2010/6/2

有田川 KISU 釣行記  投げ釣り

有田川 KISU 釣行記 6月2日 中潮

 予測が甘かったと言うか、世の中計画通りにいかないと言うか、仕事を甘く見た付けが一気に回ってきて、気が付けばこの一ヶ月、一日の休みもなく働きづめ。帰宅は毎晩深夜。わずか2時間の気分転換・リフレッシュのためのフィットネス通いもダメ!ということで、当然、釣りに行くなど考える余裕もなく、自分自身の釣行記としてはじめたブログ更新も止まったまま、ネットさえ開けない日々が続きました。
 しかし、その長かった多忙の日々も5月末、ようやく大きな山を越え、6月に入ってやっと週一の休みがとれる日常が戻ってきました。となると、考えることはただ一つ、この一ヶ月の空白を埋めるべくお魚さんを追いかけること。何時また忙しくなるか分かりません。行ける時に行っておかないと後で後悔します。釣行再開です!
 とはいえ、今年は、何時までたっても寒さがぶり返す例年にない天候不順の影響か、全体にどこもあまり良くないような気がします。勿論、何時のときも釣る人は釣りますし、それなりのところに行けばつれるのでしょうが、・・・ヘタレのゆうたろうにはとても届きません。もちろん淀川へ行けば、キビレが確実に相手をしてくれるのは分かっていますが、やっぱりこの時期のトップバッターはキス!!型物のキスの顔を見たい!運がよければウナギも食べたい!と言うことで今年、初めてキスを狙っての釣行を計画。いろいろ迷いましたが、久し振りの釣行ですので冒険を避けて、キスを外してもキビレが相手をしてくれる定番・ホームグランドの有田川を選択。この有田川、キビレで有名ですが、盛期には、特別大きくはないものの26cmオーバーのキスが竿先を激しくたたいてくれます。そのほか食べておいしいめちゃうまの天然うなぎが結構な確率で釣れます。
 しかも、天候に左右されやすい河口の釣りですが、この間の天気は、逆に、天候不順の影響で、梅雨入りが遅れて晴天が続いています。もちろん寒気の影響で夕立がありますが、河口で釣りになら無いほどの降雨ではありません。時期的にも6月の声を聞けば、いくら遅れているといっても盛期ですので、エサを求めてキスが河口奥深く入ってきているはずで型物の期待が高まります。
 6月2日、早々と仕事を切り上げて、出先から泉大津へ直行。予約していたエサを購入し阪和道を南下。海南で高速を降り、通いなれた国道をさらに南下して有田市街に入ったのが午後7時。いつものとおり階段近くで車を止めて早速準備を始めます。まだ明るさが残っていますが、1ヶ月ぶりの釣行です。我慢できません。すぐにエサをたっぷり着けて第一投。
 しかし、やっばり明るい内は何も反応はありません。潮は、静かに上げています。11時前の満潮までの勝負と気長に待っていると、ようやく周りの景色が闇に沈んだ8時前。暗くなるのを待ってたかのようにクックーンとシャープに竿先を揺らす初アタリがきました。軽く合わせると何か乗っています。早速キスのお出ましかなと期待して一定のリズムでリーリングして寄せてきますが、現れたのは期待に反して例の元気な小チヌ25cm。いわゆるチンチン・ババタレで、ガックリ。唇に針掛りしていますので大きくなってねとバイバイします。
 エサを付け替え再度投入するとすぐに隣の竿にアタリが出ます。竿先をコンコン、クイクイと連続して揺らすアタリで、上がってきたのは、これまたキビレの31cm
 
クリックすると元のサイズで表示します 
 
 狙いのキスではありませんが、小さいながらも30cmオーバーですので、BOUZU逃れの一匹。久々の釣行ですのでうれしくなります。丁重に感謝申し上げて放流。しかし、今日のねらいは、あくまでもキス!キビレではありません。キスを期待して待ちますが…結構大きなアタリでそのあとに来たのも先程より少し大きく元気なキビレ33cm

クリックすると元のサイズで表示します

 その後も退屈しない程度にアタリが続きますが、相変わらずの小チヌに加えて、河口名物の厄介な大物、エイが参戦してきました。久々のドラグを調整しながらの50cmオーバーのエイとの格闘は、どっと疲れます。手前まで引き寄せて、ハリスをカット。上げ潮に乗って順調に色々な魚たちが活発に信号を送ってくれるのは、それはそれでいいのですが、本命のキスが中々きません。不安が募ります。

