2014/9/29
北方 マゴ・ヒラ 釣行記 「恐るべしふぐたろうポイント!」 NO1 投げ釣り
北方 マゴチ・ヒラメ 釣行記
「恐るべし!ふぐたろうポイント!!」 NO1
ふぐたろうさんのブログ記事「エソ感覚(^^)」に触発されて、これまたエソのごとく食いついたゆうたろう、食いつきがいいとお褒めの言葉(?)をいただき、ふぐたろうさんのご厚意でマゴチ釣りに連れて行っていただいたのが7月初め・・・結果は、ご存知の通り、ヒラメ一匹!(北方 マゴヒラ 釣行記 7月3日)
も、もちろん、人生初のヒラメを釣らせていただいて、ゆうたろうにとって何の文句もありませんが・・・エソ感覚ほど釣れるところで、狙いのマゴチを見事にはずすなんて・・・帰宅後、うれしそうにヒラメを頬張っていた山の神、曰く・・・「びっくりやは!!」・・・ガ、ガックリ!
ということで、どこかでリベンジを!と思っていると、ことごとく高知釣行をつぶした天候不順が、リベンジのチャンスをもたらします。
□8月13日 北方 マゴ・ヒラ 釣行記
何度目かの高知釣行が中止になり、やむなくお休みを返上して、一旦は、仕事復帰を果たしますが、あきらめきれないゆうたろう、天候不順で、連日突発的な雨続きの中でも、しつこく天気予報を確認していると・・・北方方面の天候が単発で晴れの日が巡ってきそうな雰囲気が・・・となれば、北方マゴヒラ狙いしかないなと思いつつ待っていると前日になってやっと晴れの天候が確定。たまたま仕事の日程も特に入っていなかったこともあって、急遽週一休日釣行を出発当日に決断。
貴重なヒラメ一匹を手にしたもののマゴチ、バコバコなどという妄想を木端微塵に打ち砕かれ、見事にOOHAZUREを引いた前回釣行のこともあって、さすがに今回は、マゴチバコバコなどという大それた妄想は、全くありません。たった一匹、型物マゴチが釣れればとゆうたろうにしては珍しく超〜控え目・・・とっても謙虚!?
仕事終了後いったん帰宅し、道具一式と塩イワシを積み込むとエサ屋さんに立ち寄ることなく一路北方を目指します。現地、北方のふぐたろうポイントに着いたのが午前1時半。夜釣りをする手もありましたが、この日はマゴヒラ狙いでエサは塩イワシ一本。体力を温存するため、夜のウミヘビとの戦いを回避。すぐに仮眠の態勢入って、携帯目覚ましで目を覚ましたのが、朝の4時半。
うっすらと東の空が明るくなり始めていますので、早速準備にかかります。全ての竿をセットし、良く肥えた塩イワシを付けると第一投。潮は、下げで、投入した仕掛けがゆっくりと左から右に流れていきます。全ての竿を投げ終え、さあ来いと待ち構えていると早速、右から2番目の竿にアタリが・・・竿先を結構力強く持って行くアタリに、さっそくでかウミヘビのお出ましやなとぞんざいかつ強引にやり取りをしていくとまず海面に現れたのは、大きな口・・・な、なんと、本命のマゴチです!!
まさか、一投目から本命のマゴチが、来るなんて!全く予想もしなかった事態に大慌て…あ、あかんと訳わからんことを言いながら急いで前に出ると、慎重にやり取りし、手前に引き寄せます。そこで、がっちりと針をくわえこんでいるのを確認すると一気にゴボウ抜き。ほっと一息ついて、計測すると実寸で47cmのマゴチ!

