2007/6/29
会社にいた時には、大雨が降って、雷がなっていた。
20時前に会社に出た時にはもう雨はあがっていた。
それでも、湿度は高く、スーツのジャケットは、ただ腕に
掛けられるためだけに、そこにあった。
カレーにうどんという、いかにも大阪ダウンタウンな定食を
取った。
昨日は、同僚2人と飲みに行った。同僚のひとりの女性は、
ボストンに4年間留学していたことを教えてくれた。
マサチューセッツ大学で、心理学を勉強して、ちゃんと
バチェラーズディグリーを取ったということだった。
結構、たくさん勉強したということだった。当たり前だ。
アメリカ人が、普通の日本の大学の学部に入学して、卒業
するようなものだから。
毎日、たくさんの本を読んで、ブックレポートを出したりして
いたらしい。心理学ですからね。結構、専門用語-jargon-ありそう
ですからね。
もう一人の同僚は、東京から大阪へと転勤になったスタッフだった。
関東と関西の違いについて話をしたりした。
2人の男は、そのボストンに昔留学していた女の子の、女の気持ちと
やらにずっと耳を傾けていた。
1ヶ月に5,6冊は、本を読むらしい。
インドの赤ワインの残りを飲みながら(さすがに、ちょっと冷やしました、
赤でも)たこ焼きを食べている。
紀伊国屋に寄って、買った本がなんか良さそうだ。
村上 春樹の作品を、英訳しているジェイ・ルービンが選別し、
村上 春樹が、序文を書いた本だ。
『芥川 龍之介短編集』これが、タイトルだ。
ジェイ・ルービン偏 村上 春樹序 とある。
高校の国語の教科書などでおなじみかもしれないが、きっと、芥川
龍之介は、ヘミングウェイのように、大人になって読んだら、じんじん
とくるものばかりなのかもしれない。
いい匂いのする本だ。
そして、DVDも買ってしまった。 "In The Soup" という映画だ。
92年の作品。若き日のスティーブ・ブシャミが出演している。
高校の頃、映画好きだった西岡君にちょっぴり似ている。
帰り道では、満月な月が、空で笑っていた。
よい、週末を。

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