1960年前半(微妙)生まれの男の、映画について、音楽について、旅について、本について、そして人生とやらについてのブルース。自作の詩のおまけ付き。書いているのは、「おさむ」というやつです。
since 6.16.2005
To travel is to live. -H.C.Andersen
2016/1/15
一昨日は、ずっとu-23の試合を観ていた。サッカーだ。
オリンピックのアジア予選だ。
北朝鮮なんて、軽く勝よと思っている人は、その大昔の現実を
知らなすぎる。2002年に日韓共同開催をした日本が、ワールドカップに
初めて出場したのは、その4年前の事なのだ。
それまで日本は、ドーハの悲劇を経験したりして、ワールドカップには
出たことがなかったのだ。
北朝鮮も韓国も日本に対しては圧倒的に強かったのだ。
日本がそこそこになってきたのは、Jリーグというサッカーだけで
食べていけるプロフェッショナルをつくることが出来たからだ。
北朝鮮は男ばかりの応援団を引き連れ、みんな赤い帽子をかぶったりして、
一体、この地球上の中で、なんて画一的なんだ、やらされ感漂う応援なんだ
と思った。
A代表にも名を連ねる選手たちが負けたのは、負けたらどうなるんだろうという
「恐怖」から自由でないからだ。
ルフィーが言うとおり、海賊は最終的には自由でなければいけないのだ。

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2016/1/14
昨年の8月以来、半年近くが経ってしまっている。
ずっと、facebook に投稿することになって、こちらのブログを
アップしなくなった。
熊本に着て半年。
熊本での仕事も結構、忙しく、なかなか熊本を味わえていない。
個人的には、まだまだ鹿児島に身を置いているという残像的な
感覚は抜けない。
熊本も食べ物が豊富だが、まだまだ味わい尽くせていない。
これからゆっくり探して行こうと思う。

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2015/8/25
子どもの頃は、台風が近づくのに、不謹慎ながらわくわくしたものだ。
今、日付が変わって数十分。台風が鹿児島辺りに近づこうとしているという
ことを伝えている。
各地の放送では、なかなかこれはという「絵」は取れなくて、ただ強風が
吹いているという感じだ。
街中全体が荒れているわけではなく、崖の近くとか、川の近くとか、風を遮る
ものがない民家などが、一番危ないのだ。
テレビのなんてことのないと都市部の絵を見ても、油断してしまうだけだ。
それぞれが、それぞれの責任で自分の事を守らないといけないのだろうと
思う。
鹿児島から熊本、福岡へと台風が向かっている。長崎はどうなんだろう。
昔は、こんなに台風が来なかったような気がする。
みんな気をつけようね。

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2015/8/1
月齢の平均は、29.5日で、月に2回満月がやってくることは
珍しく、それをブルーブーンというらしい。
昨日は、そのブルームーンだった。
英語に、once in a blue moon という慣用句がある。おそらく、現代では
あまり使わないかもしれないが、ほとんどない頻度でというような
意味になる。
次々から次への、ジャンルの違う音楽をレコードで流す、wood dtock という
お店で、ターキーのライを飲んだ後に、外に出たら、公園の上に、ブルームーン
がぽっかりと浮かんでいた。
何かの本に書いてあった。
僕たちは、時々、自分より圧倒的に大きな宇宙などに触れるなどして、
人間の小ささを感じる必要があると。
その通りなのだろう。
満月の月は圧倒的だった。

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2015/7/19
3年間も鹿児島にいたのだ。
それは、結構長い期間で、そこでは日常的だったものが
他の所では手に入れることができない。
例えば、豊富な食材。野菜に果物に魚に肉に。しかもその
食材を簡単に手に入れることが出来るスーパーが近くにある。
しかも安価で。南にあり、日照時間が長いので、旬が早いのだ。
そら豆も終わり、ゴーヤが安価で並んでいることだろう。
住んでいた自宅の目の前は、源泉100%かけ流しの温泉があった。
近くにある、お気に入りのバー。
灰が降ってこない生活は心地よいが、3年間で見つけたものに
日常的に会えないのは、少し哀しい。
Fun ride のチキンカレー、すんませんの串揚げ、どこでも出てくる
安価な芋焼酎、Paradice Valley の冷えたサッポロビールと店主との会話。
熊本1か月半。まだまだこれからです。

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