2013/12/29
温泉はやっぱり、いい。
鹿児島市内にいると、しかも、自宅から信号を渡ったところ(徒歩3分)のところに
源泉かけ流しの「みょうばん温泉」(大分の明礬温泉とは違います)があったり
すると、温泉が日常的すぎて、そのありがたみが薄れる。
しかも、天然の温泉だ。そして、その天然温泉は、市内の至る所にあり、390円
で入ることができる。
同じ鹿児島県の、熊毛郡の屋久島町の尾之間(おのあいだ)にある、尾之間温泉
へと行った。今日のことだ。
昨日は、朝4時に起きて、6時から10時間歩き続けて、縄文杉を見に行ったからだ。
ガイドの権藤さんと、他に大阪の門真で小学校の先生をしている大木さんの
3人のグループだった。
縄文杉は海抜1300mのところにあり、比較的平坦なトロッコ道(切り倒した森の木
を運ぶために使ったトロッコですね)を歩いて、急角度の山を上っていく。
しかも、雪がどんどこ、ドンと降っていた。
普通に運動はしているので、運動量としては、大したことはないが、雪が降り積もった
中をざっ、ざっと歩き続けるのは大変だ。
アイゼンをトレッキングシューズにつけていないと歩いてはいけない。
ハイキングのちょっと大変なやつ、なんて思っていると、とんでもない。
水を通さない上下の雨具をしっかりと用意して、防水のグラブをつけて、
ハイカットのトレッキングシューズを履いていないと、足をくじいてしまったり
する。
じわーっと、温かいお湯が、体を温めていく。
尾之間は、よく行く「すんません」という立ち飲み屋さんの店長が生まれ育った
場所らしい。
安房から尾之間にかけては、南の島という空気に溢れている。
屋久島は、北部に雨が降っていても、南部は晴れているということがあるくらい、
気候が時期によって、時間によって、変化するらしい。
(続く)

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