ヤメ蚊さんのブログから産経の記事を孫引きする。これはとても重要なポイントだと思う。
年金記録紛失問題は首相官邸にとって古くて新しい問題だった。民主党の長妻昭衆院議員がこの問題を最初に国会で追及したのは昨年6月。まだ小泉純一郎前政権だったが、当時の首相秘書官らは「年金未納問題よりもずっと深刻だ」と考え、ひそかに対応策を協議していた。昨年9月に安倍政権に代わり、この話はうやむやとなり、顧みられることは少なくなった
年金記録紛失事件は、
年金受給権者が被害者であり、
政府が加害者である。
その
政府の最高責任者たる内閣総理大臣が、この話を「うやむや」にしようとしていたってワケだ。
安倍首相はナントカして社会保険庁を解体して民営化したいようだが、
社会保険庁が悪いから解体すべきだという前に、安倍内閣が総辞職すべきだろう。
なお、社保庁解体に関しては別にエントリーを立てて続きを書きたい。

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