開いた部屋のなかで
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ばったり主人公の刑事と遭遇。
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ガスでペットのインコがバタバタ死んで逝く部屋で
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乱闘開始。
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あ!こんなとこなぜか酸素ボンベが!!!クリックすると元のサイズで表示します
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もちろん、ボンベの取り合いに…
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…そのまえにガス栓閉めろよ!!

普通、家に酸素ボンベなんて常備されていないですよね?

そんな「マジ?」というシーンがちらほらと。

はっ!もしかして
このシビアなストーリーをいっきにダメにしているのは
ほぼ主人公1人↓

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せっかくの親友の心遣いも無駄遣いしちゃってるし。


のせいなのでは?!


それはとにかく
ラストシーンの「止め」方が
これまた香港ならではの「止め」なので
「こんなところで止めるかぁ?!」
と、胸糞悪くなることこのうえなしです。

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最後の最後で衝撃の科白!!を吐いて主人公コンビを激怒させる警察署長

さらに「あちゃ〜。」なのが
かつて2時間サスペンスドラマというと
俳優の配役で犯人が判ってしまうことが
多々ございましたが
この映画もまた
オープニングのクレジットタイトルだけで
誰が悪役(ここでは裏切者)なのか判ってしまう
という恐るべきトラップが潜んでおります。

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あの〜、犯人わかっちゃったんですけど。


映画開始2分で
「犯人はあなたですね!○○○さん!!」
です。

ところで、
日本版DVDでは小さく表記されていたので
特に眼に入っていなかったのですが
アメリカ版DVDに大きく刻印されているタイトルが
「Tiger Cage」。

英題「Tiger Cage」ですと!


それは何?
こういうことですか?

「Tiger Cage」→「タイガー ケージ」→「タイガー刑事」

はいぃ?

ちょっと、出て来い、邦題つけた配給会社の人。



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