2008/6/23
下関には、もう3度上陸した。
小倉から在来線で、関門海峡のトンネルを抜けて、10数分で着く。
関門海峡もあっけなく抜けてしまう。
2度の上陸で、「てんま」というすし屋さんへと行って、魚を食べた。
−当たり前か−
お寿司だけではなく、塩焼きの魚も出てくる。やはり新鮮な素材の魚は
塩焼きでないと。太刀魚の塩焼きを食べた。やはり、魚は新鮮な魚が獲れる
漁場の近くに限る。
お寿司もさることながら、魚のお吸い物がおいしい。
3度目の上陸の時には、くじら料理を出すお店に行くつもりだった。
しかし、お店が休みだったので、下関の駅の近くの「和み(なごみ)」という
ところに入った。ビールを飲みながら、ふぐ(ふくというらしい)の白焼きや
ふくの皮酢漬けや刺身の盛り合わせを食べた。
隣に座っていたのは、アイルランドかやって来たマイケルだった。
アイルランド出身だけれど、今は韓国で英語と美術を小さな子どもたちに
教えていると言っていた。僕も子どもの英語のビジネスに携わっているだよ
と挨拶をし、アイルランドのことを話した。サッカーのこと、ケルティック
タイガーのブーム・エコノミーのこと、ジェームス・ジョイスのこと、
ボーノのこと、ギネスのこと、ロイ・キーンのこと、そんな話を繰り返した。
下関に泊まって、それから韓国へと戻るらしい。
やはり、鯨は色々あるけれど、子どもの頃にはごう普通に食べていた。
世界的に魚が少なくなっている今、食べ物が無くなったら、絶対に人間は
またみんなで鯨を食べ始めるに決まっている。

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