2011/8/27

愛があるから大丈夫なの…てか?  MOVIE

本日見た映画は
お隣韓国のツンデレラブストーリー
「後悔なんてしない」です。



今回は簡単に粗筋を。

工場経営者の一人息子で
母親が薦める女性との結婚を間近に控えた
ジェミン(イ・ハン)は
ある夜たまたま代行を頼み
やってきたアルバイト運転手
スミン(イ・ヨンフン)に
一目惚れ。
とりあえず「一緒に酒でも飲まないか。」
と、下心込みで部屋に誘いますが、
あっけなく振られてしまいます。
後日、父親の工場を訪れたジェミンは
そこで工場をリストラ宣告を受けたばかりのスミンと再会。
それ以降、ストーカーばりに
スミンの尻を追っかけるジェミンですが、
なかなか心を開いてもらえません。
やがてしつこいくらいの
(そこまでで上映時間の半分以上を消化)
アタックの甲斐あって結ばれる二人ですが
その途端に振って沸いてきたのがジェミンの結婚問題。
おぼっちゃま育ちで両親に頭が上がらない
ジェミンは泣く泣く
スミンと別れる決意をします。
そうなると収まらないのがスミンです。
あれほど嫌がっていたのに散々追い回してきて
心も身体も赦した途端、これですよ。
この仕打ちですよ。
結婚するから別れてくれって…。

いや、ほんと、何なのこの人?!
バカなの?!鬼畜なの?!
ですよね。

婚約が決まってる身で
新しい恋人作りなんて
どういう結果を生むか、判ってるじゃないですか?
ちょっとは後のこと考えろ!

とまあ
スミンにしてみれば
とんでもなく非道い結婚詐欺に遭ったようなもんです。
「釣った魚にエサをやらない」
どころの被害じゃないですよ、これ。

ジェミンもさぁ
「ああ、結婚嫌だな。
しかも好きでもない女となんて。
せめて結婚する前に好きなこと
(「子と」と「事」を掛けてます)
させてくれ。」
ぐらいの気持ちでスミンに声かけたのでしょうか?
だったら腹が煮えくり返りますね。

もしかすると、
ジェミンにとっては
スミンに避けられれば避けられるほど
そちらの方が都合が良かったのかも…。
どれだけ頑張っても片思いのままだったら
好きでもない女性との結婚に対しても
諦めがつきますしね。

スミンが冷たいままならそれも仕方なし
なついてくれれば
それはそれで大ラッキーですもの。

まあ、そんな悪気は流石になかったにしても
おぼっちゃまの考え無しの行動は
端から見ればそう見えても仕方ありません

そんなおぼっちゃまに振り回されるその他大勢が
お気の毒です。

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(この画像では判りにくいですが、平手打ちするジェミンの婚約者。松下奈緒似)

婚約者の方はこの程度で済んだけど
ふつうこの程度じゃ済みませんよね。

実際済んでないし……。

別れを告げられたときスミンはジェミンに
「俺が汚れてるから?金がないから?学がないから?」
と問い詰めます。
こちらとしては
「ちがうだろ?一番の問題はそこじゃないだろ?
ていうか敢えて言及を避けてるだろ、お前?」
って気持ちで見ていましたが
本当に
「身を売ってたこと」
「孤児で財産がないこと」
「学歴がないこと」
が理由になるのであれば
普通に身分違いの男女の恋愛でも良いですよね?

この映画ではスミンが男性であることが大事なのに
(あ、はい。スミンも男性です。)
なぜかそれがきちんと描かれていないように思ってしまうのは
何故なんでしょう?

たとえば
映画を見ているこちら(=観客)としては
冒頭との工場の先輩とのやり取りで
スミンが「男の人しか愛せない」と判っています。
でも、それは観客と工場の一部の人が知っているだけのこと。
それなのにたまたま呼んだ代行運転手が
「男の人しか愛せない」って
なぜジェミンはピンときたのでしょうか?
それとも何の確信もないまま
いきなり口説こうとしていたのでしょうか?

そのへん明確に描写されていないため
てっきり私は
ゲイの人にはゲイの人を
見分けるセンサーでもついているのかと…。

じゃないとあんなふうに部屋に誘えないでしょし
その後、躍起になってスミンを探し回るものでしょうか?
そして、あっさり見つかるものでしょうか?
そこまでやってスミンがゲイでなかったら
ええっ?いったいどうするつもりだったの???
おぼっちゃま、やっぱりバカなの?

それだったら
最初からスミンが女性であったほうが
話がスムーズに進みませんか?
う〜ん。

一応はハッピーエンドで終わってますが
本当にこれでこの先もハッピーエンドなのかは、
謎のままです。


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