生涯、2匹目の型物マゴチ、それも、一投目すぐに登場で、ビックリするやら、ドキドキするやら、のどが渇くやら・・・しかも、型物マゴチ一匹でもという今回の目標もあっさりと達成!こうなるといつでも帰れると気分はルンルンです。
もちろん塩イワシも時間もたっぷりで、帰るはずもありませんが、マゴヒラなんて、そうそう釣れるもんでもありませんし、むしろ釣れなくてアタリ前。それだけに、一投目、即一匹確保は、最高の結果で、もう一匹釣れたら御の字と気楽な気分で快調に投げかえしていくと・・・そこからは、いつものごとくデカウミヘビとエイの嵐。釣っても釣っても、次々にあたってきます。
しかも、紛らわしいほど力強いアタリと手応えは、腹立つほど。エイは、張り付くような手応えで、すぐに判断が尽きますが、仕掛けを切るまでに、とことこん体力を消耗します。デカウミヘビ・・・これが問題で、メーターオーバーの指が回らないほどの太いウミヘビは、大きくアタりますし、巻き始めるとずっしりとした手応えで、かつ力強くグイグイグイグイと締めこむそのさまは、まさに大型魚そのもの・・・激しく抵抗するその手応えに、大きな期待を込めて必死で巻いてきて、何度ガックリさせられたことか・・・腹立つことこの上ありません。しかも、エイとウミヘビの連発で、次第に、竿を持つ左手には、「まめ」ができて、持つのが嫌になるほど痛くなり、終いには手の皮がめくれそうになるほどで
そして、暑い日差しの下、必死に巻き続ければ、当然ながら、どっと汗が噴き出て・・・体力的にもぐったり。
加えて、エイはまだしも、ウミヘビは、釣れるたびに仕掛けがグチャグチャにされて、苦労して30セットほど用意した仕掛けが、みるみる消耗して・・・情けなくなっていきます。
とはいえこの修行のようなやり取りも、ふぐたろうさんに言わせれば、ウミヘビも釣れないようではマゴチも釣れない・・・となりますので、この日も、ふぐたろうさんのその言葉を信じて我慢の釣りを続けていると・・・
暫くして、竿先を激しくたたく大アタリが・・・竿尻が浮いて、リールが三脚に引っかかってかろうじて止まります。くっそ〜!またエイか・・・と思ってやり取りを始めるとすごい手応えですが、意外にもへばりつく感じがありません。
ん?
となるとメーター越えのデカウミヘビ?と思いつつやり取りをしていくとこれまた姿を現したのは・・・な、な、なんと大きなマゴチ!
しかも、やり取りするために前に出てびっくり!今まで見たこともないでかいマゴチが頭を振って激しく抵抗しています。あまりの大きさにゆうたろうの心臓はバコバコ・・・頭の中は真っ白。気が付くと、後先を考えずにいつものゴボウ抜き!!
な、なんとむちゃな!!
自分でも唖然ですが、結果は、大きなマゴチが、ドスンと足元に横たわって事なきを得ます。バタバタと暴れるでっかいマゴチを眺めて一瞬茫然としますが、すぐに我に返って計測すると驚きのマゴチ64cm。

釣れればどんな苦労も報われるといいますか、ホントゆうたろうは単純といいますか、何を言われようが釣れればいいのです!でっかいマゴチを釣ってからは、先ほどまでのヘロヘロの状態が嘘のように、元気が出てきます。それでも、めくれかかった「おマメ」さんは、とても痛〜いのですが、アドレナリンがそれを乗り越えていますので、「おマメ」をいたわりながらも、塩イワシを右左に投げ込んでいきます。
すると潮が変わり始めた10時すぎ、微妙なアタリと手応えが・・・いったい何がと思っていると登場したのは、これまた生まれて初めて遭遇するキジハタの30cm。

これまたラッキー!!一魚種UPで、かつ美味しい食材確保でにんまり。今日のゆうたろうは、ツキまくりで、まさに絶好調!!
しかし、しかし、この日は、これで終わりません。
暫くして、次に、登場したのは、マゴチの56cm。

そして最後、納竿間際に手の痛みを必死でこらえて抜きあげたのが、とどめのマゴチ60cm。これは、活魚陸送で、自宅で絞めてから撮影。

この日のゆうたろうは、釣ったこともない大きなマゴチをバコバコ状態・・・結果は、マゴチ64、60、56、47cmでDランク終了。キジハタの型物30cmのオマケが付いて、いったい何がどうなっているのやら、目が点・点・点・・・
頭の中は、アドレナリンでまくりで、こんなことがあっていいのだろうかなどと訳わからんことを言いつつ、ただ、ただ茫然・・・
当初は、ゆうたろう絶好調と鼻高々で、思ってみたものの・・・よ〜く考えてみればそんなはずもなく、むしろ、この間、絶不調のゆうたろうですらこんなに釣らせてしまうこの釣り場はいったい・・・
う〜〜〜ん 恐・る・べ・し ふぐたろうポイント!!
しかし、恐るべしふぐたろうポイント・・・実は、これだけにとどまらず、更にその恐ろしさを、後日、重ねて体験することになるのですが・・・

