1960年前半(微妙)生まれの男の、映画について、音楽について、旅について、本について、そして人生とやらについてのブルース。自作の詩のおまけ付き。書いているのは、「おさむ」というやつです。
since 6.16.2005
To travel is to live. -H.C.Andersen
2009/6/24
「tennis」
ウィンブルドンが始まり、NHK の夜のウィンブルドンの放送の
季節がやってきた。昨日は、ロジャー・フェデラーが台湾のルー
選手とのオープニングマッチが流れていた。慣例どおり、前回の
チャンピョンのラファエル・ナダルが試合を行う予定だったが、
棄権をして、ロジャー・ファラデーが出場することになった。
センターコートは、きれいな緑に包まれていた。フレンチオープンは
クレーコート(土)、ウィンブルドンは芝生のコートだ。
試合が重なっていくと、芝生が荒れてくる。世界のテニスプレイヤーの
聖地、それが、ウィンブルドンセンターコートだ。
この時期、日本のテニスプレイヤーたちは、夜更かしになるのだ。
近頃はネットで情報だけは(結果)早く入ってきたりするけれど。
今日は、38歳のクルム伊達君子が、第9シードの18歳のウオズニアッキ
と対戦をして、結構いい線までいったが、負けてしまった。
現在、録画で放送されている。13年ぶりのウィンブルドン。
出場選手の中では最年長ということだ。
大学生のとき、テニスに熱中していたことがある。
といっても、クラブ活動をおこなっていたわけではない。
ビヨン・ボルグの本を読みながら、ループスイングを近くの壁打で
練習をしていた。時々、友人とコートで練習をした。今の会社に入って、
テニススクールに通った。4〜5年は週1回くらいのペースでは通っていた。
僕が大学生の頃、信じられないかもしれないが、村上龍氏もテニスに熱中
していて、テニスのことばかり書いていた。『テニスボーイの憂鬱』
や『だいじょうぶマイフレンド』の頃のことだ。
テニスを続けること、きっとそれは素晴らしいことなのだろう。
夜は長い。

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