1960年前半(微妙)生まれの男の、映画について、音楽について、旅について、本について、そして人生とやらについてのブルース。自作の詩のおまけ付き。書いているのは、「おさむ」というやつです。
since 6.16.2005
To travel is to live. -H.C.Andersen
2014/7/29
「BOOK」
昨日買って、本日、ジムで読みきった本。
『弱いつながり』東 浩紀著。
作家、思想家である作者の、これからの生き方を書いたものだ。
なかなか面白かった。
その中で紹介されている、BBCの4分の番組。縦軸が寿命、横軸が富。
200年間で、世界は取りあえず、長生きできるようにはなってきている。
長く生きれることが、人の幸せのひとつだとしたら、世界は、取り敢えず、
幸せには向かっているのだろう。
http://www.dump.com/hansroslings/
健康について教えている教授が、世界の2009年までの200年を、縦軸に寿命、横軸にひとり
あたりの収入をとって、図式化したものだ。茶色はヨーロッパ、赤がアジアの国々。
丸の大きさが、人口を表す。

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投稿者:おさむ
マシママさん
そうですね。しかし、取り敢えず、この200年で、世界全体の健康度はあがった(薬や建国的に生きるという知恵と、水道なののインフラが整い、干ばつに対しての対策もできるようになって、いつも食べ物をなんとか確保できるようになった)ということが、言えると思います。但し、世界中が75歳の寿命と年間400万円くらいの収入を得るとなると、そのお金に代わる財(食糧も含め)が現在の地球上の資源では賄いきれないということになるのだと思います。長期的な100年単位で見ると、高齢化の進む先進国の収入は落ち、それに従って、寿命も落ちていくのかもしれません。経済が規定するのか、少なくとも、「平等に」向かっているということです。
投稿者:おさむ
なみきまなみさん
グリーンが中東で、アフリカはおっしゃるとおり、ブルーです。黄色はアメリカです。
何度も見ていると、色々なことを考えますよね。
投稿者:マシママ
地球の資源、資産の大半が北半球に集中し、そういった国々は的確な医療、豊富な食材を確保。
しかし南半球では食料以前に電気、水道など基本的インフラの確保すら難しいです。
日本に生まれた事に感謝しなくてはいけませんね。