1960年前半(微妙)生まれの男の、映画について、音楽について、旅について、本について、そして人生とやらについてのブルース。自作の詩のおまけ付き。書いているのは、「おさむ」というやつです。
since 6.16.2005
To travel is to live. -H.C.Andersen
2010/4/3
「BREAKFAST AT TIFFANY」
お酒
気付いている人も多いかもしれないが、毎回のブログのタイトルは、
英語になっている。その日に書くことをなんとなく決めて、タイトルをつける。
そして、そのタイトルへ向かって書いている途中で、寄り道して、道草して、
うたた寝をして、そして、「あわてんぼうのお使い」になってしまうことがある。
「・・1丁目の角で・・・」というような(感じだったと思う)というフレーズが
素敵だ。「・・・用事はなんだったけ、ラッタッ、タッ、タッ、タ・・・・」
前回のタイトルは、HEMMINGWAY だった。そう、アーネス・へミングウィイ、
その人だ。最近編集されなおした『ヘミングウェイの短編集』(ちくま文庫)を
購入した(新潮文庫のシリーズのやつももっているのだけれど、かなり重複)。
その1番初めの作品が、『清潔で明るい場所』だ。ジェームス・ジョイスが完璧
と賞賛した作品らしい。夜中のカフェの2人の店員と、お酒をちびちびと飲み続ける
おじいさんの3人だ出てくるだけの短編だ(バーの店員もちょっと出てくるけれど)。
それを基調にして、バーのことについて書こうと思っていた。この間、別府に
行った時に寄った、バー井ノ上のことなんかを書きながら。
しかし、話はそこにはいかなかった。3丁目辺りで、間違えたのだ。
だから、そのうち、そのことについて
書こうと思う。そのうち、どこかでの寄り道がそこに通じていたら。
ということで、本日の英語のタイトルは、BREKFAST AT TIFFANY。
トルーマン・カポーティーの作品で、村上春樹も訳している。
1Q84 BOOK3 楽しみだぞ。18日だっただろうか。1984という年度の
ことを考えると、今度は、10月、11月、12月となって完結するのだろうと思うが。
今、この瞬間にも、その作品を読んでいる人がいるのだろう。新潮社の一部の
編集の人か。
『ティファニーで朝食を』は、オードリー・ヘップバーンの映画で有名になった。
さらに、アメリカのDEEP BLUE SOMETHING というバンドが同名のタイトルの曲
をヒットさせた。
カクウチスタイルありありで で、ずっと気になっていた1000円の折り詰めの
ことを2人の常連から聞いた。おいしいということを。ネタ(コンビネーション)
が毎日変わるらしい。1貫100円という感じの量で入っている。紺屋町にある。
鮨 太作 という名前だが、その名前を知っている人は少ない(おそらく)。
みんな、お土産の折り詰め鮨でわかるのだろう。
小倉北区鍛冶町1丁目と堺町1丁目の境目から少し行ったところにある。
おでんの大太鼓のそばだ。
その2人の常連の言うことは確かなので、早速、買って食べた。
夜中だったのに、ネタが新鮮だった。握りたてはもっと新鮮だったのだろう。
おいしいぞお。
紺屋町に、朝まで飲んで、朝ごはんを食べることが出来る定食屋があるらしい。
さばのぬか炊きとかが出るそうだ。おばあちゃんが店をきりもしりしいるらしい。
このあたりの、「呑み助」の間では、飲み明かして、そこで朝食を食べることを
BRAKFAST AT TIFFANYというらしい。いいじゃない。
大阪の通天閣のそばの串かつ屋さんで、ビールを飲みながら、牛串をソースが
入ったバケットにつけながら、新聞を読んだ。仕事の後、串かつを食べたくなった
ので、北には帰らず、南へと向かった。
クリスマスの前で、朝日新聞の夕刊には、大きく、TIFFANY の広告が出ていた。
クリスマスのプレゼントにということだ。値段は高かったけれど、手が届く
くらいの商品を選んでいた。素敵なボディコピーがついていたが、今は忘れて
しまった。3年くらい前のことだ。
今朝、朝食をちゃんと食べましたか?

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