2012/8/26
共同通信によると、アメリカ人の残飯は、年間1650億ドル、1970年代の
1.5倍、食べ残しに加え、流通過程での無駄を合わせて全体の40%を捨てている
らしい。農務省の統計によると、2010年現在、アメリカでは、全世帯の5.4%が
食べ物に困っている困窮状態にあるということだ。
『世界の食料 ムダ捨て事情』 トルストラム・スチュワート という本を読んでいる。
イギリスのジャーナリストが世界中の国々の食料事情をレポートしたものだ。
先進国では、食物の50%を無駄にしている。世界では70数億の人口のうち、10億人
が栄養不足に陥っているのだ。
食べ残しに関しては、日本もその例外ではない。
コンビニ、レストラン、流通過程での食べ残し。
おいしく、旬なものを、ありがたく、いただく。
地産地消など、もう一度、しっかりと考えたいものです。

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