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「恐るべし!ふぐたろうポイント!!」 NO1
ふぐたろうさんのブログ記事「エソ感覚(^^)」に触発されて、これまたエソのごとく食いついたゆうたろう、食いつきがいいとお褒めの言葉(?)をいただき、ふぐたろうさんのご厚意でマゴチ釣りに連れて行っていただいたのが7月初め・・・結果は、ご存知の通り、ヒラメ一匹!(北方 マゴヒラ 釣行記 7月3日)
も、もちろん、人生初のヒラメを釣らせていただいて、ゆうたろうにとって何の文句もありませんが・・・エソ感覚ほど釣れるところで、狙いのマゴチを見事にはずすなんて・・・帰宅後、うれしそうにヒラメを頬張っていた山の神、曰く・・・「びっくりやは!!」・・・ガ、ガックリ!
ということで、どこかでリベンジを!と思っていると、ことごとく高知釣行をつぶした天候不順が、リベンジのチャンスをもたらします。
□8月13日 北方 マゴ・ヒラ 釣行記
何度目かの高知釣行が中止になり、やむなくお休みを返上して、一旦は、仕事復帰を果たしますが、あきらめきれないゆうたろう、天候不順で、連日突発的な雨続きの中でも、しつこく天気予報を確認していると・・・北方方面の天候が単発で晴れの日が巡ってきそうな雰囲気が・・・となれば、北方マゴヒラ狙いしかないなと思いつつ待っていると前日になってやっと晴れの天候が確定。たまたま仕事の日程も特に入っていなかったこともあって、急遽週一休日釣行を出発当日に決断。
貴重なヒラメ一匹を手にしたもののマゴチ、バコバコなどという妄想を木端微塵に打ち砕かれ、見事にOOHAZUREを引いた前回釣行のこともあって、さすがに今回は、マゴチバコバコなどという大それた妄想は、全くありません。たった一匹、型物マゴチが釣れればとゆうたろうにしては珍しく超〜控え目・・・とっても謙虚!?
仕事終了後いったん帰宅し、道具一式と塩イワシを積み込むとエサ屋さんに立ち寄ることなく一路北方を目指します。現地、北方のふぐたろうポイントに着いたのが午前1時半。夜釣りをする手もありましたが、この日はマゴヒラ狙いでエサは塩イワシ一本。体力を温存するため、夜のウミヘビとの戦いを回避。すぐに仮眠の態勢入って、携帯目覚ましで目を覚ましたのが、朝の4時半。
うっすらと東の空が明るくなり始めていますので、早速準備にかかります。全ての竿をセットし、良く肥えた塩イワシを付けると第一投。潮は、下げで、投入した仕掛けがゆっくりと左から右に流れていきます。全ての竿を投げ終え、さあ来いと待ち構えていると早速、右から2番目の竿にアタリが・・・竿先を結構力強く持って行くアタリに、さっそくでかウミヘビのお出ましやなとぞんざいかつ強引にやり取りをしていくとまず海面に現れたのは、大きな口・・・な、なんと、本命のマゴチです!!
まさか、一投目から本命のマゴチが、来るなんて!全く予想もしなかった事態に大慌て…あ、あかんと訳わからんことを言いながら急いで前に出ると、慎重にやり取りし、手前に引き寄せます。そこで、がっちりと針をくわえこんでいるのを確認すると一気にゴボウ抜き。ほっと一息ついて、計測すると実寸で47cmのマゴチ!

