2013/4/23
「Lincoln」
スティーブン・スピルバーグ監督の作品の『リンカーン』を観た。
なんといっても主演のダニエル・デイ・ルイスが圧巻だ。
My Left Foot (これは、横浜に住んでいるときに、渋谷のスペイン坂の途中に
ある(あった)シネマライズで観た(ような気がする)、There Will Be Blood
に次いで、3つ目のアカデミー主演男優賞を取った。
リンカーン役は、初めは別の俳優にオファーがされていたらしい。
製作期間が長かったため、その俳優は、もう時間がたってしまって、
僕は当時の時代設定のリンカーンの年齢に合わないということで、辞退した
らしい。
ダニエル・デイ・ルイスは、スピールバーグに説得されて、出演をしたらしい。
ダニエル・デイ・ルイスは、イギリス人で(院は、アイルランドの市民権を取得)
、映画の出演数はそれほど多くはない。
『ギャング・オブ・ニューヨーク』は、横浜で見た気がする。
ディァプリオの「敵役」を演じ、アカデミーの主演男優賞の候補にもなった。
キャリアの途中で、イタリアで靴職人として4年間働いたこともあるらしい。
リンカーンが喋っているのを聞いたことはないけれど、きっと、こんな感じだった
のだろうなと思わせる、演技だった。
リンカーンの奥さん役は、サリー・フィールドだった。アメリカのテレビドラマの
『ブラーザーズ&シスターズ』で、お母さん役を演じている人だ。
僕にとっては、『ノーマ・レイ』という映画が印象深い女優さんだ。
そして、下院の議員役で、トミー・リー・ジョーンズが出ていた。
トミー・リー・ジョーンズが映画の中で、初めて映ったとき、日本では、
「あっ、Bossの人だ」と思った人が多いと思う。
トミー・リー・ジョーンズは、メン・イン・ブラックだけではなく、結構、
良質な映画にもたくさん出ているのだ。
さらに、ジャキー・アール・ヘイリー(「がんばれベアーズ」に
テイタム・オニールの恋人役で出ていた)も出ていた。
久しぶりに、骨太な映画を観ました。

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