クリックすると元のサイズで表示します

 エイとの格闘に疲れホッとしてボーっと穂先を見ていると突然右端の竿にアタリが出ます。グイと大きく入ってそのあとゴンゴンと激しく竿先を持っていきました。倒れかけた竿をあわてて押さえて、軽くあわせるとそこそこの重量感です。ということは、残念ながらこれもキスではありません。4号ハリスの13号流線ですので無理ができません。グイグイとそこそこ重量感のある抵抗を楽しみながら一定のリズムでリールを巻いてくると手前で平を打って登場したのは、この日最長寸のキビレ38cm

クリックすると元のサイズで表示します

 その後も相変わらず、小チヌとエイが活発に相手をしてくれますが、夕まづめからの上げ潮の絶好の条件にもかかわらず狙いのキスが来ません。途中ウナギがかかりましたが、これも30cmほどの小さなサイズで、針が口にかかっていましたので放流。時期的に盛期にはまだ早かったかななどと思いつつ、エサを付け替えていると左から二番目の竿にやっとそれらしいシャープなアタリがでました。一気に30cmほど竿先をもって行った後、糸が出て、二度三度と竿先がお辞儀しました。キス!・・・かなと思い合わせるとあたりの大きさに比べて軽い手ごたえです。小チヌでありませんように!と祈りつつ巻き取って抜き上げると型物ではありませんが、丸々と太った良型のキス23cm。やっと今年初のキスの顔を見ることができました。このサイズなら何とかできるかなと半透明のきれいなお造りを想像して、丁重にクーラーへ。

クリックすると元のサイズで表示します

 しかし、このキスを釣り上げたのを境に、急にアタリが遠のきます。満潮の潮代わりを迎え、あれだけ活発に捕食していた小チヌすらあたらなくなりました。しかも徐々に川風が強くなっていますので、ドラグをきつめにしないと道糸が風にあおられてどんどん出て行きます。この後の1時間ほどの間に来たのは、ちょんちょんと小さなアタリでハゼの22cmのみ。下げはじめるとあまり期待が持てませんし、実際、アタリもありませんので、あと30分と決めて片づけをはじめます。 
 荷物の整理も終わり、今日も結構キビレが遊んでくれましたし、一匹ですがキスの顔も見ることもできましたので、一ヶ月ぶりの釣行としては、納得かなと思いつつ、ゆったりと缶コーヒーを飲んで最後のコーヒーブレイクをしていると・・・突然、左端の中投の竿先がグイと大きくあたりました。え!と思った次の瞬間竿先が一気に引き込まれ、そしてそのまま竿尻が浮き上がりました。いったん竿尻は戻ったものの倒れかけた竿先を大きなアタリが激しく揺らします。帰り支度をしつつ待っている中での突然のことでビックリ。あわてて竿を手に持ち、煽ると重量感はありませんが、乗っています。ここで一呼吸置いてゆっくりとリーリングを開始。巻いている手元に、軽い割りに結構力強い引きが伝わってきます。ひょっとして久方ぶりの型物のキス!?シャープで目が覚めるような大きなアタリだっただけに期待が高まります。祈るような気持ちで巻き取ってくると水面に姿を現したのは、予想通り丸々と太った型物のキス26.7cm。アタリも魚体も先ほどの23cmとは比較になりません。久々のしかも今年初釣行での型物のキスに惚れ惚れと見入ってしまいました。最後の最後で、待ちに待った狙い通りのキスを確保し、にんまり。丁重にクーラーに収めます。

クリックすると元のサイズで表示します

 もうこれで納得、納竿と竿を順次片付け始めると右端の竿にまたまた大きなアタリです。ひょとしてまたキスかなと期待して巻取りを始めますが、そうそううまい話が続くはずもなく、残念ながら上がってきたのはキビレ34cm

クリックすると元のサイズで表示します

 これを最後に納竿、終了。
 結果は、キビレの30cmオーバー4枚と狙いどおりの型物のキスを確保。十分納得、満足のいく有田川今季初釣行となりました。
 翌日の夜は、定番のキビレに加え、もっちりとした一年ぶりのキスのお造りに山の神も同居人もうまい!と大満足。期待を裏切らない有田川に感謝!

2
タグ: 有田川 キビレ キス



トラックバックURL

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