2013/4/17
『色彩をもたない多崎つくると、彼の巡礼の年』
村上春樹氏の3年ぶりの新作だ。『1Q84』以来の作品だ。
4月12日の発売日には、鹿児島中央駅のアミュプラザの4Fにある
紀伊国屋書店で新作を購入した。4月16日の火曜日には、平積みだった
本は消えてなくなっていた。発売前からの予約は50万部だったらしい。
たくさんの村上春樹氏の新作を待っている人たちが、日本には溢れている。
勿論、世界中にもだ。残念ながら、世界で待っている人たちは、日本語が
読めない限り、翻訳を待つしかないのだ。それは、ある意味、One Pieceが
月曜日毎に、少年ジャンプで読めない、世界のOne Pieace ファンの人と
状況は似ているかもしれない。
後。5ページくらい。
最後まで読んでしまうのか、惜しい感じです。
次は何年後になるか、わからないからです。
1Q84に比べて、内省的です。
ノーベル文学賞、これで、取るのだろうか。
そうあって欲しい。

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