1960年前半(微妙)生まれの男の、映画について、音楽について、旅について、本について、そして人生とやらについてのブルース。自作の詩のおまけ付き。書いているのは、「おさむ」というやつです。
since 6.16.2005
To travel is to live. -H.C.Andersen
2013/4/27
2012年5月22日の「どか灰」の日に鹿児島へと引っ越しをしてきて、
11ケ月が過ぎた。あと1ヶ月で1年になる。早いものだ。
ここ数日は、鹿児島中央付近から少し離れて、探検をしている。
鹿児島中央周辺は、僕が北九州市小倉北区片野で住んでいた時の
小倉駅周辺の生活圏と似ている。
小倉にいた時には、小倉からモノレールで、平和通り、旦過、
三萩野、と進んだ次の片野に住んでいたが、片野から小倉駅の
周辺までが、僕の生活圏だった。モノレールの駅間は、関西の大阪から
神戸を結んでいる阪神電車の駅間より、ずっと短い(阪神電車
の駅間もなかなかの近さなのだけれど)。
モノレールは片野から南へ向かうと、小倉競馬場についたりする。
小倉競馬場のすぐそばに、北九州市立大学がある。今年の入試は
全般的に公立大学の倍率が高かったということなので、北九州市立
大学の倍率も高かったのではないだろうか。
北九州市立大学の大学生が、小倉駅周辺に位置する飲み屋さんで
アルバイトをするのは、当然の成り行きかもしれない。
アルバイト先が圧倒的に飲食店が多い小倉北区地区では仕方のかいこと
かもしれない。時給もいいし。鹿児島では、たくさんの鹿児島大学の生徒が
飲食店でアルバイトをしている。
小倉に住んでいた時は、片野から小倉駅までの間に、職場もジムもお気に入りの
飲み屋さんが揃っていた。福岡県の90数万人の人口を抱える北九州市の小倉北区
という「ニニマル」な地区で生活をしていたことになる。
だから、僕にとっては、門司港へ行ったり、下関に行ったり、北九州市の折尾に
ギラヴァンツ北九州の試合を見に行ったりするのは、遠足だったのだ。
そういった小倉時代と同じように、鹿児島中央駅周辺を、自宅があり、職場があり、
ジムがあり、馴染みの飲み屋さんがありというような11ケ月を過ごしてきたわけだ。
鹿児島駅中央は、九州新幹線が鹿児島中央へと出てくる以前は、鹿児島西駅という
名称で、乗降客数は、九州でも、博多駅、小倉駅に次、3番目だったのらしいけれど、
地元の人にとっては、「西駅」、west end だったのだ。
商圏が変わってきたのは、中央駅が出来て、アミュプラザが建って、アミュ覧が出来て
風景が変わってきてからのことだ。
繁華街の天文館とは、2kmも離れていない距離なので、移動は簡単なのだけれど
つながりは、うまくいっていない。間をうまくつなげていくことが、今後の課題
なのだろう。中央駅に、アミュプラザの別館が出来(東急ハンズが入る予定だ)
て来ると、さらに人の流れは変わっていくだろう。
そんなわけで、ここ数日は、「脱鹿児島中央」ということで、天文館からさらに、
鹿児島駅(鹿児島駅という割には、とてもこじんまりとしている、しかし、桜島の
姿が目の前にあって、出発、到着という匂いは、ぷん、ぷんとする)へと天文館から
向かった途中の市役所の前の「名山掘」を散策して、気になるお店に入ったりしている。
鹿児島ライフ、これからです。「チェスト」

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