生涯、2匹目の型物マゴチ、それも、一投目すぐに登場で、ビックリするやら、ドキドキするやら、のどが渇くやら・・・しかも、型物マゴチ一匹でもという今回の目標もあっさりと達成!こうなるといつでも帰れると気分はルンルンです。
もちろん塩イワシも時間もたっぷりで、帰るはずもありませんが、マゴヒラなんて、そうそう釣れるもんでもありませんし、むしろ釣れなくてアタリ前。それだけに、一投目、即一匹確保は、最高の結果で、もう一匹釣れたら御の字と気楽な気分で快調に投げかえしていくと・・・そこからは、いつものごとくデカウミヘビとエイの嵐。釣っても釣っても、次々にあたってきます。
しかも、紛らわしいほど力強いアタリと手応えは、腹立つほど。エイは、張り付くような手応えで、すぐに判断が尽きますが、仕掛けを切るまでに、とことこん体力を消耗します。デカウミヘビ・・・これが問題で、メーターオーバーの指が回らないほどの太いウミヘビは、大きくアタりますし、巻き始めるとずっしりとした手応えで、かつ力強くグイグイグイグイと締めこむそのさまは、まさに大型魚そのもの・・・激しく抵抗するその手応えに、大きな期待を込めて必死で巻いてきて、何度ガックリさせられたことか・・・腹立つことこの上ありません。しかも、エイとウミヘビの連発で、次第に、竿を持つ左手には、「まめ」ができて、持つのが嫌になるほど痛くなり、終いには手の皮がめくれそうになるほどで
そして、暑い日差しの下、必死に巻き続ければ、当然ながら、どっと汗が噴き出て・・・体力的にもぐったり。
加えて、エイはまだしも、ウミヘビは、釣れるたびに仕掛けがグチャグチャにされて、苦労して30セットほど用意した仕掛けが、みるみる消耗して・・・情けなくなっていきます。
とはいえこの修行のようなやり取りも、ふぐたろうさんに言わせれば、ウミヘビも釣れないようではマゴチも釣れない・・・となりますので、この日も、ふぐたろうさんのその言葉を信じて我慢の釣りを続けていると・・・
暫くして、竿先を激しくたたく大アタリが・・・竿尻が浮いて、リールが三脚に引っかかってかろうじて止まります。くっそ〜!またエイか・・・と思ってやり取りを始めるとすごい手応えですが、意外にもへばりつく感じがありません。
ん?
となるとメーター越えのデカウミヘビ?と思いつつやり取りをしていくとこれまた姿を現したのは・・・な、な、なんと大きなマゴチ!
しかも、やり取りするために前に出てびっくり!今まで見たこともないでかいマゴチが頭を振って激しく抵抗しています。あまりの大きさにゆうたろうの心臓はバコバコ・・・頭の中は真っ白。気が付くと、後先を考えずにいつものゴボウ抜き!!
な、なんとむちゃな!!
自分でも唖然ですが、結果は、大きなマゴチが、ドスンと足元に横たわって事なきを得ます。バタバタと暴れるでっかいマゴチを眺めて一瞬茫然としますが、すぐに我に返って計測すると驚きのマゴチ64cm。

釣れればどんな苦労も報われるといいますか、ホントゆうたろうは単純といいますか、何を言われようが釣れればいいのです!でっかいマゴチを釣ってからは、先ほどまでのヘロヘロの状態が嘘のように、元気が出てきます。それでも、めくれかかった「おマメ」さんは、とても痛〜いのですが、アドレナリンがそれを乗り越えていますので、「おマメ」をいたわりながらも、塩イワシを右左に投げ込んでいきます。
すると潮が変わり始めた10時すぎ、微妙なアタリと手応えが・・・いったい何がと思っていると登場したのは、これまた生まれて初めて遭遇するキジハタの30cm。

これまたラッキー!!一魚種UPで、かつ美味しい食材確保でにんまり。今日のゆうたろうは、ツキまくりで、まさに絶好調!!
しかし、しかし、この日は、これで終わりません。
暫くして、次に、登場したのは、マゴチの56cm。

そして最後、納竿間際に手の痛みを必死でこらえて抜きあげたのが、とどめのマゴチ60cm。これは、活魚陸送で、自宅で絞めてから撮影。

この日のゆうたろうは、釣ったこともない大きなマゴチをバコバコ状態・・・結果は、マゴチ64、60、56、47cmでDランク終了。キジハタの型物30cmのオマケが付いて、いったい何がどうなっているのやら、目が点・点・点・・・
頭の中は、アドレナリンでまくりで、こんなことがあっていいのだろうかなどと訳わからんことを言いつつ、ただ、ただ茫然・・・
当初は、ゆうたろう絶好調と鼻高々で、思ってみたものの・・・よ〜く考えてみればそんなはずもなく、むしろ、この間、絶不調のゆうたろうですらこんなに釣らせてしまうこの釣り場はいったい・・・
う〜〜〜ん 恐・る・べ・し ふぐたろうポイント!!
しかし、恐るべしふぐたろうポイント・・・実は、これだけにとどまらず、更にその恐ろしさを、後日、重ねて体験することになるのですが・・・

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